室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

絶対クリアしよう 実技編

2006年04月08日 | 基本・基礎
実技編の基本チェックポイントです。
慌てないで、各要素が体に‘しみこむ’まで1つ1つ。
すでにクリアしている人もオイラは平気と思わず、
ルーティーンとしてチェックを欠かさないようにするとよいと思います。
初心ナンとかってヤツですね。

・マイナーペンタ+b5(ブルーススケール、メジャースケール+b3)を
 ネック上あらゆるポジションで
・メジャースケールをネック上あらゆるポジションで
・ハーモニックマイナースケールをネック上あらゆるポジションで
・メロディックマイナースケールをネック上あらゆるポジションで
・メジャー、マイナーのトライアド(3和音)の各転回を
 ネック上あらゆるポジションで
・プレーン(ノーテンション)の
 7th基本コード(Maj7,Dom7,m7,m7b5)の
 クローズド分解(アルペジオ)をネック上あらゆるポジションで
・基本7thコード(Maj7,Dom7,m7,m7b5)の
 3声のルートポジション(ルート+ガイドトーン)を6弦ルート、5弦ルートで
 (5度カットなのでm7、m7b5は同形)
・プレーン(ノーテンション)の
 7th基本コード(Maj7,Dom7,m7,m7b5)の
 ドロップ2、3の各転回型を2弦トップ、1弦トップで
・3度、6度の音程をメジャースケール内、ネック上あらゆるポジションで
・ディミニッシュスケール、クローズド分解(アルペジオ)
・ディミニッシュコード、ドロップ2、3
・ホールトンスケール、オーグメントトライアド、7th、ドロップ2、3
・コードトーンのクローズド分解とターゲティングの組み合わせ

 などなど。

各要素、必ずメトロノーム等を鳴らしたり、止めたりしながら(半々位)弾いて下さい。
たえずリズムを意識して、いろいろなテンポで、時間がとれない場合は
スロー、ミディアム、アップなどに大きく分けて。

また、アコースティックで弾いたり、アンプを通して弾いたり、タッチを確認しながら。

覚えている真最中の人はキーやコードを固定してね。
慣れてきたらだんだんキーを増やして下さい。
ギターは特にズラせる楽器という感じなので
ワンキーでしっかり覚えると後は割と楽です。
ただしソコが弱点にならないような工夫もして下さい。
よく自分の音を聴きながら、あるいはハミングしながら、
口笛で音を追いかけながら練習して下さい。
あと、楽しみながら。

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