mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「女神のカフェテラス」

2023年05月27日 18時56分51秒 | アニメ


東大現役合格をした男子学生・粕壁隼は、亡くなった祖母が営んでいた喫茶店「Familia」を畳むため、3年ぶりに店を訪れる。しかし、そこには祖母が住み込みで雇っていた5人の女の子たちが暮らしていた。5人は店を潰させないように、あの手この手で隼を陥落させようとする。赤字まみれの喫茶店はあるだけ無駄だと考えていた隼だったが、彼女たちと接するうちに昔のことを思い出し…。

<どこかの海辺にある古びた喫茶店。そこには女神様がいるらしい>


『いらっしゃいませ!カフェテラスFamiliaへようこそ!』


いきなり下着? 全裸!? ちょっとまて、誰が空き巣だ!
ここはオレの家だ! 絶対に追い出してやる!
   
  

最悪の出会いから、恋と家族の物語が始まる!
5人全員「正ヒロイン」の、夢のハーレム共同生活!?
ヒロイン多すぎシーサイドラブコメ!!
  

『悪かったわね。勘違いだったみたいだわ』


『そう思うなら縄をほどいてこっち向いて謝れ!』
『ふんっ。裸見たくせに』



『さてはお前アホだろ』
『えっ?まあね!あははっ!』



『な…なんなのよさっきからイライラして。今更帳簿なんて見て何しようっていうの?』


『俺がやるんだよ。ばあさんに代わってあの店を!』


開幕早々、ヒロインたちのサービスシーンでアニオタたちの注目でも引こうとしたのか。ま、最悪の出会いから徐々に解り合えるようになるには、順当なストーリーかも知れませんが。
個人的にはどうしても「五等分の花嫁」と比較してしまう自分です。五つ子たちの場合は、そんなサービスシーンが無くても彼女たちの魅力を十分に感じることができたのですけどね。そういう意味では若干、この物語に対する自分の熱量が冷めてしまった感じがする第1話でした。
 
しかし2話、3話と視聴を重ねていくうちに見慣れてきた影響もあるのかも知れませんが、次第に見易くなってきた感じがします。


本編中にちょっとした4コマ漫画風カットシーンは面白い。
<正しいタメ口の使い方>
   



『でもね大切なものって案外簡単に壊れちゃうんだよ。もしはやっちの大切なものが壊れたときその原因が私だったらごめんね』


   



『秋水ちゃんこそ将来目指してる職業とかあるの?』
『私はね正義の味方!』
『えっ?警察官とか?』
『ううん正義の味方!』


『街をパトロールして悪いヤツらに鉄拳制裁!』


『なるほど』


   

<小野白菊 爽やかな目覚め>
   


喫茶店の経営に悪戦苦闘しながらも成長していく主人公と物語に彩りを添えてくれる個性豊かな五人のヒロインたち。
   
 

   
   
 
ポップな曲調とヌルヌル感の強さが目を引くOPテーマと優しさを感じるEDテーマは共に素敵だと感じます。

 
お話もそろそろ、後半戦。
はてさて再建劇の行く末は…?
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【推しの子】

2023年05月23日 03時32分32秒 | アニメ


産婦人科医・ゴローの前に現れた患者は、推しのアイドル・アイだった。ショックを受けながらも医者として彼女を支えるゴロー。だが出産直前、ゴローは何者かに襲われ…!?

このアニメのジャンルは一体、何に分類される?
原作を知らずに視聴すると間違いなく、こうなる。
なんだか良くは知らないけれど前評判は結構、高かった今期注目の作品のようです。
特筆すべきは、第1話の放送時間の拡大。概ね、3話分の90分枠というのは自分も初体験。どんなストーリーなのか?と興味津々で視聴する自分ですが、残り放送時間も差し迫る頃___
「え?まさか、そうくるか」

この90分枠が丸ごと「前日譚」で、第2話から本編がスタートするみたいです。
アイドル・アイちゃんが子供を育てながら芸能界を生き抜くアニメで、転生した前世の記憶を持つ子供たちが面白可愛くバックアップするストーリーかな、と思っていたのですが…
  
