mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「今も、まだ…祈り続ける」

2022年06月26日 01時07分27秒 | 京アニ


ジメっと湿った空気が街を覆う、この時季___
自分は祈りを捧げる時間が増えていく。

普段の慌ただしい日常を過ごす中で、自分はそれを忘れる事も多いのだけれど、それでもふと、思い出す。決して消え去る事のない、あの出来事___
願わくば誰かに言われて思い出すくらいに、自分の心の中で風化しても良いのかもしれない。「あ~。言われないと、すっかり忘れてた。もぅそんな季節なんだ」と言えるくらいに。
 

志半ばでその道を絶たれた方々を弔うつもりで、去年まではそんな使命感で接していたアニメも今は、自分の気持ちとして楽しめるようになってきたのだけれど、それでも自分はまだ、忘れられない。忘れていない。


あれから3年の歳月が経とうとしているけれど…
もしかしたらこの感覚は決して、風化する事が無いのかも知れない。
だから、せめて…
自分の胸の中にある空虚な無念さを埋めるために、祈りを続けたいと思います。
   

7.18___
蒸し返すような湿気と焼き付くような夏の陽射しの中。
あと3週間もすれば今年もまた、祈りの夏がやってきます。
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「RPG不動産」

2022年06月22日 23時35分41秒 | きらら


ある春の日、就職のために王都ダリに上京した風色琴音は、都会の街並みに感動しながら地図を片手に「RPG不動産」へと辿り着く。突然、外にまで響いてくる不動産屋さんとは思えない物音に心細くなる琴音。意を決して扉を開けた先に待っていたのは、PRG不動産社員のファー、ルフリア、ラキラだった。琴音は住みたい物件を彼女たちに伝えるけれど……。

第1話のオープニングアバンは、街並みがまるで「ごちうさ」の《木組みの町》。
   

そしてラキラの見事なロングツインテールは、リゼちゃんそのもの。CVが種田梨沙さんでない事に違和感を覚えるという不思議な感覚。その理由は「きんモザ」の小路綾ちゃんも全く同じロングツインテールで、同じくCVを種田梨沙さんが担当しており、当時、きららファンの間では大きな話題になったところです。
  

「恋アス」以来の《きらら作品×動画工房さん》という勝利の方程式は健在。
OPには、これぞお手本とばかりの見事な“きららジャンプ”も披露してくれます。
   

 

ちょっぴり不安要素もあるけれど、サービスカットも織り交ぜてきららファンを楽しませてくれる安心・安定の今期のきらら枠です。
   

 

  


『私達の服貸してあげるから着替えて』
『わぁ!かわいい!』


『ファーこれでいい』
『いつの間に脱いでたの!?』


『その格好じゃおなか壊しちゃうよ』
『む~!』


『じゃあ私はこっちの服を』


『あれ…胸がきつい…』


『ラキラさんスタイルがいいから私にはキツいみたいです。太っちゃったかな』
『あれ…何この敗北感…』


ほんわか日常系とは違う、魔王軍との戦いを終えた15年後の異世界の物語り。お話しも佳境を迎え、ファーとドラゴンとの関連性も気になるところです。
 

  

  
が、今は平和な時を過ごす彼女たちの可愛い仕事ぶりを楽しみに見させて頂く事に致しましょう。
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「かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-」

2022年06月18日 18時20分38秒 | アニメ


テレビシリーズ第3期の放送となる、このアニメ。一般的に“ハードルが高くなる第3期”と言われるようですが、この「ウルトラロマンティック」は、そのハードルも見事にクリアしているように思えます。
   

白銀御幸と四宮かぐやという天才たちの恋愛頭脳戦もいよいよ、最終局面を迎えているようですね。「相手に如何に告らせるか」ではなく、お互いに「もぅ待てない。我慢できない」という切迫感を漂わせる、この第3期。ラブコメバトルモードから青春ロマンスモードへと雰囲気も変わって来そうですね。
   


(どうすれば…いっそ突入してしまう?でもそんなことをすれば…)
《えっ!何?つけてたの?ストーカーなの?》
(絶対にできないわ)


(あっ…今は変装しているのだから私だってバレないんじゃないかしら?)


