口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

life like a river

2005-04-26 08:52:53 | 日々是日常

6時就寝、12時起床。
だんだん、体内時計が狂って来た。
いや、正確になってきた?


その昔、ある時期に突然死を意識したことがある。
と言っても、特別何かあったわけでもなく、極自然に。

曲がり角を曲がった瞬間に
「ああ、車がこなかった。死ななかった」
家に帰って
「ああ、今日も無事だった」

「死ななくてよかった」と思ったわけではなく
「死ななかった」と思っただけで、
無事であったことを喜んだわけではない。
もちろん、残念がったわけでもない。

曲がり角を曲がった瞬間に、
車が来てたらハネられる。
その車がたまたま来なかった。

たまたま、今日も生き延びた。
そんな不思議な感覚だった。

いつしか、そんな感覚もなくなり、
死に対する意識も薄れていったが、
最近のいろんなニュースを見るにつけ
やはり人間にはコントロールできない瞬間があることを
極自然に久しぶりに意識した。

だからと言って、備えはできたとしても、
日々心配なんかしてられない。

今日も某誌の原稿を1本仕上げた後、
1ヶ月程度を費やすであろう大きな仕事に取り掛かる。