妻が今年、満60歳を迎えた。
昔よく訪れた居酒屋のママさんから還暦のお祝いを頂いた。
包みを開けたら、なんと真っ赤な真っ赤な靴下。

一般的には還暦を迎えると「赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをする」と言われていますが、
そういう人をまだ見たことがありません。
干支(えと)は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥(十二支)と
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の古代中国で生まれた十干(じっかん)
との組み合わせでの組み合わせからなり、60年で一巡します。
61年目が生まれた時の1年目と同じ暦となるため
「赤ちゃんに還る」「人生の再スタート」と考えて、
これからの人生を何事もなく元気で過ごしてほしいとお祝いするようです。
赤色には、魔除けや厄除け、幸福を引き寄せる力があるり、
生命の血液である命の色で、元気や情熱、興奮などの気分を高揚させる効果があり
風水などではエネルギーを呼び込むと言われていることから
赤いものを身にまとってお祝いされるそうです。
ただ昔は還暦までも生きることも少なく、家督制度の名残りに加えて
女性は年齢を隠す傾向があるため、男性中心にお祝いされてきたようですが
妻は父親や姉兄を若くして亡くしていることもあって
満60歳にまで生きてこれたことを喜ばしく思っており
周囲の人に隠すことなく生活している。
自宅のクローゼットに行くと引き出しの下の段が開けっ放しになっている。
妻に「今朝、ズボン出したんか?」と尋ねると、
「ああゴメン。引き出し開いてた?」
「電気を消し忘れたから、消さなあかんと思っててん」と言う。
私24歳、妻22歳から2年のお付き合いを経て結婚し、
いつのまにやら私62歳、妻60歳にまでなっている。
あの頃は「共に白髪が生えるまで」と言っていたのに
二人とも、もう十分に白い。
知らん間にお互い、年を取ったなあと朝から笑顔がこぼれた。
昔よく訪れた居酒屋のママさんから還暦のお祝いを頂いた。
包みを開けたら、なんと真っ赤な真っ赤な靴下。

一般的には還暦を迎えると「赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをする」と言われていますが、
そういう人をまだ見たことがありません。
干支(えと)は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥(十二支)と
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の古代中国で生まれた十干(じっかん)
との組み合わせでの組み合わせからなり、60年で一巡します。
61年目が生まれた時の1年目と同じ暦となるため
「赤ちゃんに還る」「人生の再スタート」と考えて、
これからの人生を何事もなく元気で過ごしてほしいとお祝いするようです。
赤色には、魔除けや厄除け、幸福を引き寄せる力があるり、
生命の血液である命の色で、元気や情熱、興奮などの気分を高揚させる効果があり
風水などではエネルギーを呼び込むと言われていることから
赤いものを身にまとってお祝いされるそうです。
ただ昔は還暦までも生きることも少なく、家督制度の名残りに加えて
女性は年齢を隠す傾向があるため、男性中心にお祝いされてきたようですが
妻は父親や姉兄を若くして亡くしていることもあって
満60歳にまで生きてこれたことを喜ばしく思っており
周囲の人に隠すことなく生活している。
自宅のクローゼットに行くと引き出しの下の段が開けっ放しになっている。
妻に「今朝、ズボン出したんか?」と尋ねると、
「ああゴメン。引き出し開いてた?」
「電気を消し忘れたから、消さなあかんと思っててん」と言う。
私24歳、妻22歳から2年のお付き合いを経て結婚し、
いつのまにやら私62歳、妻60歳にまでなっている。
あの頃は「共に白髪が生えるまで」と言っていたのに
二人とも、もう十分に白い。
知らん間にお互い、年を取ったなあと朝から笑顔がこぼれた。
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