ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

固定アッテネーターを作ろう! vol.1

2015-06-15 | クラフト・クラブ・ムジカ

最近の音響機器のラインレベルは・・・・むちゃくちゃです。。。

かつて標準レベルだった0.7v。

CDが発売されたときは2V(p-p)に上がりました。

最近は4vというプレーヤーも存在するようです。

60年前オーディオ機器が世に出始めた当時

スピーカーは大型で感度いものが好まれました。

当時は真空管アンプが主流でしたので

大出力のアンプはほとんどなく、

多くの方は3~10Wのアンプを使用していました。

大音量を出すためには高感度のスピーカーが必要で

アルテックやJBLでは105dBものスピーカーもありました。

これは現在の10cm口径のスピーカーの10倍以上です。

つまり、同じパワーをスピーカーに供給しても当時のスピーカーは10倍大きな音がでると言うことです。

その後半導体アンプが主流になってくると

大パワーを取り出すことが容易になり

スピーカーの能率は低くても良くなりました。

これは超低域の再生に有利で、口径は小さくなりました。

次回に続きます。

今夜は40匹程のホタルが飛びまわっていました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする