まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

おおみね湯

2024-09-17 | 感想
昨年4月末で閉店された大峰温泉が「おおみね湯」として
8月20日にグランドオープンしたと聞いて
そろそろほとぼりが冷めた頃かなと思い、訪れた。
外観は大峰温泉の頃とあまり変わらないが
中に入ると、とても町の銭湯というイメージとはかけ離れていた。



履いてきた靴を脱ぎ、券売機で入浴券を購入するまでは
一般的な銭湯と変わらないが
受付?で入浴券を渡した時に「ここが番台?」という
不思議な気持ちになった。
店内にはTシャツやサウナ帽などを販売しているブースもあり
湯上りに備え付けのチェアに腰を下ろしたが
スッと立ち上がれないくらい沈み込んだ。
銭湯とは思えない不思議な空間だった。
脱衣室で服を脱ぎ、浴室に入るとオシャレな洗い場で
一通り身体を洗い流し、洗い場を通り抜けると
サウナと水風呂のほかに浴槽が2カ所あった。
奥の浴槽は「彩の湯」があり、この日は「伊良コーラの湯」の日で
コーラの香りに包まれながらお湯に浸かる。
これまでコーラの香りに癒されてきた記憶はないが
これほどコーラの香りに癒されている自分が実感できた。
続いて手前の「塩のあつ湯」では塩分濃度2%(海水は3.5%)の湯でよく温まる。
ここの所、ずっと自宅では湯船に入らずシャワーだけで済ましてきたから
久しぶりに湯船に浸かると落ち着き、肩のコリもとれていくのが分かる。
いつもは長風呂で、銭湯でも1時間から1時間半の約束で入浴するが
まだまだ暑いこともあって45分で設定したが
そこまでも使っておられず10分早く上がってしまった。
超軟水冷水風呂に入ることも考えたが
温度計が10℃以下を指しており、身体のことを考えて入らなかった。



ここの売りはサウナで、毎日異なる曲が流れている。
というよりは、私は入らなかったけれど出入りのたびに扉が開くと
めちゃめちゃ大きな音量の音楽が聞こえてきた。
どうみても洋楽のロックという感じがしたけれど
流れる音楽メニューを見て、すべて邦楽だったと知って驚いた。
でも大好きな甲斐バンドの曲だったらサウナに入ってみたいと思った。



料金は、大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合が定める520円に
サウナ代は200円追加と良心的だし、
ボディシャンプーとシャンプーが備え付けられているからタオルだけで済む。
さらにはレンタルバスタオルなどもあり、使いやすいし
無料駐車場も10台分完備されていて至れり尽くせりだが、
元は老舗のお風呂屋さんの敷地に詰め込んだ分、狭く思えるのは仕方がない。
これで下見は済んだので、今度はサウナ付きでまた入浴に来たい。

参考:おおみね湯HP  サウナの曲名表9月分

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