mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「夏至を迎える宇治訪問~2023.06.20」

2023年06月28日 19時12分13秒 | 京アニ


少し、記事をUPするのが遅くなってしまいました。
仕事の日は帰宅しても寝落ちする事がほぼ、毎日。溜まった予約録画のアニメの視聴もままならず。ネットでお世話になっている皆様へのお伺いも出来ず仕舞で申し訳なく思いつつも、何とか記事を書き上げている感じの自分です。

時は、夏至を翌日に控えた6月20日。
スッキリ快晴とは言えないものの、梅雨の合間のこの日は、どうやら雨の心配も無さそう。でも湿度は高く、見慣れた筈の宇治の街並みは正しく、この時期独特の雰囲気でした。
   

3日の「7回目だよ!お祭りフェスティバル」(雨による交通障害の為、中止)や5日の「縣まつり」には、「たまこまーけっと10周年」記念企画も相まって、「響け!ユーフォニアム」ファンが大挙して宇治の街を訪ねてきたようです。
人によっては前日や翌日にも休暇を取っていて、宇治の街や出町柳、京都タワーなど京アニ関連の舞台訪問やイベントを堪能されておられたそうですよ。


そして自分は、そんな“兵どもが夢の跡”のような平穏を取り戻した宇治の街をブラリお散歩して来ました。
本来なら、のんびりと時間を気にせずに過ごせる筈だったのですけどね。急遽、職場で夕刻からミーティングが入り込んできて…
人生、なかなか思うようにはいかないですね。


三室戸駅で下車し、水管橋経由で「茶づな」に立ち寄り。宇治橋を渡り、JR宇治駅前へと歩みを進めます。
   
   

宇治橋通り商店街の「かんばやし」さんで、いつものグリーンティーを購入です。


平等院表参道を通り抜け縣神社にお参りします。
参道には新しく郵便局が開店していました。
  

塔川東交差点の「日の出園」さんで、今回は「抹茶チョコサンド」なる物を購入。
更に、喜撰橋の「喜撰茶屋」さんでは「生八ツ橋」を選びました。
  

宇治川沿いの観光センターでスコアノート(交流ノート)に書き込みです。相変わらず、皆様の書き込みを楽しく拝読させて頂いてます。
   
アンサンブルコンテスト編のスタンディパネルは、縣まつりの夕刻には大吉山展望に設置されていました。観光協会の職員さん方の粋な計らいに感謝ですね。

久美子ベンチから橘橋、中の島、朝霧橋、そして宇治川東岸に渡ります。
宇治神社、宇治上神社へのお参りも済ませ、早蕨の道を歩きます。早蕨の道から川東公園まで、この季節は青もみじが楽しめます。緑に覆われた空間は結構、涼しいです。
   
  

一応のルーティンとして宇治の街をひと回りした自分は、「ダイニングきく」さんにお邪魔します。
カウンターの間仕切りも撤去され、少しレイアウトも変わっていました。なので1枚だけ、写真をパチリです。(勿論、撮影の許可は頂いてます)
  
話しを聞くと「3日と5日は食材が尽きるほどの大賑わいだった」とか。その前後も含めた2日~6日は客足が絶えなかったらしいです。
きくさん、本当にお疲れさまでした。そして、いつも有難うございます。

こうして、取り急ぎとなってしまった宇治の舞台めぐりを終えて電車に乗り込む自分です。本来なら時間を気にせず「六条庵」さんのカフェタイムにもお邪魔したかったのですけどね。残念ですが、仕方ないです。

来月にでもまた、時間が有れば…

夏紀「平日だけど、三室戸寺を訪ねる人が多いね」
優子「で?私たちも行くの?」
夏紀「ハート形の紫陽花や恋みくじが人気らしいよ」
優子「で!行くんでしょ?」
夏紀「行かないよ。今更、占う必要もないからさ」
優子「な!何よ、それ」


