季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

秋の深まりと共に♪ コウヤボウキ カシワバハグマ

2020-10-24 | 散歩道の花

 今か今かと待っていた
 コウヤボウキの花が 咲き始めました💗

 コウヤボウキ(高野箒) (キク科コウヤボウキ属)
 花言葉は 「清掃」「働き者」



          




 小さな蕾が顔を見せたら



          




 筒状花が伸びてきます。



             




 ふっくらしたら



             




 はじめのくるりんが生まれました♪



          




 このプロセスを見るだけで
 ワクワクしちゃいます(^^♪



          



 高野山で 葉を落としたコウヤボウキの茎を束ねて
 箒を作り使用していたことから
 高野箒と名づけられたそうです。

 2012年頃迄実際に作られていたそうですが
 後継者が途絶えて今は作られていないとか



          




 箒にならなくてもよくなったコウヤボウキ
 高野山の秋を謳歌するように
 風にゆれているのでしょうか



          




 カシワバハグマも咲いていました。
 コウヤボウキと同じ
 キク科コウヤボウキ属だと初めて知りました。

 くるりんが似ていると思っていたのですが
 今まで、科とか属とか考えたことなかったので (*´艸`*)



             



 白熊と書いてハグマと読むことも
 その意味も知らない時は不思議でしたが
 ハグマ(白熊)というのはヤクの毛のことで
 仏具の払子の先についているヤクの毛に
 花のカタチが似ているところから名づけられたのだそうです。



          



 ”秋が来た 雑草にすわる” (種田山頭火)


 時々 高い木から木の実が落ちてくる音だけが響く午後でした♪