取得資格などの紹介する際の配慮。

私は、自分の取得した資格を不特定多数の人の人に勧める場合は、合格率３０％程度のものにしています。

また、合格率が３０％以上であっても、明らかに受験者のレベルが普通と異なり高いものは積極的にはお勧めしていません。

もしも勧める場合は、合格率３０％程度の資格の合格者に、聞かれれば勧めるようにしています。

聞かれてもいないのに、積極的に紹介することは、資格に価値の重きを感じ無い人からすると、唯の鬱陶しい中二病で、嫌味にしか感じない場合もあるからです。

例えば、バス運転士に運行管理者の資格を勧めていますが、これは合格率３０％程度で、かつ、正しい勉強方法をすれば難しい試験ではないからです。

バス運転士は運行管理者(旅客)を取ろう！ - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

ほぼ受験資格の無い国家資格で、合格に必要な力を身に付けている人は、全体の３割程度と云います。

運行管理者の試験は、合格に必要な力を身に付ける正しい勉強を行えば、ほぼ全員合格できる資格ですし、バス運転士ならば是非取得を考えてほしい資格です。

よって落ちる７割は、正しい勉強ができていないと云う結論に至る訳です。

この不特定多数の人に受験を勧めた後に、合格した方向けに次の段階として、聞かれれば難しい資格を提案します。

本当のことを云うと、国内旅行取扱管理者もその部類にいれるべきと最近感じています。

国内旅行取扱管理者資格は、合格率は３０％から４０％ですが、後から知ったのですが、受験者に多数の旅行マニアやオタクが混ざっており、一般的な感覚では２０％位が妥当との声もあります。

特に苦戦する国内観光地理について、旅行マニアの人や旅行専門学校の人には、かなり有利な内容とのことです。

旅行マニアやオタクの人は、常人とは異なる能力を持ち、バスのホイールを見ただけで車種を平気で当てるギフテットの様な人がゴロゴロいます。

インターネット上では、４ヶ月位が妥当との声もありますが、上記を考慮して、一般的な感覚では６ヶ月程度が私は妥当と感じます。

私も、ギリギリで合格したような感があり、少し紹介に関しては慎重にすべきと思います。

不特定多数の方には、多くの心の持ち方の方が混ざっています。

段階の違う情報に、囚われてはいけません。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

意識の高い方やそうでない方、表面で判断することは難しいです。

善意で紹介しても、誤解や曲解から誤った反応をする方もいます。

資格だけがバス人生でも無い訳ですし、気持ち良くバス人生を過ごし、このブログを閲覧頂くためには、少なからずの配慮は必要に感じます。

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バス業界の若い人の積極雇用は一時的なことか？

今までの中高年の職場と云われている所謂「人材集約型」産業に、現在若い人の入社が増加傾向にある旨の記事を以前投稿しました。

中高年の業界が、若い人にすげ代わる。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

世の中の経済や世情の不安定を冷静に先読みした若い人から、この様な行動を起こしているように見受けられます。

株価の一時的な暴落や南海トラフ地震、巨大台風などの天災事変、経済変動など不測の事態に関する潜在的なリスクが、少しづつ顕在化されつつある中で、当然の行動の一つと感じます。

ある意味では、今の時期にバス業界などの人材集約型産業に移動する若者は、冷静で理知的な面を持つ本来の優秀なポテンシャルを持つ方々かもしれません。

人材集約型産業のメリットは、当面の雇用が確保されていて、かつ、雇用の維持に経営側が他の産業よりも積極的に考えていることです。

多くの人を雇い、その労働力に依存する産業なので、当然に新たな雇用や品質向上のための雇用の維持が重要なことは自明の理であると思います。

バス業界も人材集約型産業ですが、特に路線バス運行については、運営側は経営者と市町村などの地方自治体になります。

そのため、新規雇用や既存の雇用の維持に関して、他の人材集約型産業よりも手厚く感じられる側面もあると感じます。

一見、非常に厚待遇で良い職場に感じられますが、多くの人を雇い入れて廻していく仕事のため、身に付くスキルも多くの人が無理なく身に付けられるだろう程度になります。

そのため、貴重な時間を切り売りして、給与に変えているだけと感じる若者も多くないと思います。

営業マンになった方が、安泰な場合もあるのです。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

実際にどうかと云うと、他の産業に比べその傾向が強いのは事実で、営業マンなどがストレスフルに結果が求められる環境を、長時間労働のストレスに変えているだけとも取れます。