3種類あるHPトップ画像に見られる高校生は一体、誰?という疑問も第1話ラストで「なるほど!」と思わされてしまいます。


《この物語はフィクションである》
《というかこの世の大抵はフィクションである》
《捏造して誇張して都合の悪い部分を綺麗に隠す》
《ならば上手な嘘をついてほしいのがアイドルファンというものだ》
   

《この世界において嘘は武器だ》
《アイドルグループB小町の絶対的エース 不動のセンター》
《究極美少女の16歳アイ》
  

『結成から4年、じわじわと人気を上げてきてメディアの露出も増えてようやく世間に見つかったって感じ!?』
『ここからだ ここから彼女はスターダムへと⸺』
 


(しかしアイ心配だなぁ。無事に戻ってきてくれたらいいけど)
  

『はいお待たせしました…と。星野さんは初めてですね』
『はい』


(お腹の具合は20周ってところか…初診にしてはだいぶ遅いタイミングだな)


(年齢は16歳…なるほど理由あり。誰にも相談できないままここまで来たパターンか)


『あなたは親御さん?』
「まぁ書類上は…」


「彼女は施設育ちのもので実質後見人というか身元引受人というか」
『なるほど』


(16歳施設育ち。どっかで聞いたような話だな⸺)
   

『とりあえず検査してみましょう。準備がありますのでお待ちください』


(ちょいちょいちょいちょい!?そっくりさん!?)


(いや長年のファンの僕が見間違えるはずがない!)


(リアルアイちょ~かわい~っ!)


(じゃねぇ!!推しのアイドルが妊娠しとる!!ショック過ぎてゲボ吐きそうなんですけど!!)


「アイ…本当にどうしてこうなった」
(ホントそれだよ!!)


「社長の俺にどうして相談しなかった。相手のとこは誰なんだ」
『それは…』


『えへへ内緒!』
(内緒かー!じゃあ仕方ないけどー!)



「あんた星野アイの担当医?」
『…彼女は疑名を使ってる。病院で見かけたにしても公表されてない彼女の苗字を何で知ってる?』
(もしかしてストーカーか?出産も控えたこのタイミングで…)
(くそっこんな山道走らせやがって…どこ行ったん⸺)
〈ドン〉
   

(あっ携帯…もしかしてアイが産気づいたか?)


(どこだ携帯…暗くてわからん…ていうか体が動かねぇ…)


(早く行かなきゃ…約束したからな…元気な子供生ませるって…)


(早く起きて…あの子の子供を…)



第1話のラストは迫真の演技と衝撃的な作画シーン。3話分・約90分間、積み重ねてきたお話を一気に昇華させてくれます。ストーリーの展開が気になっていただけのアニメが、ここでギュっと胸が締め付けられます。個人的な印象なのですが、アイ役の高橋李依さんにとっても記憶に刻まれた配役だっただろうと考えます。

《私は誰かを愛したい。愛する対象が欲しかった》
《アイドルになればファンを愛せると思った》


《母親になれば子どもを愛せると思った》


《私はまだ子どもたちに愛してるって言ったことがない。その言葉を口にした時、もしそれが嘘だと気付いてしまったら…そう思うと怖いから》


《だから私は今日も嘘をつく。嘘が本当になることを信じて》


《その代償がいつか訪れるとしても》


   
   


原作は「かぐや様は告らせたい」の赤坂アカ氏。制作は日常系には定評のある動画工房さん。OPテーマは「水星の魔女」で一躍脚光を浴びたYOASOBIさん。
   
   
  

EDテーマはアクアに向けたテーマみたいな少しミステリアス系?
   
   

リアルではアニメも第6話辺りまで放送されていることでしょう。当ブログでどこまでご紹介して良いものやら、少し思案していたのですが、このあたりで止めておきたいと思います。ネタバレを防ぐとか、そういう事じゃなく、書き始めると収拾が着かなくなりそうなのでね。

アクア『おいまだかかるのかルビー』


ルビィ「もうちょっと待ってってばお兄ちゃん!この制服かわいいけど複雑なんだもん…」


ルビィ「でもホントかわいいーっ♡」
アクア『初日から遅刻は勘弁してくれよ』


アクア『…スカート短すぎないか?』
ルビィ「お兄ちゃんって昔からおっさん臭いよね…あっそうだ!」


ルビィ『ママいってきます』
 

アイドル系?転生モノ?推理ミステリー?それとも学園ラブコメ?
推しの子供として転生し、学生に成長してからの本編・第2話以降は、第1話の強烈な印象に霞んでしまいそうな雰囲気。ゴローが転生したアクアと同じく転生前の記憶を持つ双子の妹ルビィの物語りはどんな結末を迎えるのか。
   