「いつか乗りたいやんたんライナー!いつか行きたいやばたにえんの里」


何年振りか、行動制限のない縣まつり当日の風景。「舞台めぐり」に投稿されていた画像を拝借しました。
   
来年は是非とも、訪ねてみたいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「僕の心のヤバイやつ」

2023年06月24日 18時08分19秒 | アニメ


重度の中二病中学生・市川京太郎には殺したい女がいる。クラスメイトの美少女・山田杏奈だ。市川は山田の美しい死体姿を妄想し、自己嫌悪を繰り返す毎日を送っていた。ある日、市川にとっての聖域・図書室に行くと、なぜか大口でおにぎりを頬張る山田の姿が。思いもよらない出来事に動揺を隠せない市川。さらに山田は授業の資料を作り出すも、切るものが見当たらない様子。またしても予想外の行動に出る山田に市川は……。

市川(僕は頭がおかしい)
市川(この平和で満ちた中学の均衡は、常に危ういという事を今は誰も知らない)
≪ドンっ≫
  

力「お前も使ってみろよ」
翔「ああ~」
力「じゃあ使ってみるわ。こうやって…耐えられっかなあ。でもやっぱ、パイズリは夢だよな~!」
 

市川(ダメだ…考えるな!僕は血に飢えた獣)
市川(いつか来るのだろうか。この衝動を抑えられる日が…)
 

市川(僕が今最も殺したい女、山田杏奈。学校イチの美人で雑誌のモデルもやってるらしいがそんな事はどうでもいい)
市川(僕はとにかく、そのきれいな顔が苦痛にゆがむのが見たくてたまらないのだ)
市川(クソクソクソ女!そうやって見下してる事、絶対に後悔させてやる!)
  

市川(ああ…そうだ。きっと、山田は死体になっても美しい。そしてその体は、殺人鬼…そう僕だけのものになるのだ)
市川(そんな妄想を夜な夜な繰り返しては、自己嫌悪する。僕は頭がおかしい…)
 


市川(昼休みは、ひときわ教室が騒がしくなり面倒だ)
市川(それに比べここは静かだ。僕にとって安らぎの…)
市川(……)
  

山田『ひははいへ…!』
市川『えっ?』
山田『はへひほひははいへ…!』
市川(はあ?)


市川(なんだ?なんだ?なんだ?なんて言った!?えっと…ええー…)


市川『あっはい…。そっすね…』


山田『よかった…』
市川(ええっよかったの?)


市川(えっ?)
山田『“フンフンフ~ン♪』
 

市川(えっ…?ええーっ!さっき給食食べただろ!?)
市川(っていうかそれパーティー用だよな?)
 

市川(1人なのにニッコニコだし!)
山田『フホホ~ンフンッ♪』
市川(えっ?は…鼻歌がだんだんゴリラっぽくなっていくぞ!)
 

市川(あっ…社会で研究発表するやつか)
山田『よし…』
市川(えっ?下書きなしで!?)


市川(はあ~…ほらスペース足りなくなった)
山田『うんうん…』
市川(“うんうん…”じゃないだろ!)


山田『あれっ?カッターカッター…』
市川『あっ…ああっ!』
山田『えっ?』
市川『あ…こ…これ…よかったら…』
山田『あっ!カッター!やったー!』
   

山田『あっダジャレじゃないからね』
市川『えっ…?』
山田『あとありがとう』
市川『あっ…』
 

市川(山田が…山田が僕のカッターを使ってる)
市川(あっカッター…あっ…ああ…)
市川(僕のカッター!)
  

小林「山田~!どこ行ってた!お菓子1人で食べてたろ!」
山田『…食べてないよ。あっ…』
市川(えっ…)


山田『これ』
市川『えっ?』
市川(あっ…山田の食べかけ…)
山田『あっまだ入ってるじゃん』


山田『んっ!』
市川『えっ…』
市川(…んんっ!?)
 

