笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

一途一心に・・・

2017-03-13 | ドラマ「A LIFE」
沖田先生も、人間だった・・・というか、弱さも、もろさもある、
だけど、それを、乗り越えて行くことで、強くなってきたし、これからも・・・と感じた回だった。

深冬の出血。そして、父親のオペでの動揺。
自分の自信を失いかけてるときに、オペを支えてくれていた柴田さんも壮大に抑えられ
出来ない要素ばかりが積まれていくような・・・
そのため,元は持っていた、人を信じることも、育てることも出来なくなっていった。

三条さんへの言葉、態度は、余裕の無い沖田を強く感じた。
でも、そこで、父親や、井川先生立ちの言葉に、自分の見つめ直すんだよね。

「一途一心」・・・「俺しか出来ないオペ」と言っていたカズに一心が語った言葉。
これは、医療の監修をしてくださってる天野先生の心でもあるんだよね。

一心「はぁ?俺にしかできねぇ?んなこと言ってっから半人めぇなんだよ。
  関係ねぇよ。相手が誰だろうが。どんな時だってただひたすら準備をする。
  心をその一点だけに集中させるんだよ。「一途一心」だ。
  それをお客に出す。それが職人てもんだろう?なぁ?」

自分の弱さに気がついて、病院に戻り、三条さんに謝る沖田先生がいい。
井川先生や柴田さんに「ありがとう」をいう沖田先生がいい。
自分の足らなかったところを認め、人に感謝する心。
だから、沖田は強くなる。大きくなる。
沖田先生の中の人と同じだね。

三条さんと一緒にシュミレーションをしてる、井川先生と柴田さん。
何が大切かわかってきた井川先生が一番成長した気がする。

それにしても、沖田・井川・柴田の3人が集まると何て楽しいのだろう。
心を開いて話が出来る人に出会ったこと、壇上病院に来ての一番の臭覚だよね。

そして・・・深冬は、娘のために、「オペは沖田先生」と、言ったんだよね。
「パパのこと大好き」という幼い娘。
もし、手術が失敗したら、パパがママを・・・って思ってしまう。
そんな思うだけは、決してさせないように、・・・と。

それが、壮大には伝わらなかった。
カズを選んだという、カズに負けたという思いだけで、怒ってしまった。

小さなメモ帳、
書かれた文字は、娘への手紙。
最初は、「2018年・・・にゅうがくおめでとう。そして、その後の文章も、すべてひらがなで
その時の、りなちゃんに読めるように。
2026年には、もう中学3年だね。
しっかり漢字入り交じり文。
お父さんと仲良く・・・の文字があった。

今の深冬にとって、大切なのは、家族。

ああ、もう一回しか無い。
次がラスト!

15分拡大とあったけど、とてもそれだけでは描ききれないよね。

手術が成功して、壇上病院を後にするとしても、second season が有ってもいいよね。

どうか、「A LIFE~愛しき人~」がシリーズ化しますように・・・。

グーパーウォーク1