口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

ワイヤレス

2008-12-01 13:28:03 | 取材

pupaのDVD見たり、幸宏さんのDVD見たりして、
5時就寝、10時起床。

17時30分に神田へ。
今日は、大御所サックスプレイヤー神崎ひさあきさんに
マイク・ブランドAMTのワイヤレス・システム『AMT Wi-5』
試奏していただきました。

このAMT、ソニー・ロリンズやマイケル・ブレッカー、
そしてパット・メセニーやチック・コリアも愛用しているという
楽器マイクの老舗メーカーです。

そこが作ったワイヤレスなんですが、
サックスのベルに取り付ける小型マイクのグースネック部分に
トランスミッターが取り付けられているというのが特徴。

普通、ワイヤレスというと『自由に動ける』という
メリットを真っ先に思い浮かべてしまいますが、
神崎さんは、それ以上にもっと音楽的なメリットがある
ということを教えていただきました。

そこらへんの下りは、記事の方をお楽しみに。
この記事は12/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。


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で、この神崎さん、
サックス・プレイヤーには珍しく、非常に機材周りに強い方。

何と言っても、PAにつなぐシールドを探していたら
『これ使って』ってベルデンを渡されたくらいですから!

サックス・プレイヤーで、ベルデンのシールドを
持ち歩いている人って、初めてお会いしました( ̄w ̄)ぷ

しかも取材後にお話を伺うと、最近は、
レコーディングはすべてご自宅のスタジオで行ってるんだそうです。

もちろん、Pro Toolsのオペレーションも、ご自身で!
そのスタジオ、天井裏に鉄板リバーブを入れているとのこと。スゲー。

機会があれば、ご自宅も是非取材させていただきたいです。
今回はお忙しいところ、ありがとうございました!