小林「コラ!パシリにすんな!」
山田『してないよ~』


市川(はあああ…!さ…殺戮のカウントダウンは、始まったばかり…)



山田『今月号のCiEL見てくれた?』
関根「まだ~」


小林「…って逆だろ身長的に!」
山田『ええ~?』


小林「アハ~」
山田『重いよ~!』
小林「しばくぞ!」



このアニメ。思ってたより良いぞ!
初恋もまだ知らない痛い中二病男子と中学生モデルの不思議ちゃん女子の物語り。ヒロイン山田さんの予想外の行動に主人公・市川の心のツッコミが最高過ぎます。
中二病で陰キャ設定の市川と高身長美少女山田さんの逆凸凹コンビが織りなす、ぎこちない初恋模様。
   
   

放送前に自分が視聴を決めた理由は製作陣が少し気になっていたから。
シリーズ構成・脚本に言わずと知れた花田十輝氏。監督には「からかい上手の高木さん」を代表作に持つ赤城博昭氏。音楽を担当するのは牛尾憲輔氏。「リズと青い鳥」や「平家物語」と言った独特の世界観で視聴者を物語に引き込みます。
制作は、シンエイ動画さん。作画も丁寧な描き込みが申し分ないですね。
キャストでは、山田さんの親友小林さん役に朝井彩加さんに注目。セリフも良い感じにストーリーを繋いでくれています。
   
  

OPテーマはヨルシカが担当。
コンポーザーとして活動中の”n-buna(ナブナ)”が女性シンガー”suis(スイ)”を迎えて結成したバンド。弾けそうな恋心を持っているのに、思うように表現できないもどかしさを感じさせる見事な楽曲だと思います。
   


EDテーマは、こはならむさんの「数センチメンタル」。
こちらも静かに夜明け前の羽化を待つ蛹のような、飛び立ちたいけどまだ飛べないというイメージを持てる楽曲。あくまでも個人の感想なのですが、サビの部分を聞くとnano.RIPEさんを思い出してしまう自分です。
   
   

放送は既に第12話の最終話も終えているのですが、エンドカードに第2期の制作決定も告知されていて、その時が来るのが楽しみですね。


   
中二病男子が恋心を知り成長していく物語り。その純粋さに惹かれていく天然系美少女をピンポイントで描く作画の可愛らしさ。思っていた以上に楽しめる“ハズレのないアニメ”だと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「今もまだ…祈りを捧ぐ」

2023年06月21日 19時00分04秒 | 京アニ


いろんな季節を通り過ぎ、今年もまた、この季節がやってくる。
自分自身の中では忘れる瞬間も増えてきたのかも知れない。いっそ、このまま思い出さずに何処かの季節に置き去りに出来れば、その方が幸せなのかも知れないとも思う。
それでも分厚い雲と湿った空気がこの世界を覆う頃、抜け出せない閉塞感が自分の肌に纏わりつくとあの忌まわしい出来事が記憶の底から蘇る。


あれから間もなく4年の歳月が流れようとしています。
一年をどれだけ楽し気に過ごしても、この季節の訪れを知ると否応なしに思い出される。


自分はこの事件においては全くの赤の他人。被害に遭われた方々やご親族様、関係各位の皆様方の苦痛・苦労など知る由もない。自分には何も出来る事は無いだろうし、本当の苦痛・苦労を解る筈もない。
ただ自分に出来る事は、安らかな眠りと安寧の日々が有りますようにと祈りを捧げるだけ。しかしそれは決して、届くことの無い自己満足な行為だと言う事も解っているつもり。それでも自分の胸の中のモヤモヤを吐き出すために、祈りを続ける事しか出来なくて…


そして今年も、この梅雨空が明け、ジリジリと夏の日差しが届くころ___
あと1か月もしない内にまた、祈りの夏がやってくる。
   
今年の7月18日は平日の火曜日に当たります。ただ、その前日の月曜日は海の日でお休みです。
翌月4日からは映画「響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト編」の公開が控えています。
9月5日(火)には京都地裁での初公判が予定されていて、翌年1月25日には判決が言い渡される予定です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「祝!たまこま10周年~うさぎ山商店街は今日も元気だ!」

