舞鶴港とれとれセンター④

舞鶴港とれとれセンターが定休日だったため赤レンガ倉庫に来た私たちは
ランチを食べたあと、遊覧船の予約に行こうとしたが、すでに完売になっていた。

　

赤レンガ博物館の方へと向かうと、港には護衛艦が何隻か集まっている。
あまり興味のない私たちでも間近で見ると、結構かっこいい。



赤レンガ博物館の前までは訪れたが、
自分たちの興味のある内容かどうか分からないので入館しなかった。

　　　

ネットでバスの時間を確認してバス停へと戻る。
バス停に行ってみて、ネットで調べた以上に本数が合ったことを知る。
今日は何かとうまくいかないけれど、まあ護衛艦を見れただけで良しとしよう。
バスは予定時刻から少し遅れて到着したが、
東舞鶴駅に到着するとギリギリ綾部行きの列車に間に合ったと思って
飛び乗ったつもりだったが反対の敦賀行きの列車でなかなか発車しない。
綾部経由の方が約１時間早く帰阪出来るけれど、このまま暑い中を待つのも辛く、
二人で相談して敦賀行きの列車に乗る。
敦賀駅ではすぐの新快速に乗れば早く帰られるが、夕食が食べられない。
そこで１時間遅らせて夕食を食べに行くことにした。

　　　

適当な所をネットで検索したが、
口コミには駅周辺にはあまり食べる所はないと書かれていて、
比較的近く評判のいいまるさん屋敦賀店に向かった、
店内にはけっこう空いた席もあるが、入口の機械で申し込まなければならず
入力してチケットを受け取ってもなかなか案内されそうにない。
駅からの往復をも含めて１時間しかない中では気が焦り、気が気じゃない。
敦賀まで来てやっと旨いお刺身にありつけると思っていたが、
これまた当てが外れた。今日はそんな日だ。仕方ない。
受付の際にチケットとともに１階のお土産屋で使える割引券も発行され、
待ち時間に買い物する仕組みになっているようだが、
１階で買い物だけして２００円割り引いてもらって駅へと戻る。
結局、駅前のコンビニでお弁当を買い、駅に向かうと、
駅構内にも軽食の食べられる店があった。
そんな店はネットには出てこなかった。新幹線開通に併せて出来た店だろう。
その隣の店では駅弁も販売しており、買って帰りの新快速の車内で開けた。

　　

この駅弁「炙ります寿司と元祖鯛鮨」でやっとお魚にありつけた。これは美味い。
小鯛の笹漬けはこの地方の名物で昔ながらのお土産の定番で、買おうかどうか迷っていたのだった。
この新快速は姫路行なので、後は大阪までひたすら寝るだけだ。
今回は、とれとれ市場の定休日からはじまって、さんざんな小旅行になってしまったが、
妻もこういう旅は慣れていて不満も言わないけれど、
定休日は相当なショックだったに違いない。
青春１８きっぷがまだ２人分残っており、金券ショップで売る予定だったが
このきっぷの有効期間内にリベンジすることにしよう。