まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

時代錯誤①

2024-07-29 | 反省
私が「Z世代」に関心を持ち始めたのは最近のこと。
それまでも単語としては知っていたが、
若者のことを十把一からげにした言葉くらいにしか思っていなかったが
意識をし始めたのは、カスハラ(カスタマーハラスメント)問題からである。
カスハラとは、 顧客が企業に対して理不尽なクレーム・言動を意味する。



『カズレーザーと学ぶ。』7/16「大ハラスメント時代の生き抜き方」の中で
カスハラの加害者の75%以上が50代~70代に集中している。
中でも私の年代である60代が最も多いことを知り、
自身も気付かないままにどこかでカスハラの加害者になってはいないか?
という不安に襲われるようになった。
番組の中で「カスハラの加害者」になる要因として
「おもてなし文化」があるという説明だったが
私がお世話になっている人の最近の鉄板ネタに
三波春夫さんの「お客様は神様です」という話について
“お客様を神様とみる”という心構えであることを舞台の上で話したことが始まりで
買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。
お客様は神様でしょ?」という風になり、
クレームをつけるときなどには恰好の言い分となってしまっているようです。
店員さん側は「お客様は神様です」、って言うからって、お客は何をしたって良い

という訳ではありません。
むしろ客の方も店員様は神様ですという気持ちで接することが大切で
私が子どもの頃には、店で買物をして帰る時には
「ありがとう」と言って帰っていたのを思い出す。
このように私たちは東京オリンピック誘致の際に話題になった
おもてなし文化をどこか間違えて捉えてきたように反省している。

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