2023年06月18日 04時19分40秒 | 京アニ


分厚い雲に覆われた6月10日。今にも雨が降り出しそうな空は、まだ何とか持ち堪えていました。大阪なんばから自分が移動した次の目的地は京都出町柳。


スケジュール的にも都合がつかなくて10周年を記念した映画館での「たまこま」集中上映も観れなかったのは残念ですが、それでも通い詰めたうさぎ山商店街(桝形商店街)に「ただいま。それから、おめでとう」と言いたかったのでね。

叡山電鉄・出町柳駅では「推しの子」自販機が目に留まります。起用されているのがメインキャラクターじゃなく、有馬かなちゃん。メーカーサイドもよく解っていますね。
叡山電鉄は「ゆゆ式」とコラボ中です。
 

「ふたば」さんは相変わらずの行列。そして、うさぎ山商店街に足を踏み入れるともぅ、すっかり見慣れたいつもの風景に心が落ち着きます。
 

知らない人が見たらとても怪しいお店の「トラヤ中村店」さんにデラちゃんぬいぐるみを発見!
となりの黒板には「たまこま10周年お祝いメッセージ」も。
 

若サバちゃんは、今日も元気です!
アーケード吊り下げのポスターも以前、商店会長が言っていたように未掲出で未使用在庫だったポスターに張り替えされています。
   

「出町座」さんは「たまこま」の集中上映週間開催中。この夜は「たまこナイト」と銘打ったオールナイト上映を予定していたのですが、早々にチケットは予約で完売。土日のデイタイム上映も既に売り切れです。
 
   
自分が言うのもおかしな話なのですが「たまこま」に、これほど根強い人気が残っていたとは…
アニメの底力を実感です。

出町座さんのA4チラシ。ちゃんと今回用に活字印刷は更新されていますね。
 

「セルフ岸本屋」さんでは、オリジナルTシャツ・ラブストーリーのピンク色を購入。ここ数日はTシャツが結構、売れているようで、ご主人もご機嫌さんでした。
  

商店会長の「さが喜」さんにも、ご挨拶が出来て嬉しかったです。いつもお茶を振る舞っていただき、有難うございます。
「さが喜」さんも宇治の「ダイニングきく」さんも口を揃えたように言われるのが「アニメファンの方々の行動力、経済効果には驚かされる」との台詞。そう言っていただける事が自分には何よりも嬉しくもあり、アニメファン、京アニファンで良かったと思える瞬間でもあります。

しばし、会長さんとお話をさせて頂いた後は「交流ノート」にお祝いメッセージを書き込み。

帰りはいつものようにお買い物です。
「井上果物店」さんでバナナを。「鳥扇」さんでカラアゲを。
「いづもや豆腐店」さんでオカラクッキーを。そして、今回は「マツヤ食料品店」さんで豆乳カステラなる物を購入。
 

カラアゲは「ふたば」さんの道路向い、地下駐車場のある地上噴水前で頂きます。
「ふたば」さんの行列は先程よりも伸びていました。凄いですね。


鴨川デルタは京都市民の憩いの場。のんびりとした風景を眺めていると、こちらも癒されます。
午後の昼下がり。少し湿度も上がってきたような。それでもお陰様で何とか雨に降られる事も無く、無事に予定を終える事ができました。感謝です。
 

「たまこまーけっと 放送10周年記念」___
この作品に出会い、うさぎ山商店街に通う事が人生の楽しみのひとつとなりました。そんな感謝の気持ちを込めて___
 
“おめでとう。そして、ありがとう!”
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お隣の天使様にいつの間にか散財させられていた件」

2023年06月14日 18時29分03秒 | アニメ
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 POP UP SHOP』


