mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

もしよろしければ、お気軽にコメント頂けると嬉しいです。

「AqoursBlue~みんなで紡ぐ物語」

2020年02月28日 00時30分20秒 | ラブライブ!
(~みんな、青き天使の羽を持っている~)
 

内浦・沼津舞台巡り___(最終・その5)
残された時間が少なくなる中、究極の選択を迫られる自分が出した答えとは___
「ラブライブ!サンシャイン!!」内浦・沼津舞台巡り報告も、いよいよラストです。
※読者の皆様には、脳内にアニメのOPアバンBGMを流して下さいね。(笑)

(しかし、暑くなってきたな~)
いつしか青空が広がり、気温も2月とは思えない程に上昇している。堪らず自分は上着を脱がずにはいられなかった。
市街地に戻り、最初に辿り着いたのは、つじ写真館。上着を持っていては撮影もままならず、仕方なく着込んでしまう。13時だと言うのに、昼食を摂る時間も無さそうだ。
(劇場版より曜ちゃん追跡シーン)
    
    

   
   

続いて、大手町バス停と中央公園での撮影。(相変わらずアングル決定に悩みます。)
(2期第4話より)
   
   

  
  

 
 

(内浦:おもす直販所までの往復を考えると、舞台巡りの損失は甚大)
(だったら、市街地を練り歩けば何処かで寿太郎を見つける可能性もあるだろう)
(先ずは、予定通りにロケハン撮影を継続しよう)
それが自分の選択だ。
彼女たちが輝きを紡いできたこの地で、自分もその一編を担いたい。それがきっと、今の自分には楽しいと思えるのだろう。それが自分の答えだった。
岡田金魚店(ルビィちゃん)、ロットン(梨子ちゃん)と2軒続けて、スタンプと缶バッチの購入。しかし、ルビィちゃんデザインの缶バッチは何と、可愛いのだろう…


大通りに面した「そば・えびす庵」で昼食を済ませ、撮影場所は駅前南口へと移動した。
因みに、そばのセットと単品で注文した冷し茶碗蒸し。これが結構、ウマかった。
   
   




機関区略史碑前での撮影を終えた自分は再び商店街へと足を運んだ。残る缶バッジはマルサン書店の花丸ちゃんで、全員分が1個ずつ揃うのだ。マルサン書店内では階段踊り場の展示物は撮影が許可されている。有難い話だ。
 ⇒    

南へ少し歩いた所で写真を1枚。
ふと横を見ると「だいこん屋」と言う青果店が目に留まる。そこでついに、自分は発見してしまった。寿太郎みかんを!
今度ばかりは迷う事無く1包み購入だ。千歌ちゃんのラベル表示が無いのが残念だが、その分お安い。背負うリュックに入れるのだが、これが結構、重量感が伝わるものだ。
 ⇒    

続いて、ドールハウスKIMURAの撮影。(ここも、今日はお休みだと把握済み)
時計は16:25を指している。
 ⇒ 

残る撮影場所は沼津駅北口周辺のみ。ただ、その前に自分は別件で寄る所があった。「栗せん・茶せん ほさか」さんだ。宇治・三室戸の栗饅頭「幸栄堂」さんとも繋がりがあるようで、少しお話を聞きたいなと思っていたのだ。が、残念ながらこの日はお休みとなっていた。止むを得ない。この件は後日譚として、宇治方面で調査する事にしよう。
   

瞬間的に思考が停止し、自分は何かに導かれるようにイーラdeの“しずてつストア”に吸い込まれていった。然程、ウロウロする間も無く、自分は“その売り場”に千歌ちゃんラベルが挿入された寿太郎みかんを発見してしまう。先の青果店で購入した物と容量的に差異は感じないが、その値段に雲泥の差がある事に驚く。ま、それでも何の躊躇もなくレジに一目散だ。胸のつっかえが取れたようにスッキリとした感覚になるから、人間とは不思議な生き物だと思う。
  

しかし、これでは流石に荷物が重い。この際なので駅前キヨスクで、のっぽパンやみかんロールケーキ等を購入してロッカーに放り込む事にした。
   

そして撮影は北口へと移行するのだが、もぅかなり、陽が傾いている。
先ずは、リコー通りのゲート前から。
 ⇒   

続いて駅前北口、プラザヴェルデ前と順調に撮影を進めることが出来た。撮影を無事に終えた時にはすっかり陽も落ち、時計は18:00丁度を示していた。
(1期第3話より)
   
   

   
   

(ふぅ~。本当にギリギリで間に合ったと言う感じだな)
これで、二日間のロケハン・アクションプランが完遂された事になる。感慨に浸る暇も無かったが、感無量と言ったところか。
AR撮影などしながら、シネコンやゲームセンターを有するBiVi沼津をウロウロしてみた。やはりAqoursのお膝元だけある。劇場版は今もなお、上映されている。THE 3RD PLANETではAqoursグッズのクレーンゲームなどが充実している。
   
  ディッパーダンは流石に、撮影は出来ない雰囲気だった。

南口に戻り、今度はアニメイトとヌーマーズ(ゲーマーズ)でグッズ関連のお土産をあさる。ある程度の支出は覚悟していたがやはり、あれもこれもと手を伸ばしてしまう自分が悲しい。
グッズ購入も出来て概ね、自分は満足だ。
19:40___(うん。まぁ、そんなものだろう)
 

この後、沼津での最後の食事は、上土商店街の浜忠で晩御飯だと決めていた。
ルビィちゃん推しには必須のお店であると強く推奨したい。この店でスタンプと缶バッチを購入。ルビィちゃんのみ、2つ目だ。これがまた、何とも可愛い。そして何より、上土商店街用に撮り下ろしたB2タペストリー(浦の星女学院購買部オリジナルB2タペストリーVol3/1年生3人)の販売も実施しているのだ。これは堪らず買ってしまった…。
(持ち帰りに気を遣った事は言うまでもないが…)
 

21:00___
こうして自分は、すべてのアクションプランをクリアする事ができた。後は駅前のベンチに腰を下ろし、デジカメやスマホの画像を眺めながら高揚した気持ちをクールダウンさせる。バスの発車時刻まで、確かに時間は残っている。が、言い換えれば「僅か一時間ほどしか残らなかったのだ」とも言える。最後の一時間は決して持て余すほどの感覚も無く、やがて静かに自分は、その時を迎えた。
22:30___
帰りのバスに乗り込み、シートに腰を下ろす。丸めた背中に圧迫され、肺から一気に溜め息が漏れた。
「はぁ~。バタバタで落ち着く暇が無かったな」
一瞬で感傷に浸る時間が出来てしまう。一片の思い出も積み残す事無く、自分を乗せたバスのテールランプは暗闇の中へと消えていった。
 

アニメでAqoursが輝いた街を実際に見て触れて回った訳だが果たして、自分は何かを感じる事ができたのだろうか?これまでも、これからも彼女たちの幻影を求めて、この地を訪れるファンは続くのだと思う。それはきっと、Aqoursが紡いだ物語の続きを、これからは自分たちがリアルの世界で紡いでいく事なのだと思う。
少なくともこの地で過ごした二日間、自分は、背中の青い羽で飛翔いていたのだと確信している。きっとこの地を訪れた人は皆、それぞれの物語を“虹の向こう側”と言うリアルの世界で、紡ぎ続けるのだろう。


【 完 】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする