口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

ホワイトJP-8000

2012-11-08 15:00:00 | 音楽/楽器
『美しい』と、いろんな所で評判の動画。

Minimoog Voyagerの誕生10周年を祝う
ゴールド・パネル特別モデルの製造過程を
ドキュメンタリー風に仕上げた動画です。

◆YouTube:10th Anniversary Minimoog Voyager



確かに美しいですし、ドラマチックだし、
ある意味、工業製品の製造過程をこれだけ芸術的に
見せるのって、素晴らしいとは思います。

でも僕は、こういうのを見ると、
『ドライバーでパネルに傷を付けたらどうしよう』とか、
そっちの方が気になってドキドキしちゃうんです^^;;;

…と言うのも。

もう15年も前のことだから時効だと思いますが、
カタログ撮影用に使われたローランドJP-8000の実機、
アレは僕が手作業で組み立てました。

それこそ傷が付きやすいパネルだったから、
メチャクチャ緊張しながら。

カタログそのものの画像は見つからなかったんですが、
この写真が、多分そうなんじゃないかと思います。

いやぁ、懐かしい。
http://juomuzin.exblog.jp/15751007/


   *****


そんなこんなで、ネットでJP-8000の画像を探していたら、
こんなものを見つけました。

JP-8000のホワイト・ボディー・バージョン。
http://www.synthesizer.at/synthesizer/roland_jp8000/roland_jp8000_custom.htm#


調べていくと、この改造を行った人、
以前にも写真を見たことがあるんですが、
SH-101のメタリック・ボディ・バージョンを
作った人だったようです。
http://www.flickr.com/photos/customsynth/5434742184/


カッコいいモデルもあるし、
オリジナルの方がカッコいいモデルもある。
http://www.flickr.com/photos/customsynth/sets/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