(サングラスかけてマスクして口元を隠せば…ほ~ら)


『ストーカーじゃない!』



ドタバタ過ぎず、安定した感じのラブコメアニメ。ダレる事無くストーリーもしっかりと進めながら、生徒会を中心としたキャラクターたちの特性もちゃんとキープしているように思います。
テンポの良さは、折り紙付き。キャラクターたちの会話と表情やちょっとした仕草が絶妙に面白い。流石、人気を博したラブコメアニメです。
   



特に四宮家侍女・早坂愛にもスポットが当てられた第3期。第1期から通して視聴してきたからこそ、笑えて感動できる伝説の第5話が楽しめるのだと実感します。
   

時が経ち、学園の文化祭が始まる頃、卒業後の進路も決めないといけない時期に差し掛かります。秀知院文化祭《奉心祭》では、会長とかぐやの二人もどうやら意を決する時が来たようです。
   

 

コメディと時折、シリアス。

さて___
天才たちの恋愛頭脳戦の行方は、果たして?
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「古見さんは、コミュ症です。」(2期)

2022年06月12日 19時58分19秒 | アニメ


「2期」となっていますがサブタイトルの話数は1期からの継続でカウントアップされているので、どちらかと言うと「分割2クール目」と考える方が正しいかも知れませんね。
現実のコミュニケーション障害は実際、そんなもんじゃないだろう?と言いたいのだけれど、これはあくまでもアニメーション。あまり尖った視点で見ていると、こちらの愚痴が過ぎてしまいそう。なので、出来るだけお気楽に、古見さんと彼女を取り巻くクラスメイトたちの面白可笑しいやり取りを楽しみたいと思います。
   
  

新キャラも加わり、古見さんと只野くんのクラスは一層、カオスな状況へと進化しているみたいです。
年の瀬、クリスマスパーティや新年の初詣などコメディアニメとしては見応え十分な構成だと感じます。雪が積もった早朝、なじみと只野くんと三人で作った雪だるま。古見さんの表情の変化が良いですね。
   

   

  

   

楽曲はOPテーマに伊藤未来さんが爽快に歌い上げる「青100色」。


みんなそれぞれ違った青春時代を過ごし、誰一人として同じ青色の時間を過ごす人はいないと言うことなのでしょうか。恋する少女の高鳴る鼓動に合わせてリズミカルに刻むOPテーマは、このアニメにピッタリです。
   
作中本編でまるで挿入曲のように突如として流される、このOPテーマ。曲の入れ方が何とも素敵だと感じます。

そんな「古見さんはコミュ症です。2期」も物語り後半では修学旅行に出かけます。その行先は___古都・京都。
「このホテルって、もしかして五つ子たちも宿泊したリーガロイヤルホテル?」とか…


京都の史跡、観光名所の他に京阪奈圏をぐるりと回っているようです。
   

流石に、自分には今以上、舞台めぐりを熟す余裕はないのが残念ですけどね。それでも少しでも時間が有れば舞台めぐりをしてみたいと思うところです。
   

   
お話しも終盤。
カオスなクラスメイト達に囲まれて果たして、古見さんはどんな一年を終えるのでしょうか?ラストが楽しみですね。
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「ざわつく宇治の街__そして、次の曲が始まるのです。」

2022年06月05日 03時30分08秒 | 京アニ


6月4日___
自分の違和感はその前夜からありました。
ネットで遠方の方が数人、宇治に集まっていたのです。ただ、自分はそんな事もお構いなしにタペストリー当選のお礼も込めて宇治の街を散策するつもりでした。

そして、この日。
朝から異様に宇治の街に「響け!」ファンが集結しているのです。単純に「気候がよいから」と言う理由だけでは説明がつかないほどに…
それでもなお、自分は自分の都合だけで宇治の街を練り歩きました。
翌日、5日は県祭り。でも残念ながら露店の出店はありません。それでも「みんなが集結しているのは、この県祭りの影響なのかな」などと、全く的外れな予想をしている自分です。
   