果たしてどこに伏線が潜んでいるのか。ハラハラ、ドキドキ、時折、胸キュンな展開に目が離せません。
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「5.13宇治舞台めぐり」

2023年05月18日 00時10分17秒 | 京アニ


5月13日の天気は、午後からは雨。確実に雨!と言う予報の中、勢いだけで訪ね歩いた宇治の街。「だったら朝のもっと早い時間から動けばいいじゃん」とか言われそうなのですが、あまり早いとお店が開店していない訳で…
中書島駅に9時15分くらいに。そして宇治駅には9時45分くらいに到着した自分です。空模様は一面、どんよりとした分厚い雲に覆われています。
 

桜の花を満喫した4月1日以来の宇治訪問です。4月中旬~下旬には麗奈カラーを彷彿とさせる藤の花が咲く宇治にも行きたかったのですけどね。今年は残念ながら都合が着きませんでした。
自宅ではお気に入りのグリーンティー(粉末)もそろそろ切れそうな状況だし、明後日、15日は高坂麗奈ちゃんの誕生日ということもあり、少しだけ麗奈ちゃんのお誕生日のお祝いも兼ねて、不足気味だった宇治成分を補給しに行って来ました。
改めて、麗奈ちゃん!お誕生日おめでとネ☆彡
  

てことで今回は、何の目的もない駆け足で回った宇治訪問です。
宇治橋通り商店街の「かんばやし」さんでグリーンティを、「日の出園」さんでパウンドケーキとしば漬け、「喜撰茶屋」さんでは今回は「抹茶チョコレート大福」をそれぞれ購入です。行き慣れたお店でササッと、ね。

勿論、縣神社、宇治神社、宇治上神社でのお参りは必須です。
宇治上神社から川東公園へと続くさわらびの道は新緑に包まれ、そこだけ空気が変わります。
   
  

途中、JR宇治駅前の観光案内所に立ち寄り、写真をパチリ。
(職員さんには撮影の許可を頂いています)


宇治川沿いの観光案内所では交流ノート「五線譜ノート」が相変わらず楽しいです。どの挿し絵もみんな、楽しそうに感じます。
  

「ダイニングきく」さんでは、いつものカレーを頂きました。訪問先で安らげる場所を提供くださり、本当にありがとうございます。
こちらの交流ノートも見ていて飽きないです。みじょ先輩が何だかとても楽しそう。
  

因みに「きく」さんに教えてもらったのですが、6月3日に宇治文化センターで「7回目だよ!宇治でお祭りフェスティバル」が開催されるとの事。昨年はキッチンカーも出現していたらしく、会場は大盛況だったとか。今回も北宇治カルテットのキャストさんたちによるトークショーが開催されるみたいです。


「響け!」ファンの間では、その明後日(6/5)の「縣まつり」や「たまこま10周年記念」の映画館上映週間とハードな日程が続き、みんな一様にスケジュール調整に苦慮しているのだとか。聞くだけなら、そんな悩みも何だか楽しそうですね。


午後1時を過ぎるころ、いよいよ灰色の空から雨が降り出しそうな気配。先の商店街フェスタでお気に入りとなった「六条庵」さんにもお邪魔したかったのですが、今回は見送りました。
やがて、帰路に就く車窓にはポツリポツリと雨粒が…
  

 
新緑が萌える宇治の街___
僅か4時間ほどの滞留時間でしたが、新鮮な宇治成分を補給することが出来て、ひと安心です。
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「たまこまーけっと」10th Anniversary 特設サイトオープン!

2023年05月14日 05時00分51秒 | 京アニ


5月8日に京都アニメーションによるTVアニメ『たまこまーけっと』&映画『たまこラブストーリー』の10周年記念企画が発表されました。

お祝いのはじまりを飾るのは、キャラクターデザイン・堀口悠紀子氏の新規描きおろしビジュアル&特別上映週間。
ほかにもたくさんの催し物を企画中とのこと。願わくば、みなさんもご一緒に「たまこま」10周年をお祝いしていただければ嬉しい限りです。


「たまこまーけっと」10周年を祝して、6月2日(金)より1週間限定にて日替わり特別上映を新宿ピカデリー、MOVIXさいたま、なんばパークスシネマ、ミッドランドスクエアシネマの4館で開催!