6月10日___
どんよりと分厚い雲に覆われた空は、いつ雨が降り出してもおかしくはない状況。経済的に苦しい生活を過ごす自分は家を出る最後の瞬間まで、脳内で自重を促す天使と欲求に流されようとする悪魔がせめぎ合っていました。

そして、気が付けば自分は・・・
大都会・難波に辿り着いていました。
自重を促すはずの天使様がいつしか、『たまには自分にもご褒美を』と甘やかしてくるのだから、抗える術もなく…
 

年明けの冬アニメとして放送されていた「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」。残念ながら自分は見れなかったのですが、幸運にも今季、春アニメとして神戸ローカルで放送されているのです。
噂に違わぬヒロイン椎名真昼ちゃんの天使ぶりに、駄目人間にされたのは主人公・周くんだけじゃない。どれほど多くの視聴者たちをも駄目人間にしてしまったのか。その中のひとりとして自分はこの度、開催された3都市巡回の「POP UP SHOP」に出向き、見事に散財させられてしまった訳です。
  

3都市巡回のラストを飾る大阪会場の初日にはオープンと同時に、なんばマルイ7階売り場はすぐに入場規制が掛かり列をなす盛況ぶり。取り扱いアイテムはそれほど多くはないものの、どれも魅力的なデザインに仕上がっています。クッキーやマシュマロなど、食品関連も充実のラインナップでした。
   
 

売り場外面にはスタンディパネルやシーンカットパネルの展示もあり、天使様の魅力を再確認できますね。
   
   
スタッフさんに確認したところ、売り場内の撮影は禁止なのですがディスプレイはOKのようです。

しかし、他の若いお兄さんたちは買うわ買うわ!どんだけパワー有るネン!という感じです。そんな中、自分は「これだけは!」と事前に決めていたものをきっちり購入。

アイスクリームを持つ姿がとても可愛い真昼ちゃんのアクリルスタンド(高さ12.5cm)
 

和服とイースターバニーコスがセットになった缶バッジセット(径5.7cm)
 

和服姿とその微笑みが圧倒的な存在感を示すTシャツ
 

見ているだけで欲しくなるモノばかりです。でももぅ、財布の中はコンディションレッド発令です。
3000円以上の購入でランダムに貰える特典のイラストカードは、EPOSカードの提示でプラス1枚。真昼ちゃんと周くんをGETです。(9.5×5.8cm)
  

6000円以上の購入で選べるスマホスタンドが当たるガラガラ抽選に参加できるのですが、世の中、そんなに甘くはないですね。残念ながらハズレでした。


テレビアニメもいよいよ佳境を迎えています。はたして、ラストはどうなるのかな?何度、見返しても知らない間にニヤけた顔になってしまう自分です。
   
そしてこの夜は自宅でグッズを広げ、自分だけの真昼ちゃんを愛でては、時の経つのも忘れ夜が更けていくのでした。

さ「12日はみっちゃんの誕生日だね。おめでと~」
美「あ、ありがと。嬉しいけど、ややこしい場所で言わないで。被ってるじゃないですか」
さ「これでみっちゃんも天使様だね」
美「怒られますよ」


さ「天使様を堪能したので今からリ・スタートだよ」
美「え?まだ続くのですか?」
さ「おたのしみに♪」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スキップとローファー」

2023年06月11日 18時53分40秒 | アニメ


入学式の朝、今日はカンペキな一日になると自信満々の美津未だったけれど、電車を乗り間違え、満員電車に巻き込まれ、完全に迷子に……。
駅で深く落ちこむ美津未に声をかけてくれたのは、同じ高校の制服を着た志摩だった。

地方の小さな中学校から、東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレている。だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちはやわらかに感化され、十人十色の個性はいつしか重なっていく。知り合って、だんだん解り合って、気づけば互いに通じ合う。誰もが経験する心のもやもや、チリチリした気持ち。解り合える切っ掛けをくれるのは、かけがえのない友達。ときどき不協和音スレスレ、だけどいつのまにかハッピーな気分になれるスクールライフ・コメディ!
  

