『Ibuki4発表前にちょっとだけ公開! vol.5』の続きです。
パッシブアッテネーター Ibuki4-attについてご紹介しています。
次に使用方法ですが、
パッシブアッテネーターを使用する場合は次の点に注意してください。
(1)設置場所に気を付けてください。
(2)CDやフォノアンプ等の入力側の機器のインピーダンスに気を付けてください。
(3)出力側のケーブルの長さと構造に気を付けてください。
一般的な接続方法は下図のようになり
プリアンプと同じ接続でOKです。
操作もプリアンプと同じです。
入力セレクターで音源を選択して、ボリュームで音量を調整するだけです。
(1)の設置場所ですが、
アンプの上、特にパワーアンプの上に置くのは絶対に避けてください。
パワーアンプには大型のトランスが使用されていることがあり
トランスが発する強力な磁気によってハムやノイズが重畳することがあります。
パワーアンプの横に置く場合でも最低5cm以上は離して設置してください。
(2)の入力機器ですが、新しい機器は問題ありませんが、
20年以上前の機器や真空管を使用したフォノアンプは注意が必要です。
音量が小さくなったり、高音が低下したりする場合があります。
(3)は前回も書きましたが、単純な構造のピンケーブルで1m以下にするのが望ましいです。
よくテレビのアンテナ用の同軸ケーブルでピンケーブルを自作してお使いの方がありますが
パッシブアッテネーターの出力側には使用しないでください。
また、シールドなしのケーブルもお勧めできません。
パッシブアッテネーターの出力側のケーブルは
一般的な同軸構造、または2芯シールドのマイクケーブルのようなものが理想です。
これらのケーブルは安価で、
オーディオマニアからはバカにされるようなケーブルですが、
パッシブアッテネーターにはおすすめです。
たったこれだけのことを考慮して使用するだけで
パッシブアッテネーターはプリアンプ以上の音質が期待できます。
では、プリアンプとは何なのでしょう?
プリアンプとはパッシブアッテネーターの入り口と出口に
接続される機器の影響を無くすためのバッファアンプを設けたもので
このバッファアンプに電源が必要なので、プリアンプは電源が必要になるわけです。
次回に続きます。
ところで、
『はじめてのアナログプレーヤーセット』の販売をはじめます!
rega P1 と 新製品 musica Ibuki4-pho/MM を組み合わせたセットで
25%OFFとたいへんお得になっています。
rega P1は当社のオプションパーツで拡張が可能です。
8月10日発売です。予約受付中です。
≪お知らせ1≫
お盆中の試聴室公開について
8月15日(木)~8月17日(土)10:00~12:00、13:00~16:00は試聴室公開が行われます。
上記の時間は担当者が交代で詰め、オーディオ機器の試聴とログハウス見学、アウトレット品や軍用時計の販売を行います。
名神高速・関ケ原ICから10分です。帰省の途中にお寄りいただければと思います。お待ちしています!
≪お知らせ2≫
50年前のシーメンスのフルレンジスピーカーが8月初頭まで置いてあります。
価格は56000円(ペア・税込)です。ご興味のある方はぜひお越しください。
≪お知らせ3≫
おまたせしました!毎年恒例の『オーディオ居酒屋』を8月10日(土) 18:00から開催します。
オーディオ&音楽大好き人間がお酒を呑みながらワイワイガヤガヤする会です。
会場は当社試聴室のログハウス。お酒と軽食がでます。会費は500円です。
イベント後はログハウスで朝まで仮眠OK。詳しくはこちらから。
≪お知らせ4≫
当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。
7月
26日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 〇
29日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。
〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡下さい。
×お電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。
当社は土・日・祝日は休業ですが、試聴をご希望の方はお問い合わせフォームでご相談ください。