数日前、扇風機が突如として壊れました。
これがまた、厄介な壊れ方でして・・・
そろそろ寝ようかな?と、扇風機をON。
エアコンは27℃設定でタイマー3時間後オフモード。扇風機は1時間後オフ。
パソコンの電源を切っていたら、扇風機がピッと鳴って停止したのです。
「ん?」
不思議に思ったのですが、直後にピッと鳴って再び運転開始。
「え~っ!?」
1時間後オフタイマーも解除されていました。
自分は背中に冷たいものを感じながらも、気を取り直してタイマー設定をやり直し、布団へと移動したのです。
暗い部屋の中、やがて意識が薄れ微睡みの世界へと誘われる自分の耳に届けられる恐怖の音色。
“ピッ”___
一瞬で意識が覚醒した自分は上半身を起こし、暗がりの中に浮かぶ扇風機の姿をその視線にしっかりと捉えたのです。
そして、自分は見ました。
“ピッ”___再び、耳に届けられる鳴動音と共に___
誰も触っていない扇風機が勝手に動作したのを・・・
ってな感じで、最初は結構、怖かったのですよ~。(;^_^A アセアセ・・・
部屋の灯りを点けたら、もぅピッピピッピ鳴りまくり~!
今でこそ、笑えますけどね~(笑)
自分はシャワー上りは、エアコン(24~25℃設定)と共に扇風機で身体を冷したい!と言う習慣がありまして・・・
これがまた、困った!
運転ONしても、数秒で停止してしまうのだからイライラが募ります。
でもエアコンの冷風に直接、身体を当てると言う行為には抵抗を感じるので、回避したいのです。
「あ!また止まった!」
やり場のない苛立ちを呑み込んで、指先を扇風機の「運転・停止」ボタンに近づけた瞬間・・・
“ピッ”___
「おいっ!動くんかぃ!?」
冷たい風に身体と苛立ちを冷まそうと、自分は差しだした人差し指を引っ込めます。
自分が気を緩めるのを見計らったかのように、扇風機は自分を弄ぶ。
“ピッ”___
「な、なっ、ナメとんのか?」
人間は興奮すると、体温が上昇するのは悲しい性かな。
運転させようと指を差しだせば動き出し、指を引っ込めれば停止する。
まるで新喜劇のよう。
ピッピ、ピッピと・・・
(動くんか思たら、動かへんのかぁ~!)(⌒▽⌒)ノ_彡☆バンバン!
中でも最悪だったのが、自分がONする直前に勝手に動き出して、自分の指で停止させてしまった事。
「ゲェ~~ッ!」
言葉にならない唸り声を上げながら、自分は慌てて運転させるのですが、ストレスは最高潮です。
ぶつけようのない苛立ちの果てに・・・
“ピッ”___
運動会の終わりを告げる笛の音を聞いた気がしました。
ぐったりとうな垂れて、エアコンの前に移動する自分が居ました。
何とも冗談みたいな話ですが、実話なのですよ。
扇風機を必要としない時でも、コンセントを差し込んでいるだけで知らぬ間に運転してしまう。
厄介でしょ~?
しかぁ~~し!!
そんな惨状も最早、過去の話。
今は既に、新しい扇風機君が参上しているのデッス!
新しい扇風機君は、凄いです。
風量8段変速。ア~~ンド(&)、超静か。
旧型はモータ音や羽音が耳障りだったのですが、新しい扇風機君がこれほど静かだとは!
就寝時に求めていた微風も実現できましたぁ~(^^)/
そして、7枚羽。
6000円未満の支払いでした。
扇風機も進化を続けているのですね~。
『み、未来ズラー』by花丸