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JBL A120の使いこなしっ!!  vol.3

2018-12-24 | スピーカー

『JBL A120の使いこなしっ!!  vol.2』の続きです。

1本1万円のスピーカーJBL A120の使いこなしです。



前回計算した内容では,

JBL A120のコーン紙に対する反動を抑えるためには

2.4kg以上ある丈夫な台・スピーカースタンドが必要だと分かりました。

どんなスピーカースタンドでもその程度の重量はありますから

特別なスタンドでなくてもコンクリートブロックやレンガでも代用できそうです。

ところで、

もしJBL4344だったらどうでしょう?

JBL4344のウーハーユニット2235Hは 能率93dB、最低共振周波数20Hz、直径337mm、

コーン紙の質量は155gです。

前回同様計算すると、歪が問題にならない理想のエンクロージャーとするためには1000倍の質量が必要になります。

それは155Kgとなります。

JBL4344の重量は96Kgですので

155-96=59Kg

JBL4344には59kgのスタンドが必要になります。

これだけの重量となると厚さ10cm程の大理石等を用意することになります。

また、左右で310kgもの重量を部屋に置くとなると建物の構造自体が問題になってきます。

大型スピーカーを良い状態で使用することはとても難しいことなのです。

こういった場合、建物自体をスタンドの一部と考えてスピーカーを設置する方法があります。

そのようなときに使用する

スピーカースタンドと建物の床が一体になるよう釘で止めてしまうような効果を得るパーツが

スパイクです。



スピーカースタンドや大型スピーカーの袴部分についています。

一般の家庭ではフローリングにキズが付くことを嫌いスパイクベースで受けたりしますが、



スパイクは本来床に突き刺して使用するものなのです。

今回は重量だけをクローズアップし、スピーカー設置の方法を考えてきました。

同じスタンドを使っても音質が良くなることもあれば、変わらないこともあります。

どんな環境でも絶対的に音が良くなるスタンドはありません。

その原因はこのあたりにあると考えられます。

次に左右のバランスについて考えてみましょう・・・次回に続きます。



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