この日も天気は上々。風さえなければ、陽射しに温もりを感じる12月24日。年内最後となる宇治の街を散歩してきました。と言っても特に何か目的がある訳でもなく、本当に単に散歩してきただけ。
生活リソースのほぼすべてを「響け!ユーフォニアム」に注ぎ込んだ感のある、この1年。何が何やら解らないままに、嵐のように過ぎてしまった感じです。
そんな1年をせわしなくも楽しく過ごせた感謝の気持ちと少しばかりの懺悔も含めて、ブラリ宇治の街を訪ね歩きました。
奏「今日は可愛いわたしがお供ですよ。良かったですね」
最初に立ち寄ったのは、今年、「響け!ユーフォニアム3」で新たな聖地となった許波多神社。8時30分ごろに到着。短いながらも、許波多の杜に覆われたその参道を潜ると厳かな空気に包まれる感覚を覚えます。小鳥の囀(さえずり)りが響き渡る、その吸い込まれそうな瞬間が好きなのです。
15分ほどを見込んでいた滞留時間も小一時間、神社で過ごしてしまいました。確かに寒いのですが、しかし、とても居心地が良いのです。
「交流のおと」もついに2冊目に突入しています。沢山の書き込みが何故か嬉しく感じます。
ここでこんな事を勝手に書いてよいものか、とも思ったのですが…
サリーちゃんの事が好きすぎて、遂には宇治に移住され、許波多神社の氏子総代にまでなられた「こあ」さん。心ばかりですが自分は応援しています。サリーちゃんと共に、許波多神社を守って戴けると嬉しいです。
黄檗駅から乗り込んだ電車は珍しく、最後尾車両が無人状態。加えて、宇治駅では1番ホームに入線です。こうなると吹部メンバーの看板も形無しですネ。
奏「青空を背景に可愛いわたしを撮りたいのは解りますけど、影が映ってますよ」
宇治神社、宇治上神社と参拝を済ませ、宇治観光センターに向かいます。こちらの交流ノート「スコアノート」も先の定期演奏会の影響もあり、書き込みが沢山。もぅ、読み切れません。
ホールでは「京アニ・アニメ絵展」も開催中。
喜撰茶屋さんで「ひとくちばうむ」を。日の出園さんで「コルネッタ」を購入。年末のご挨拶もさせて頂きました。この日は観光客の姿も少なく思っていたのですが、日の出園さん曰く、「毎年、この時期はお客さんが減る」のだとか。「みんな、どこかでクリスマスしているんでしょうね」とも。確かにそう言えば、ここ宇治にはあまり、クリスマス感が見当たらないかも…デス。
縣神社へのお参りも済ませたのは概ね、予定通りの11時過ぎ。タイミングもバッチリです。ダイニングきくさんにお邪魔します。
奏「自販機の蜜芋ブリュレが2レーンに増えていますね。甘さに負けて、それほど売れているんでしょうか」
奏「可愛いわたしは買いませんよ。私は甘いだけじゃないですから」
今年も沢山、お相手頂き感謝です。来年も変わらずお邪魔させて頂きたいと思います。
ラストは「お茶と宇治のまち歴史公園・茶づな館」に立ち寄り。京アニ事件の慰霊モニュメントにお祈りを捧げます。
館内のショップ&レストラン「とにまる」さんで「ベイクドショコラ」を購入。
この日購入したお土産はすべて、職場でバラ撒きます。
午後1時過ぎ。これで年内の宇治でのアクションは無事に終了。来年も大過なく宇治での楽しい時間が過ごせると良いなと思います。
奏「流石、高値ですね。黒江真牛センパイ」
奏「さっきからあのオジサン、チラチラと久美子センパイの事を見てますよ。気を付けてくださいね」
久「え!そうなの?うん。わかった」
久「最近よく居るあのオジサン。わたしのこと狙っているみたいなの」
麗「え?」
久「でも麗奈は安心して!狙っているのは麗奈じゃなく、わ・た・し・だから。それに美知恵先生も警戒して近くにいるし」
麗「じゃなくてあれは…」
麗「教頭先生・・・よ」
教頭「今年の一年生はどうですか?」
美知恵(この人、また話しかけてきて。しつこい)
美知恵「訴えますよ」
教頭「え!?なんで」
奏「久美子センパイ。実はあのオジサン、教頭先生らしいですよ」
久「今更、手遅れだよ~。職員室がカオスだよ」