一定期間は、厚待遇ともとれる給与と福利厚生を得ることができますが、社会的な経験値の面で時間の経過とともに、営業マンや他の職種との差が付くと思われます。

１０年間この人材集約型産業の雇用環境に甘えた生活を送ると、それは顕著に現れ、世間知らずな中高年となっていることが、しばしば散見されます。

実際にバス業界などの人材集約型産業には、恐ろしく考え方の視野が狭く、頑ななまでに自分の世界観を大切にして、他者の価値観を一切認めない５０代や６０代がいます。

異なる価値観に触れ続けることの重要性。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

あまりにそれが酷いと、日常生活に支障が出るほどの人もおり、周囲が陰ながらバックアップしてバランスを調整しているなんてこともあります。

さて、若い人が最近バス業界に入社頂くことは、大変嬉しく頼もしいことですが、上記の理由から本来は若い人の仕事ではないため、社会情勢が安定化した場合や新しい転職先などが見付かった場合など、若者と云うサケの稚魚は大海を目指すがごとく、離れていくことは当然に感じます。

若い人には、実質的な職業選択に対する選択肢の多さがあります。

現在は、若干若い人から見て、世の中の世情が不透明に感じられる状況からバス業界に一時的に避難してきている「妥協した職場」と捉えた方が現実的です。

若いバス運転士なんて、直ぐに辞めちゃうよ！？ - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

しかし、たとえバス業界から離れて大海へ行っても、将来世間の荒波に揉まれた後に、４０歳位で再び戻ってくることもかなりの確率で考えられます。

なぜなら、世の中は今より一層に厳しくなることが予想されるからです。

そのため、サケやマスの帰省本能が擽られるが如く、雇用の比較的安定したバス業界に戻ってくることは、容易に予想ができることだからです。

【どらなび】バス運転手専門の就職・転職支援求人サイト

戻ってきた元若者は、最終的に営業マンになることも厭わない、これからを牽引するバス業界に必要な人材となると考えます。

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営業マンになった方が、安泰な場合もあるのです。

前回の記事で、ペーパードライバーなどで普通車の運転自体に自信がなく、ましてや大型車の運転についてはなおのこと自信の欠片すらないと云う方向けに書きました。

運転に自信のない方は、普通二種を取得してみては？ - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

そして、その様な方には、免許を取り直す位の目的で、普通二種免許取得を勧める内容の投稿をしました。

これをすることで、比較的スムーズにペーパードライバーから脱却でき、また、タクシーや介護タクシー、運転代行のドライバー職への道が開かれますます。

要するに稼ぎ口の守備範囲が広がるといったことを、云いたいのです。

若いうちは転職活動もわりとスムーズに行うことができますが、中高年になると雇用主が求めるピンポイントのスキルでもないと活動自体に困難を極めます。

資格さえあれば、転職活動は安泰と云うのは、比較的ポテンシャル採用の余地がある３０代までと考えておいて良いかもしれません。

もちろん４０歳以降もポテンシャル採用を行う会社もありますが、人の出入りの激しい業界の可能性もあるので注意が必要です。

その様な世情の中でも、比較的運転業務に関するものについては、未経験者でも就職がしやすく、また、仕事に馴染むことが容易です。

入社３年までの新人期間について。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

もちろん、世間的には一番評価が高い仕事は、直接部門の営業職であると感じます。

仕事内容も常に結果と向き合わなければならないストレスフルな仕事に感じます。

運転業務は、同じ直接部門ではありますが、この営業業務から解放されるため、ストレスフリーに思われがちです。

しかし、それと引き換えに長時間労働と云う新たなストレスを背負うことになります。

よくドライバー職の方が、長時間労働について文句を云うツイートなどのブルースを拝見しますが、解決策は営業部門に配置転換して結果を出すことが一番近道と感じます。

バスやタクシー会社にも、観光、貸切、送迎などの仕事を受注するための営業部門はあります。主な営業先は、旅行会社や一般企業、学校などになります。

