1961年当時の大切な機能・・・『ランブル・フィルター』vol.7

「1961年当時の大切な機能・・・『ランブル・フィルター』vol.6」の続きです。

改造された真空管バッファ付トーンコントロールでデジタル音源を再生しテストしました。

まずは、超低域が含まれていそう・・・な音源をテストしました。



'Round Midnight / Jaime Valle これはSACDです。



Big Band Stage / Kenichi Tsunoda Big Band こちらはDVD-audioです。

最後に私が録音したソフこい祭りお月見コンサートです。

いずれも通常のCDとは異なります。

まず15Hz以下の超低域をー6dB減衰させました。

ベースやドラムといった

いわゆる『低音』に変化は感じられません。

人間の耳には聴こえないことになっていますし、

クアドラルのスピーカーが15Hz以下を再生しているとは思えませんので

当然でしょう。

次に、問題の中域～高域の変化です。

こちらは・・・変化しました！

トランペットなどの管楽器に変化が現れました。

アナログディスクと同じようにすっきりします。

透明感が増す印象です。

やはり超低域は有害なようです。

念のため、通常のCDでもテストしてみましょう。

次回に続きます。


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