バス運転士に限らず、トラックドライバーなど運転に関わる仕事の職場には、必ず勝ち気な30代位の女性が一人はいます。
経験は、3年から5年ぐらいで、運転技術も下手な男性運転士なんかより格段に上手で、仕事もそつなくこなします。
その女性の不満は判を押したように、労働条件、環境、職場内の人間関係です。
給与については、男性運転士と同じぐらい働いているので、周囲と同じ給与が支払われています。
性格は、勝ち気ではあるものの、ねちっこいタイプではなく、あっさりした対応を好む「姐ごはだ」です。
若い20代の男性運転士には、好き嫌いが別れ、苦手にする人もいます。
自分の母親や長姉が勝ち気な姐ごタイプの場合は、比較的平気なようですが、男兄弟で育った男性運転士は、戸惑いを隠せません。
しかし、35歳以上の男性運転士は、内心好感を持っている方が多いです。
世間体では、年下の女性に厳しくされているのは恥ずかしいかもしれません。
しかし、35歳を過ぎた頃から密かに育つ「子供のように、お世話されたい欲望」は、小学校の頃の女の先生を想起させ、内心にジレンマを起こします。
マチズモとは、15歳から34歳ぐらいの男性の一過性の麻疹の様なもので、本来は無条件に女性からお世話をされて、自分は何もしないことが、究極の男性の姿なのかもしれません。
その為に、15歳から35歳の間の勢いのある時期に、伴侶を見付けて結婚することに命懸けになるのだと思います。
中高年のマチズモは、その頃の余韻であり、追憶と世間体がその余韻を支えているだけです。
男性は、5歳ぐらいに頻繁にうんちを作為的に漏らします。
これは、成長段階における「肛門期」の特徴で、母親や大人の女性に自分のお尻を触ってもらいたい秘めた欲望からの行為と云います。
もっと云えば、お尻の中を触ってもらい性的な究極の満足を得たいと云う目的に由来すると私は考えます。
上記の「肛門期」を、別名「第一の思春期」と云います。
この時に、その欲望を満足させてしまった場合は、人生の究極の目的を既に果たしたことから、15歳頃から始まる第二の思春期を正常に迎えることができず、残りの人生を消化試合として過ごすようになると云います。
この事は、過去の大陸の王朝の皇帝の姿に象徴され、敗けを知らない男の姿として参考になります。
その為、多くの場合は母親や大人の女性が、「お尻を叩くこと」でこの作為的行為を咎めます。
この咎められたトラウマが、第二の思春期で女性を求める、また、見返す原動力となり、マチズモに走らせます。
そして、人生を能動的に切り開く力の源泉になるようです。
しかし、これを楽しむことも心身の面から35歳ぐらいが、限界と感じます。
それ以降のマチズモには、追憶と世間体の間でのジレンマが力の源泉であり、若い人のそれとは性質上異なると感じます。
中には、お店に行き第一の思春期の欲望を叶え、そのトラウマからくるマチズモという「弱さ恐怖症」という精神疾患の解放を図る人間もいます。
近年、アラフィフ、アラフォー女性の中に未婚女性が増えてきていると云います。
当然、結婚の機会は歳の近い男性の方がチャンスは多いかと思います。
但し、それらの男性は若い頃知る男性像とは、相当に解離していると思われます。
男性の「子供のように、お世話されたい!」秘めた欲望を正しく理解すれば、これらの女性も、若い頃同様な結婚の需要を甦らせることが出来ると私は感じます。
第一の思春期の果たせなかった男性の欲望を満足させることを覚えるだけで、男性は掛替えのない存在と感じるかもしれません。
また、この欲望とは、ムーラダーラチャクラ(前立腺)への刺激のことで、これを刺激することで得られる「愛の海」体験は、宗教界の長年の「覚醒体験」の真相であり、4,000年の歴史の種明かしであり、門外不出の秘中の奥義であります。
実にくだらない話ですが、これで宗教界が、悟りの真相を勿体ぶって、煙に巻く必要性の意味が理解できると思います。この4,000年の歴史には、本当に頭が下がる思いです。
男性のもとの神を、「イザナギ」と云い、このナギとは凪ぎを表し、平穏な環境を意味します。
全ては逆で、生理的に最も争いや動乱、カオスを望まないのが、実は男性なのかもしれません。
そして、女性の要望で、争いや動乱、カオスに身を投じているというのが、世の男性方の実相かもしれません。
そうすると、世の男性は女性方の本性である「イザナミ」の代理戦争をしていると考えることが出来るのも、面白いところです。
本日の記事を書いて、「我ながら気持ち悪い男性の内面」を書いたという反省と、何ともいえない達成感のジレンマに身をよじる自分を感じます。
しかし、自らを究極まで見詰めることは、世の中の奥の奥の実相を発見する思いでワクワクします。
※ 以前の内容で、当ブログのカテゴリーに若干の変化の兆候が感じられ、チン凸及びそれに関連する行為の危険性を回避するため、内容を一部変更しました。