口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

セントレイ

2008-12-11 10:16:25 | 取材

23時30分就寝、7時30分起床。

個人的に、懐かしい場所。




17時30分に、某スタジオへ。

そこから近くの喫茶店に場所を変えて
昨日、1stマキシ・シングル『セントレイ』をリリースしたばかりの
サカナクションに、1/21リリースの3rdアルバム
『シンシロ』についてインタビューしてきました。

今日はGiGSの取材ということで、竿隊のお三方、
山口一郎さん、岩寺基晴さん、草刈愛美さんにご登場いただきました。
皆さん、はじめまして。です。


最初にサカナクションのことを知ったときは、
てっきりツイン・ギターのロックバンドと思ってたんですが、

実際に音を聴いたら、もちろんロックなんだけど、
クラブ系のビートあり、エレクトロニカ的インストあり。
一筋縄ではいかない新しいダンスロックで、ちょっと驚きました。

それ以上に驚いたのが、
ギタリストである山口&岩寺さんの2人で作ったバンドなのに、
ギターが『オレがオレが!』的に前に出てこない。
あえて引っ込むことで、楽曲を成立させている。

そりゃ、興味が湧かないわけがなく。

そんな数々の謎を解明すべく、いろんなことを想定して
質問を考えて行ったのですが、こちらがわざわざ問いかける必要もなく、
すぐにその謎が明らかになりました。

勝手にこちらが『謎』と思っていただけで、
山口さんにとっては、作るべくして作り上げた音楽だったわけで。


もの凄く強い、力と意思を感じました。


この完璧に構築された作品が、
ライブでどのように変化するのか、それも楽しみです。

この記事は、12/27発売のGiGS誌に掲載予定です。


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