室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

右脳的/左脳的イメージ

2005年12月24日 | 練習・アドバイス
右脳的、左脳的という表現が適切かどうかわかりませんが、
例えばドリアンスケールでしたら、
印象的、直感的(右脳的)に言えば、
曇り空のような感じ、憂鬱な感じ、という具合にとらえることができますし、
分析的、構造的(左脳的)に言えば、
マイナーテトラが2つ、全音で連結されているともとらえられます。
(メジャースケールから派生する2番目のモードだとかは勿論ですが。)
要は、感覚的、実質的、両側面から
素材(スケール等)を考察するようにすると
素材を無機質で漠然とした感覚で捉えず、
より具体的に生き生きとしたイメージで把握できると思います。
適切な要素を適切な場所で適切な時にプレイするには
‘ドリアン’がトコトコこっちに向かって歩いてきそうな勢いで
イメージできると理想的です。
コメント
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