口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

Aruanda

2008-06-30 11:40:46 | 取材

2時就寝、6時起床。

15時から神田で
ボサノヴァ・アーティストKarenさんの取材。

今日は、ローランドのポータブル・ステレオ・アンプ
MOBILE CUBEをギターとボーカルで試奏していただきました。

Karenさん、まさに可憐という言葉がぴったりの素敵な方で、
とても美しく心地よいボーカルを聴かせていただきました。

そんなKarenさんは、ボサノヴァに転向するまでは、
普通にボーカリストとしてレッスンを受けていたそうなんですが、
その頃は、マライアやホイットニーなどの女性ボーカリストが全盛の時代。

つまり、パワーのないボーカルは『ダメだ』というような
方針の下でのレッスンを受けていたんだそうです。

そんなときに、母親から


   『無理して声を出さなくてもいいんじゃない?』


と言われて、ボサノヴァを薦められたんだそうです。
そのタイミングで、ギターも弾き始めたんだとか。

Karenさんのこんなキレイな声(歌)が、
かつてはダメだと言われていたということも驚きですが、
人にはそれぞれ、とても大切な『ひとこと』というのがあるんだなぁ、と
とても印象に残ったお話でした。

ちょっと取材の内容とズレちゃいましたが、
この記事は、7/14発売のジャズライフ誌に掲載予定です。

今日はどうもありがとうございました!

WebTV『オーガニック・スタイル』でKarenさんのライブが見れるようです。
#いきなり再生が始まります(音が出ます)のでご注意を。


『Aruanda(アルアンダ)』
XQCM-1306 ¥2,940


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