加えて、6月4日(日)の映画「たまこラブストーリー」特別上映では、新宿ピカデリーにて洲崎綾さん(北白川たまこ役)、山崎たくみさん(デラ・モチマッヅィ役)、田丸篤志さん(大路もち蔵役)によるキャストトークも実施予定。【※詳細は特設サイトをご確認願います】


さらに!
10周年を記念した特別上映が京都・出町座にて追加開催決定!
6月9日(金)~6月15日(木)の連日、昼上映。
そして、6月10日(土)には【たまこナイト】と銘打った、TVアニメ「たまこまーけっと」と映画「たまこラブストーリー」をオールナイト一挙上映することも発表されました。

凄いですね。
「それほど人気なの?」と思ってしまう内容です。出町座さんなどは、はっきり言って“儲け度外視”なのでしょう。兎に角、地元として「たまこま」10周年をお祝いしたいと言う気持ちの表れなのでしょうか。

自分にとって「たまこまーけっと」の舞台となった出町桝形商店街は舞台訪問の本拠地。こうして「たまこま」の話題が盛大に取り上げられるのは嬉しい限りです。

そして、何と言っても堀口悠紀子氏による新規描きおろしのキーヴィジュアルを見ることが出来たのが本当に嬉しいです。「新しい本物のたまこたちはもぅ、見れないのかな」と半ばあきらめていたのでね。


  
多くのアニメファンに愛され支持され続ける「たまこまーけっと」。その舞台となった“うさぎ山商店街”は今日も元気です。
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「五等分の花嫁∽」(相似)

2023年05月09日 23時43分23秒 | アニメ


 人気アニメ『五等分の花嫁』の新作アニメ『五等分の花嫁∽』が、2023年夏にテレビスペシャルアニメとして放送される。更に、7月14日より全国劇場にて3週間限定で上映されることが決定した。
 

 新作アニメは、アニメシリーズでは描かれなかった原作エピソードを映像化。アルバイト家庭教師として「卒業」まで五つ子を導くことになった主人公の風太郎に、高校生活最後の夏休みが訪れる。受験勉強に集中すべく、夏休み期間は家庭教師のバイトを休むと告げ、風太郎に会えないことを悲しむ五つ子だったが、突如風太郎から電話があり…夏休み篇が描かれる。

 また、劇場での先行上映に先駆け、5月5日より全国劇場にて特典付きムビチケカードの発売も決定。特典はティザービジュアルクリアファイルとなっており、数量限定となっている。


 さらに『五等分の花嫁∽』の主題歌情報も発表され、OP主題歌「五等分の未来」、ED主題歌「たからもの」はこれまでと同様メインヒロインである「中野家の五つ子」が担当する。CDの発売日は7月12日(水)となっており、CDにはゲーム『五等分の花嫁 ~彼女と交わす五つの約束~』テーマソング「世界中たったひとつ」やアプリゲーム『五等分の花嫁 ごとぱずストーリー』のテーマソング、上杉らいは(CV:高森奈津美)が歌う「わたしのヒーロー」も収録される。
  

 『五等分の花嫁』は、貧乏生活を送る主人公の男子高校生・風太郎が、あるきっかけで落第寸前の個性豊かな五つ子のヒロインたち(一花、二乃、三玖、四葉、五月)の家庭教師となり、彼女たちを無事卒業まで導くべく奮闘するラブコメディー。五つ子のうちの一人と結婚を控えた主人公が、高校時代を回想する形で描かれており、「五つ子の誰と結婚するのか?」が見どころとなっている。


 原作漫画は『週刊少年マガジン』(講談社)にて2017年8月~2020年2月にかけて連載され、コミックスは累計2000万部を突破。2019年1月から3月にかけて人気声優の花澤香菜(一花役)、竹達彩奈(二乃役)、伊藤美来(三玖役)、佐倉綾音(四葉役)、水瀬いのり(五月役)が出演するテレビアニメが放送され話題となり、第2期が2021年1月~3月に放送、2022年5月には劇場版が公開され興収22.4億円を突破した。
【以上、ORICON NEWS より記事転載】

