笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

糸井さんとのあの頃・・・全部まとめて、木村拓哉なんだ。俺にとって。

2019-07-07 | FLOW
今月のFLIOWのゲストは糸井重里さん。
拓哉君が、番組冒頭で、
「久々なんですよね、お会いするのが。
自分の中では、ワクワクが広がってるんですけど。
いつぶりですかね。軽く計算してたんですけど、1年ぶり2年ぶりとかではないですからね。
お会いして話すっていうことが15年以上ぶりですよね。」という。

「ハウルの動く城」には糸井さん関わっていらしたと思うけど、その時以来なのかも。
もしかしたら、ハウルの時も、直接話すことはなかったのかな?

昔だとテレビ局の廊下とかで偶然会っていたけど、糸井さんがテレビに出なくなって
そういうこともなくなったという。
その、数少ないテレビ出演「出る理由があって出たNHKの番組」
多分「家族になろうよ 犬&猫!40匹の新しい家族を大募集」ですね。
今年の2月放送。
それを見た後に、拓哉君が
!このFlowのマンスリーのゲストに、あれ?糸井さん呼んでないじゃんって、
自分の中に反復があって、それで、速攻スタッフに連絡させてもらって、
糸井さんに連絡が行ったと思うんですけど。」という。

つながっていくね。
Flowがあることで、絆がまた、つながっていく。

糸井さんは、1948年生まれ。拓哉君のお父さんと同じ歳。
Flowの中で話してくれたように、釣りについては、木村先輩!!だったけど
一緒に釣りに言った番組「スニーカーフィッシャーズ」何度見ても楽しかった。

「イトイ式」も、あの頃、”木村拓哉”その人を感じさせてくれて、ほんと嬉しい番組だった。

そんな拓哉君と糸井さんのあの頃の話。
糸井さんは、拓哉君の中に、いろいろな才能を見いだしていて、
「普通に企画で入った子とかよりも、木村くんが考えるものが面白いというのは、多分言ったはずで。
“2年ぐらい休めばいいのに”って、本気でいつも思っていたのは、そこを育てればいいのにと思って。」

ここから、FlowのHPにないところを残しておきたいなとレポしました。

拓哉:わりと、要所要所で、軽く言ってくれるんですよ。糸井さんが。
 「ちょっと休めば」って。
 その時もう、バリバリくるくる回ってた時代だったので、
 「いや、いま休んだら、相当いろんな所に迷惑かけると思うんですけど」って言ったら、
 「そうなんだ、迷惑かけるのは良くないね」って言って、わりと、はい。続けたんですけど。
 そしたら、一番最初の糸井さんとの接点という風に考えると、糸井さんの娘さんで。
 お嬢さんが、たまたま”あ、木村拓哉!!”って、なってくださっていて、

糸井:そんなに丁寧に言わなくて良いよ。

拓哉:友だちと一緒に、いつも3人とか、 東京ドームだったりとか・・・。

糸井:まだ、東京ドームができない時代だよね。
 武道館5回、回しとか。

拓:ひどいときは、武道館6回回し。(糸井:信じられないよ。正月前にね)
 一回目の開演時間が、9時45分でしたからね。
 9時45分から一回目の幕が上がりますっていうのを覚えていますね。
 そういうときから来てくれていて。
 それで、「どうも糸井重里です。」って、いう風に、楽屋で挨拶させていただいて、
 それからですよね。

糸井:その話を、僕が、「木村拓哉が好きなんだ」って娘にいわれて、「えーっ」って。
 なかなか多感な複雑な時期だったんで、
 その子どもの応援団になってるんだってことを伝えたかったのよいつも。
 おれは、チャランポランだけど、子どもの応援団なんだよってことを。
 その話を聞いて、その日の朝、これ、早朝なんだよ。
 ウゴウゴルーガっていう番組が終わるって日に、出てくれっていわれて
 糸井さんからの伝言です!!っていうのを考えてくれってて言われて
 「誰か、このテレビを見ている人で、木村拓哉の親しい人いませんか?」って呼びかけたんだよ。朝。
 そんな人いるとも思えなかったんだけどね。結局いなかったんだけどね。
 呼びかけたその日の夜の時に、テレビのたけしさんが司会する番組。
 隣に木村君が座ってるんだよ。クイズ番組みたいなの。
 君は、木村君か!!って思って。
 「後でサインくれる」って、急に言ったの、番組の最中に。

拓哉:教育委員会ですよね。

糸井:平成教育委員会。

拓哉:シブスタかなんかで撮ってた。

糸井:記憶いいね。
 で、分かりました!!って
 なんか、同じ若い子でも、話が分かる子とわかんない子とが自分の感であって、
 この子しゃべれるなって思って、
 合間のテープチェンジかなんかの時にちょっとしゃべったんですよ。
 ああ、良い子だなって思って、そしたら、楽屋にサインした色紙を持ってきてくれて
 ”なんて、良いやつなんだ!!”って思ったのが、最初のきっかっけで。

糸井:俺はその色紙を持って、娘がいってるスキー場に。
 熱が出たっていって、帰らないって言ってるから、
 「俺が、じゃあ、迎えに行くわ!!」って、その色紙を持って、むかいえにったんだよ。
 木村拓哉の色紙をもって。
 ちょっとほろりとするだろ?(拓哉:するだろう?って)
 志賀高原かなんかの駅で。
 向こうのスキー場の先生に「嫌だっていっても送り出してください。」っていって、
 子ども、熱があるから 真っ赤な顔をしてホームにいて。
 「ああ、来たぞー!!」っていって。
 「ほらほら見ろ、木村拓哉の色紙だ。乗れ!!」っていって。
 「 ちょっと、俺、ジュースかってくるから」って、出発直前にジュース買いに行ったら
 熱のある子どもと色紙が、もう出発しちゃったんだよ。
 俺がホームに取り残されて。
 赤ん坊同然みたいな子どもが、先に、雪の中ドッタンドッッタン行ちゃったんだよ。
 もう、大変だったね。あれは。

拓哉:すごいっすね。映像になってましたよ、頭の中で。

糸井:結局、。次に来る汽車に乗って、
 「次の駅で娘さんがおりるように車掌に言っておきますから。」って連絡撮ってくれて
 大分時間あるんだよね。
 で、次ので言って。タクシーより何より速いって言うから。
 次のって、ホームに、荷物と、スキーと、赤い顔した子どもがぼーっと立っていて、
「悪かった!!」って。

拓哉:ジューズを買いに行って、乗り遅れて悪かった!!

糸井:と、いう一連の騒動全部まとめて、木村拓哉なんだ。俺にとって。

拓哉:ああ、良かった。俺一部になってる。

糸井:すごくカッコイイですよ。
 親子の物語の、良い役ですね。

拓哉:なんか、嬉しいですね。

かかった音楽は、清志郞さんの♪パパの歌

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