県神社は普段とは違い、お祭りモード。御神灯や神事の準備が整っているようです。
    

県神社でお参りを済ませた自分は引き続き、AR撮影を交えながら宇治神社、宇治上神社へとお参りを重ねます。
    

途中、「日の出園」さんでお買い物。
 

次の「喜撰茶屋」さんではお店の方から「タペストリーは当たりましたか?」と声を掛けて貰えました。覚えてくれていたのですね。嬉しかったです。
 

宇治橋商店街の「宇治創こころ」さんでは茶そばセットを頂きました。こちらも通算で4度目の訪問になると思います。
  
店頭には何故かタペストリーが?

タペストリーは、ほかに「ゆめりあうじ」などにも残っていました。
 

宇治橋商店街の「かんばやし」さんで粉末グリーンティを購入。お店の方に「おかげを頂き、当選しました」と伝えると昨年のウィンターフェスタのクリアファイルを頂けました。
  

まだまだ、他のお店も回りたいのですが財布の中身と時間が足りなくなります。
次に自分は、今回の目的のひとつである宇治神社御旅所を目指します。
伏見稲荷大社の御旅所がJR京都駅近隣に在るのに対し、宇治神社はこれほど近距離に在るのですね。例年はこの辺りまで露店が連なるようです。
   
来年はどうか、露店が出店した賑わいの有る県祭りになりますように☆彡
御旅所でもお参りをさせていただきました。

気温がグングン上昇し体力も削られるこの日。午後2時過ぎに「ダイニング・きく」さんでいつものカレーをいただきます。

しかし、きくさんの様子がいつもと違う。聞けば「夕方から響け!のイベントがある」と言う。更に、この日の忙しさは過去に類を見ない程だったとか。昼間でも何人か、入店できなかったようです。イベント終了後もキャパを超える来店希望があったとか。言葉数少なく、あれほど疲労感を漂わせているきくさんを見るのは流石に、初めてでした。

全く以って自分は知る由も無かった、公式イベント___
2020年6月6日に開催を予定していた「『響け!ユーフォニアム』6回目だよ!宇治でお祭りフェスティバル」が2021年5月15日に延期され、それが再度、延期。そして今回、振り替え公演が無事に開催されるに至ったとの事でした。


どおりで前夜からの「響け!」ファンの動きが目立った訳ですね。
そして地元の方々は県祭りの準備で動きも活発だっただろうし、修学旅行の学生さんや観光の人たちの姿も多く、賑わいも一層です。
まさしく「ざわつく宇治の街」という感じでした。
  

帰宅後、少し日焼けした腕を気にしながら自分は、ネットで情報検索していました。すると、驚愕の情報が!!(やばたにえん!)


京アニ公式アナウンスです。
「響け!ユーフォニアム」久美子3年生編、2024年テレビシリーズ放送決定!です。
劇場版ではなく、テレビシリーズの第3期として、です。
 
それはまるでこの日の宇治の街のざわつきが、この瞬間のためにあったかのように__
そして、次の曲が始まるのです。
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「であいもん」

2022年06月04日 00時50分25秒 | アニメ


京都駅前で納野和を行方不明の父親と勘違いしてしまう雪平一果。父親と見間違えたその和が、まさか一果がお世話になっている和菓子屋「緑松」の「跡取り?息子」だったとは。「緑松」で一緒に働くことになった和と一果にちょっとした事件が起きる。

  

一果『あっ…』


一果『パパっ』


一果『誰?』
和『いやこっちのセリフ…』


和『ちょ…えっ!?何~!?』


一果『はぁ…はぁ…はぁ…』


(また…違った…)



京都の和菓子屋を舞台に放蕩息子と居候の訳アリ少女が織りなす心温まる絆の物語り。
和菓子が紡ぐハートウォーミングストーリー___
納野和と雪平一果のからみが見事ですね。
   