   


アニメ第1期を視聴した時には、これほどの人気作品になるとは露ほども思っていませんでした。が、第2期では五つ子たちの可愛らしさに惹かれてしまい、イベント「リアル・シスターズウォー」では京都太秦映画村で思い切り散財してしまった自分です。
しかし自分は劇場版が公開された後は流石に、世の中の五つ子人気も次第に冷めていくだろうと考えていました。ところが、その後もイベントやタイアップ企画、展覧会などが続々と展開・開催されており、五つ子たちの人気が根強いことを実感する今日この頃です。
   
   

そして、この夏___
特別編としてテレビ放送と劇場上映されることが決定し「五等分の花嫁」人気も一層、拍車が掛かりそうですね。
  
上手く説明できないのですが、最初から見始めて次第に味が出てくるようなアニメだと感じます。やがて、五つ子たちの深い絆と同じ人を好きなってしまったそれぞれの葛藤に少しばかりのもどかしさと切なさを感じる青春ラブコメ「五等分の花嫁」。楽しみです。
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「くまクマ熊ベアーぱーんち!」

2023年05月05日 02時38分59秒 | アニメ


すっかりクリモニアの街でもおなじみになった『くまさん』ことユナ。ユナはフィナを連れ、自分のお店である『くまさんの憩いの店』を訪れる。お目当ては新商品の『ハチミツたっぷりクマさんパンケーキ』。その美味しさに感動するユナとフィナ、だけど大人たちは浮かない顔。聞けばハチミツの仕入れにトラブルが生じているという。オークのせいだと聞いたユナは、早速討伐へ向かう。が、彼女の前へ現れたのはオークの群れ、そして野生のクマで――!?

《とある街に小さな女の子がいました》
《ある日女の子は病気で寝たきりのお母さんのために森に薬草を採りに行きました》
《だけど森には怖い魔物がたくさんいて女の子は魔物に襲われてしまいました》
《お母さんごめんなさい。薬草を見つけることができなくてごめんなさい》
   

《その時です。突然くまさんが現れ女の子を助けてくれたのです》
《くまさんは…私を食べますか?》
《食べないよ》
《女の子は森にいる理由をくまさんに話します》
   

《そうしたらくまさんは背中に女の子を乗せてたくさんの薬草が生えている場所に連れて行ってくれました》
《これで女の子のお母さんにお薬を作ってあげられます》
《そしてくまさんは女の子を街まで送ってくれました》
《森に帰るくまさんに女の子は笑って手を振り続けます。いつまでも。いつまでも…》
   

ユナ『って話を一冊目の絵本にしたんだよね~』
『『くぅ~ん?』』
『ああほら。この間王都から手紙が来てくまゆるとくまきゅうと一緒にフローラ様に会いに行ったでしょ?』


『その時前に描いてあげた絵本の続きを読みたいってせがまれたんでちょっと話を考えてたんだ~』
『そうそう。これフィナがモデルなんだけどほらフィナ照れ屋でしょ?』


『だから2人ともこのことは内緒に…』
『ユナお姉ちゃん』
『!』


フィナ『今日の解体のお仕事終わったよ』


『おおおお疲れさまフィナ!』
フィナ『どうしたの?』
ユナ『な…なんでもないよ!』



こうして始まった第2期、第1話『帰ってきたクマさん』___
オープニングアバンで忘れかけていた記憶の欠片が蘇ります。


引きこもりニートだったユナが異世界でクマの着ぐるみで無双する。英雄でもなければ勇者でもない脱力系主人公。そのゆる~い感じのセリフ回しが何とも視聴者に安心感を与えてくれます。そしてユナの相方となる可愛い妹系美少女・フィナちゃんは、魔物の解体を生業としていたことを思い出す。
   

オークの無慈悲な攻撃にハチミツの木を守るクマの親子は大ピンチ。子熊への攻撃にキレたユナの「クマぱーんち」が炸裂する。
   
   
 

この二人を中心に登場人物も結構、多いのですが、そのキャラクターたちが登場するたびに少しづつ、その相関関係を思い出していくことになりそうな第2期の序章です。
ニートの朝は遅い。この時ばかりは可愛いフィナちゃんの「お母さん攻撃」に成す術もないユナである。
   
