全4クールで構成される「ソードアート・オンライン -アリシゼーション-」も、いよいよ最終クールが放送されています。
そして第18話では、ついに我らが黒の剣士の復活です。
勿論、解っているんです。キリトがこの物語の主人公だし、彼の復活無くしてストーリーが展開しない事も解っているんです。ベタベタな復活劇かも知れないです。それでも視聴者にとっては、いつかいつかと待ちわびたヒーローの復活に胸を熱くせざるを得ない訳なのです。何しろ主人公でありながら、まともな台詞は1期2ndクール最終話以来なのですからね。
かつてのキリトの仇敵だったエイジの善戦も虚しく、ヴァサゴに敗れる。《アンダーワールド》のはるか南では、シノンがガブリエルに重傷を負わせはしたものの、力尽きる。《アンダーワールド》中央部で死闘を繰り広げるリーファは、米国人プレイヤー軍を全滅させたあと倒れてしまう。そしてアスナは絶望的な状況下で、地面に横たわるキリトを見つめ……。誰もが彼に最後の望みを託す。しかし《黒の剣士》は、いまだ夢の中を彷徨い続けていた。
戦闘シーンは本当に良く動く作画です。それはもぅ、まるで劇場版と変わらない圧巻の迫力。リーファちゃんのテラリアアカウントに付与された無限回復能力はもぅ、拷問以外の何物でも無いですね。
(でもお兄ちゃんなら…こんな傷くらいで絶対倒れたりしない!)
『なら…私も倒れない…これくらいの敵…一人で切り伏せてみせる!』
『だって私は…お兄ちゃんの…黒の剣士キリトの…妹なんだからー!!』
アスナはユウキの幻影の協力を得て渾身のマザーズロザリオを放ち、敵にダメージを与えるも決定打にはならなかったのですが、この場面の演出もファンには堪らないシーンでしたね。
そしてついに___
アスナ『おかえり。キリト君』
キリト『ただいま。アスナ』
黒の剣士、復活です。
最終決戦に向けて残された時間は少ないけれど、どこまでもカッコイイ黒の剣士の活躍から目が離せなくなりましたね。