そして主人公の脇を固めるように緑松アルバイトの女子高生・堀川美弦と別れても和に心惹かれている松風佳乃子の存在が物語の幅を広げてくれています。
   

OPテーマは思わず眠りに誘われるような心落ち着くメロディーが堪りません。そして、EDテーマは逆にこのアニメを象徴するかのような気持ちが溢れ出す楽曲です。
OPとEDがむしろ、逆なのでは?という感じがするのですが…。そんな構成も案外、良いものですね。
   

   

   
制作スタッフ陣では、一部脚本やシリーズ構成に吉田玲子氏の名前も…
一果ちゃんの実父に松岡禎丞氏。物語りの終盤には、主人公・納野和役CVを務める島﨑信長氏との息もピッタリな演技を期待したいですね。

第2話の挿入歌の作曲は、つじあやのさん。「舞妓さんちのまかないさん」で自分の脳内にインプットされたアーティストさんです。
調べたわけではないのですが声優陣も数人、脇役ながら京都出身の方々を起用しているようですね。


季節が進むとタイトルの背景色が変るのも素敵です。
  

『であいもん』とは、京ことばで料理に使われる言葉のようです。それぞれが違った特徴を持つ食材が合わさり、それぞれの味わいも失うことなく更に相乗的に新たな味をその料理にもたらす様___みたいな。

作画背景も京都の風景が数多く散りばめられています。今暫くは行けそうにも有りませんが、タイミングが合えば舞台めぐりにも挑戦したいモンですね。
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「であいもんに出会うモン」

2022年06月01日 03時04分20秒 | アニメ


5月20日金曜日。この日、自分は「舞妓さんちのまかないさん」舞台めぐりに勤しんでいました。祇園や河原町、鴨川界隈を四条から三条の往復など練り歩き、ラストは出町柳という流れでした。これだけでもかなり歩き続け、疲労感も相当だったのですが…
しかし!
祇園を離れたのが午後1時ごろ。出町柳に到着したのが夕方4時前。この間に自分は少し寄り道をしていました。
実は…

四条烏丸まで歩き、地下鉄を2駅。丸太町で下車して再び徒歩します。堀川丸太町交差点から鞍馬街道を北へ。暫く歩くと和菓子屋さんが目に留まります。
ここが今回の目的地。
今季絶賛放送中のテレビアニメ「であいもん」の協力店としてクレジットされている「鳴海餅本店」さんです。
 

店内に入るとアニメのヒロイン・一果ちゃんの姿が!一気にテンションが上がる自分です。
和菓子を数点、購入し、アニメを観て訪問した旨を告げると店員さんの方から店内撮影も許可して貰えました。


交流ノートも設置されていてサービス満点ですね。「有頂天家族」のポスターも掲示されています。
   

記念うちわも販売中。勿論、購入する自分です。


親切な応対をしてくれる店員さん。楽しい気分にしてくれる時間と空間。僅かな時間でしたが、本当に有難うございました。

しかしここって結構、中途半端な場所です。お店を後にした自分は、疲労感は隠せないのですが、覚悟を決めて更に今出川経由で出町柳まで歩きとおします。

今回、元画像は用意していないのですが今出川駅前で一果ちゃんと主人公・和が和菓子を販売するシーンがここですね。
  
  (比較検証画像ではありません)

OPシーンは出町柳のお決まりの飛び石が映る場所。「舞妓さんちのまかないさん」とロケ地がばっちり重なります。
 
 
ここに辿り着いたのが午後3時45分ごろ。この日は久々に歩き疲れました。曇り空で本当に助かりました。

「舞妓さんちのまかないさん」「であいもん」そして「たまこまーけっと」と、3つの優しさ溢れるアニメを感じる事のできた素敵な一日だったと思います。

桝形商店街の会長さんに「鳴海餅本店さんに寄って来ました」と言うと「あぁ~、あの赤飯で有名な老舗ね」とご存じのようでした。こうして話が繋がっていくのって、なんだか嬉しくなります。

この日の夜、一果ちゃんの描かれた団扇を眺めながら頂く和菓子。
笹餅×2、下萌、茶うさぎ。
 
以前、宇治の「かんばやし」さんで購入した粉末グリーンティをAquors1年生verのマグカップに入れて頂きます。何とも至福のひと時ですね。
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