また、仕事を長く続ける観点からすると、最終的には営業部門に所属したほうが、運営側の安定したポジションを築くことができ安全牌の業界でもあります。

このことは、世の中で底辺職と云われている人材集約型産業の多くに云えます。

間違っても、運行管理者のみの仕事には就かない方が良いです。ただただ激務で給与が安い「人生のジョーカーを引く」ことになりかねません。

人生は時には、辛くて逃げたくなるときもありますが、逃げ続けた人生は最終的に「ジョーカー」を引きます。

どこかで、巻き返すことも考えた方が豊かな人生になると私は感じます。中高年からでも、それを可能にするのがバス業界と私は感じます。

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運転に自信のない方は、普通二種を取得してみては？

バス会社の新人研修で教わる運転の基本動作を身に付けることで、普通車の運転が圧倒的に楽になりました。

もちろん、無謀な運転をするわけではなく、あくまでも交通ルールに則した普通の運転であることは云うまでもありません。

以前は、車線変更や追い越しなど、タイミングを測って行う運転が、若干怖いと思うこともありました。

しかし、バスの運転を行ってから、タイミングの取り方がバッチリになり、周囲に違和感なく溶け込んだ運転をできる様になりました。

昨今、車の運転をしないペーパードライバーが増えているといいますが、もしも運転や法規の記憶に不安がある場合、二種免許の取得をお勧めします。

二種免許の教習や学科で、忘れていた本来の正しい運転を再度確認してみるのもいいでしょう。

二種免許は、大型二種だけでなく、普通二種もあります。

大型二種は、バスの運転で、大型車で教習することから、運転に自信のない方には若干ハードルの高さを感じるかもしれません。

しかし、普通二種は、普通車の教習ですので、再度免許を取り直すぐらいの感覚で余裕をもって教習を受けれると思います。

また、普通二種の免許を取得すれば、いざというときにタクシーや介護タクシー、運転代行のドライバーになれますので、生涯の保険の役割としても意味があると思います。

この先、経済や世情の不安から一時的にでも、ドライバー職を経験する方も増えるかと思います。

免許があれば、直ぐに好条件の先に応募が可能になります。

是非と、趣味程度でもいいので、運転に自信のない方は、二種免許の取得をお勧めします。

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皆様のお陰でランキングが上がりました。

先日ブログランキングのリンクの応援クリックをお願いする記事を書き、記事の中にクリックを誘導する文章をいれました。

ランキングサイトのリンクをクリックお願いいたします。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

結果、日本ブログランキング、及び、人気ブログランキングのランキングが上昇したことをご報告します。

日本ブログランキングでは、運転手・ドライバー日記のカテゴリーで、INポイントが１４０→２７０になり、ランキングは１位/２１０件と変わらずです。

人気ブログランキングでは、ドライバーカテゴリーで、INポイントが１１０→２１０になり、ランキングは９位/１０２件→４位/１０２件となりました。

ブログのトータルアクセスも、閲覧数PVで２００PV程の上昇が観られ、訪問数UUは５０人程の新しい訪問者を獲得できました。

まあ、短期間でこれだけ変わるものかと、正直驚いています。

これも一重にこのブログを訪れていただいている読者の方々のお陰と、深く感謝いたします。

さて昨日、頭の固くなることの予防対策として、新しい価値観に触れることの大切佐について言及しました。

異なる価値観に触れ続けることの重要性。 - Ｍｒ．Ｂｕｓーｓｔｏｐ(バス運転士の日記)

私はつい一昨日から、今まであまり馴染みのない分野を勉強し始めました。

もちろん、これはバス業界に関係することで、きちんと結果を出せば会社内でも一目を置かれ、本社にも栄転出来るような意味あることです。

少し勉強しただけでも、今までの思い込みや先入観が解きほぐされ、非常に楽しい作業です。

結果が出るには数年を用すると思いますが、今後とも応援をお願いします。

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