中国(無錫)の思い出と日本の日常

三年間の中国生活を終えて完全帰国
(2008年10月〰2011年9月)

帰国後の日常生活も。

タクシーの運転手さんに感謝

2010年01月12日 | 日記
夕刻、寒い中、やっと見つかったタクシーに乗った。
帰るべき中心市街地名を頼んだ。
すると、なんだか、意味のわからないことを言い始めた。
自分の売上らしきファイルを見せて、何やら「○○××・・・」言う。
見せてるファイルも「20元」が見えるだけで、なんだか解らない。
どうしたら良いのか、わからないし「ウオー・・・チンプートン」と言ってみた。

運転手さん、おもむろに車を走らせ始めた。

あ~、何か理由があったのかもしれないけど、あきらめて乗せてくれたのかしら?と、思った。

しかし、どうもスピードはゆっくりの気がする。

バス停近くで止った。
他の乗客がすぐに前のドアを開けて乗ってこようとした。
すると、運転手さん、大きな声で何か言って乗らせなかった。
そして、また、私を乗せたまま走りだした。

しばらく走って、大きな交差点に来た時、隣を走ってた同じ色のタクシーに大きな声でなにか叫んだ。
どうも、わたしの行き先を言ってるようだ。
言われた相手のタクシーさん、OKらしくて停まってくれた。
私の乗ってたタクシーの運転手さんは、身振り手振りでそちらへ移れという。
あわてて、10元を渡したが、いらないと、くび振って受け取らない。

交差点の真ん中で信号もあるから、どうなるのか解らなかったけど、そちらの車に乗った。
今度の運転手さん、何もなかったように走り出した。

そして、いつものように、何もなかったように家の近くに着いた。

いつものように領収書をもらい、お釣りをもらう。
領収書とお釣りの差額・・・・なぜか3元分少なかった。
税金分1元として~、2元だけが前の運転手さんの分だったのかしら?

いづれにしても、言葉が通じなくても、乗せてくれて帰れるようにしてくれた運転手さん、本当にありがとう!

中国の人の優しさに、感謝感激した一日でした~(*^_^*)ペコリ(*_*)