最近の音響機器のラインレベルは・・・・むちゃくちゃです。。。
かつて標準レベルだった0.7v。
CDが発売されたときは2V(p-p)に上がりました。
最近は4vというプレーヤーも存在するようです。
60年前オーディオ機器が世に出始めた当時
スピーカーは大型で感度いものが好まれました。
当時は真空管アンプが主流でしたので
大出力のアンプはほとんどなく、
多くの方は3~10Wのアンプを使用していました。
大音量を出すためには高感度のスピーカーが必要で
アルテックやJBLでは105dBものスピーカーもありました。
これは現在の10cm口径のスピーカーの10倍以上です。
つまり、同じパワーをスピーカーに供給しても当時のスピーカーは10倍大きな音がでると言うことです。
その後半導体アンプが主流になってくると
大パワーを取り出すことが容易になり
スピーカーの能率は低くても良くなりました。
これは超低域の再生に有利で、口径は小さくなりました。
次回に続きます。
今夜は40匹程のホタルが飛びまわっていました。