   
  

「防振り」もノンストレスなストーリーですが、こちらも負けず劣らずのストレスフリーな物語り。加えてクマの着ぐるみと言う愛らしい姿と時折、漏れ聞こえるニートの気だるい本音はアニオタだけじゃなく一般女性視聴者にも届くものだと感じます。
   

OPテーマとEDテーマは第1期に引き続きフィナちゃんとユナが担当。このアニメの魅力を一層、際立たせます。
   
   

ストーリーはしっかり繋がっていて、飽きのこないテンポの良さも見事です。くまゆるとくまきゅうという2頭の召喚獣も底なしの可愛さ。そして多くの幼女(?)たちに慕われる“ユナお姉ちゃん”が何とも貴い。
  
  
強いだけじゃない。可愛いだけでもない。そして、ゆる~い感じで描かれるクマの着ぐるみを着た女の子の異世界冒険譚。ユナの活躍を是非ともご覧あれ!
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「この素晴らしい世界に爆焔を!」

2023年05月01日 03時41分14秒 | アニメ


険しい山と深い森の間にある紅魔の里。そこで暮らすのは、紅い瞳に、生まれつき高い知力と魔力を持つ紅魔族。その中に、紅い爆焔の焔に魅了された少女がいた。魔法学園・レッドプリズンに入学した彼女の願いは一つ。あの日見たあの熱を、輝きを、最強の魔法を、自分のものにすること。 彼女の名はめぐみん。のちに稀代の大魔法使いとも、極めて頭のおかしい爆裂魔法使いとも呼ばれる、一人の少女の物語が幕を開ける。
   

『大丈夫?怪我はない?』
『どうしたら…お姉さんみたいになれますか?』
『お嬢さん。お名前は?』


『めぐみんです!』


カズマ《赤い爆焔の炎が少女を照らし続けた》


カズマ《その熱さと輝きが彼女の心に焼きついた》


カズマ《これはのちに稀代の大魔法使いとも極めて頭がおかしい爆裂魔法使いとも呼ばれる一人の少女の物語。彼女が故郷から旅立ち真の仲間達と出会うまでの物語》



『やはり魔法学院の制服といえば自分なりの着こなしをしてなんぼでしょう!ハッ!』


こめっこ『うわあ!姉ちゃんすごい!』
ゆいゆい『まあかわいい』
ひょいざぶろー『ああ!俺の娘が立派になって!』
ゆいゆい『まだ入学ですよ』


ひょいざぶろー『母さん!玉露を入れてくれ!』
ゆいゆい『お白湯しかありませんけど』


『お父さんお母さん。私はこれから学院で学び立派な』
『うんうん』


『爆裂魔法使いになります!』


『うんうん…えっ?』


『えっ?』


『…えっ?』



(爆裂魔法はネタ魔法…違う…私はあの日見たあの光を…)
 

『エクスプロージョン!』


(ネタかどうかなんて関係ない。私は…爆裂魔法を習得しあの人みたいな魔法使いになるんだ)
 


めぐみんはまだ、爆裂(ネタ)魔法は使えない。でも、そこは紅魔の里。イタい一族たちがこぞってネタを披露してくれる。「このすば」の世界観を十分に堪能させてくれるスピンオフだと感じます。
   
  

OPテーマは、面白可笑しくも一途に爆裂魔法習得を目指すめぐみんと美しい背景作画にぴったりな楽曲に仕上がってると感じます。そしてEDは、めぐみん(高橋李依さん)とゆんゆん(豊里愛生さん)がゆる~く歌い上げる、クセになりそうなテーマ曲。
   
  
  

ゆんゆん『めぐみん大変大変!ふにふらさんの弟君が病気だって。それでカンパをって』
めぐみん『なるほど。では顔を隠して一緒に薬屋を襲撃しましょう。友達として』
ゆんゆん『犯罪だから!問題解決じゃないから!』


ゆんゆん『じ…次回もあなたの職場に』
めぐみん『エクスプロージョンッ!』

次回予告では高橋李依さんの絶叫「エクスプロージョン」を聞きながら、彼女たちの成長の(?)物語りを楽しみにしてしまう自分です。
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