「ワゥッ!」


『早めに登校できた朝は気持ちいいなぁ。英語は小テストだからもう一度おさらいして…』


『そうだ!佐藤さんが持ってきた花の水も替えてあげよう』


『ん~!いい滑り出し、いい日確定!』



『ねぇ、なんで演劇部入らないのぉ?』


(ダメダメ!デリカシーがなさ過ぎる!)


〈テスト終了のタイマーの音〉


『ハッ!』


「は~い、後ろから集めて~」


「小テストでこんなに落ち込む人初めて見た」
「あたしも」


「みつみ!」
「次の教室こっちだよ」


『分かりません…』


『うっ!』
「大丈夫?」


「岩倉さん、ちょっと体調悪いみたいで」
「今日はもう保健室で休んでなさい」



『自分のためにやってることでも知っててくれる友達がいるのはうれしかったなぁ』
「いい友達なんだね」
『うん』
「いいなぁ」


『あ、じゃあ私たちもそうしよう!どうなっても志摩君の行きたいとこ行っておいしいもの食べよう!』


「約束ね」


『うん』


(友達…なのですが…)


「約束ね」


(小指がピリピリするのは…なぜなんでしょうか…)



主人公・岩倉美津未を演じるのは、京アニファンなら言わずと知れた黒沢ともよさん。もぅ、まんま黄前ちゃんです。それだけでこのアニメに対する自分の思い入れが違うのですが、加えてこのアニメ自体のストーリーもいい感じに仕上がっていて体感時間が絶妙に短く感じてしまいます。単なる学園ラブコメでは無く、ギャグアニメでも無い。美津未に触れ合ってやわらかく感化されていくのは、個性豊かなクラスメイトだけじゃない。観ている視聴者までもその魅力に惹き寄せられる。
   
   

アニメーション制作はP.A.WORKSさん。相変わらずのハイレベルな風景作画がこの物語りを一層、魅力的に仕上げてくれます。
   

OPテーマは爽やかに弾けるようなメロディで、青春を謳歌するキャラクターたちが踊りだしたくなるのも解ります。
EDテーマは逢田梨香子さんが担当。充実した一日を過ごした帰り道に、ついついスキップしたくなるような楽曲に仕上がっています。
  
   

ちょっぴりドキドキ。でも最後は、ほんわか___
さて、物語りもそろそろ終盤へ。
起伏の少ないアニメなのに、どうしても目が離せなくなる。その訳は、高校生の日常感とどこにでも居そうなヒロインたちのお話だから?
  
ちょっぴり笑えて、共感出来る。とても魅力的なアニメです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「響け!ユーフォニアム with京都タワー act3」

2023年06月06日 18時23分17秒 | 京アニ


それは、5月19日のこと。京アニHP、京阪電鉄HP、そして京都タワーHPより一斉にアナウンスされた「京都タワー展望室とのコラボイベント第3弾」開催決定のお知らせ。
密かにやってくれるのではないかと淡い期待を抱いていたのですが、これほど早く、第2弾との連結開催に驚きを隠せない自分です。

概要はこんな感じ。
期間:2023年5月26日(金)~9月下旬ごろまで

京都タワー展望室入場券デザインを京都タワーホテルのコラボルーム『響け!はるさきエピローグルーム』の為に描き下ろされたイラストデザインにするほか、オリジナルグッズの販売、等身大パネルなどの展示、BGMとして展望室内で「響け!ユーフォニアム」の楽曲を流します。また、京都タワー塔体の特別カラーライトアップを行い、イベントを盛り上げます。
※入場券デザインは4種類ありますが、お選びいただくことはできません。


との内容。しかし入場券デザインが『4種類』というのは、はたして?

グッズ販売は、京都タワーホテルの描き下ろしイラストを使用した記念メダル入りアクリルケースやネックストラップ、ポストカード、また、2018年に京阪電車大津線で運行したラッピング電車に掲出されたヘッドマークと同じデザインのミニヘッドマークも販売します。
  
購入特典として今回も、短冊ポスター(全3種)が1会計2000円ごとに1枚、獲得できます。(各1000枚限定)


これはヤバイです。マジでヤバタニエンです。
みなさんには真実味が伝わらないかも知れませんが、自分にはお金がないのです。本当に貯蓄など底をついているのです。なのに___
もぅ、殆どイベント続きじゃないですか!

しかし。欲しい。3年生トリオの短冊ポスター。

と言う事で雨上がりの6月3日。張り切って行って来ました。
ただ残念ながら、前日からの日本各地を襲った豪雨の影響もあり、遠方からの来訪予定が叶わなかった方もおられたようです。更にこの日、宇治文化センターで予定されていた「7回目だよ!宇治でお祭りフェスティバル」もメインのトークイベントを盛り上げる筈だった北宇治カルテットのキャストのみなさんも来場できず、公演が中止になってしまったと言うことで心から楽しめる状況にはなかったのですけどね。
   
それでも、雨上がりの青い空を見るとテンションも上がってしまいます。少し申し訳なくも感じるのですが、ここは自分のアドバンテージを活かさせてもらいました。

「響け!ユーフォニアム×京都タワーホテル連携イベント第3弾」___
良いです!素晴らしいです!
展望エリアに上がると、もぅすっかり聞き慣れた「響け!」のBGMに否応なしにテンションも上がります。
   
 

天井に張り付けられたヘッドマーク(レプリカ)も第3弾仕様に代わっています。
   
   

宇治方面のガラス面には第2弾の「青い羽根」から3年生トリオの“ひと事コメント”に変更されていて感心です。京都タワーのスタッフさんもやるようになったじゃないですか。
 

等身大パネルは展望室4階に降りたところに設置。ガラス面には3年生トリオのシールも張り付けられており、これで1年生から3年生まで揃い踏み。
 
   

展望室1階の展示通路も3年生を中心としたシーンカットパネルを展示しています。1年生と2年生の等身大パネルも設置されていて、総決算的な展開にワクワク感やウキウキ感が止まらない自分です。
  
   

物販コーナーでは、第1弾で取り扱っていた「クッキー入り巾着袋」や「八ツ橋」を第2弾(南中カルテット)仕様も揃えて展開中。今の自分は、あれもこれもと買い揃えるだけの経済的余裕はないので、今回はこんな感じで購入。
(売り場撮影は承諾を得たうえで行っています)
  

ミニヘッドマークは晴香部長を選択。


ダイカットポストカードは3年生の「4枚入りセット」(880円)


ドットクロスマウスパッドは「南中カルテット」と「3年生トリオ」を購入です。(770円×2)


八ツ橋も同じく「南中カルテット」と「3年生トリオ」を購入。(1080円×2)


購入特典の短冊ポスターは勿論、3年生トリオを各1枚ずつ入手。


来月、改めて訪問したいと考えています。あすか先輩のミニヘッドマークや3年生トリオのクリアファイルなど、今回の購入を見送った商品が残っているのでね。

入場券の絵柄は、香織先輩でした。


因みに、タワービル1階のお土産物売り場(タワーサンド)では「菓楽」さんに立ち寄り。「抹茶らんぐ」なる物を購入です。少し話しをしていると店員さんも自分を思い出してくれたのが嬉しいですね。

京都タワーや駅ビルの撮影も妙に楽しい。地面ギリギリから見上げるようにカメラを構える体勢は、付近に女性が居れば間違いなく通報案件ですね。
   
僅か数時間ほどでしたが、至福の時間を過ごすことができました。アニメって本当に罪深い病(やまい)ですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「魔法使いの嫁 SEASON 2」

2023年06月01日 04時13分57秒 | アニメ


チセの元に届いた一通の招待状———
それは魔術師の原石が集う”学院(カレッジ)”からのものだった。蘇る過去の記憶、やっと手に入れた居場所。悩みながらもチセは門を叩く決意をかためる。
一 学びたいんです。それが私や誰かの助けになるかもしれないから 一
大英図書館の地下……
今までとは違う魔術師達の社会。”人”との出会いと交わりが新たな扉を開いてゆく。
   

第1期の放送から5年といったところでしょうか。
あの圧倒的に美麗な作画は今作も健在でした。
それは実像と見間違えるような京アニクオリティや光の反射が眩しい空間を創り出すP.A.WORKSさんのそれとも少し違う。アニメの、ファンタジー世界を彩る色使いが何とも「美麗」としか言い表せないもどかしさ。
そして抑揚の少ない語り口調のヒロイン・チセの声を演じるのは種崎敦美さん。彼女の声もこの物語りにピッタリで視聴者をこの世界に誘います。

登場人物も多く、第1期の放送から年月も経過していて殆ど、ストーリーは忘れてしまっているのですが、そのキャラクターたちが登場すると「あ~。そういえばそんなキャラクターもいたな」と少し思い出したりする自分です。
物語りも魔法や魔術のファンタジーな世界観だけあって、広がっていく展開を正確に記憶に留めておくことが難しい作品でもありますね。
   

それでもそのミステリアスな展開と美麗な作画は、視聴者の眼を釘付けにします。
そして時折、見せてくれる漫画チックな会話と作画は一服の清涼剤。

『私はアレクサンドラ・ヒース。メディカルルームを担当してます』
『チセ・ハトリです』


『見学はお断りいたします』


エリアス『僕はその子の保護者だが』
アレクサンドラ『友人にこそ、家族にこそ、保護者にこそ言いづらいことはあります』
チセ『…あ…あの…』


『すみません!実はまだお二人共カレッジの案内が終わっていなくて…なので…』


『じゃあお二人で仲よくどうぞ』


アレクサンドラ『なるほど。妖精の薬を使って死にかけてドラゴンの呪いを吸い取って死にかけてさまよえる魔術師にお腹をえぐられて死にかけた上に目玉を交換して不死の呪いをうつされ、と』
チセ『うう…』


『無茶ね』


『あ…あはは…』


『どうにもあなたは無鉄砲みたいだけど頑張ったのね』
『!』
『でも周りの人のことも考えなさいね』
『はい…』



アレクサンドラ『魔術師と左目を交換してから自分のじゃない記憶のフラッシュバックが頻繁に起こるようになり悪意や視線、気配なんかに敏感になった…』


『体の調子自体は悪くないのよね?』
『お腹の傷が治ってからはむしろ良くて…重い物も持てるようになりました』


『正確には?』
『人間二人くらい?』
『素晴らしい!』



『そんで契約の証にっつってこれ』


『髪を織って布袋にして石炭入れて』


『綺麗だね』


ルツ『俺にバカだのなんだの言ってたやつがほだされたのか』
ウィスプ『まさか。お前みたいに惚れっぽいわけじゃねえよ』


『俺はこいつといると気分いいしなかなか楽しい。いい気分の礼にちょっとだけこいつを守ってやんのさ。つまり何もかもが対等だ』


『お前らみたいに安易に命捧げたりつなげたりしてねえからな』
『うっ。安易…』



チセ『あの…エリアスの所に行きたいんですがどの部屋かご存じないですか?』
リアン『エインズワース先生なら…』


『先程引きずられていくのを見たが』
『あ…』



OPテーマは第1期も担当したJUNNAさんによる、このアニメの世界観にピッタリな楽曲。EDテーマも視聴を終えた自分たちの耳に魅惑的に届けられる楽曲に仕上がっているようです。
  
  

ストーリーが呑み込めないような展開の速さと情報量の多さには少しばかりの苦労はありますが、それらを差し引いても余りある美麗な作画と主人公・チセの成長の物語り。
   
   
 
1クールで終わらせるのは勿体無い。1期同様、2クール作品であることを望みます。魅力的なキャラクターたちとチセの行く末に目が離せません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする