笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

一線を越えた瞬間

2018-09-15 | 映画「検察側の罪人」
映画『検察側の罪人』が、8月24日に公開してから9月10日までの18日間で
159万9000人を動員し、興行収入が20億円を突破したと、昨日のニュースにあった。

子どもたちがみんなで見る映画では無い、幅広い年齢層に向けての作品でもない。
スカッとした活劇でも無い。
拓哉君が、スイーツを期待してもどこにも無いと言った映画。

それが、これだけの人を引きつけた。

監督の力、本の力ももちろんある。
でも、最上が木村拓哉でなかったら、そして、沖野が二宮和也でなかったら、
諏訪部が・・・・。
映画から伝わる役者の力、
映画を一層魅力的にする、人を引きつけて放さない力があったからだと思う。

大ヒットの“一線を、越えた”ことを記念して、1つのショットが公開された。
最上が“一線を越える”瞬間。




1枚のショットに、凍り付くような冷気と、鋭い痛み。
泣きたいような緊迫感が・・・・。
空気までも、最上の色に染めている気がする。

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この映画は、本当にたくさんの贈り物をしてくれた。
「俳優 木村拓哉」と書かれることが多くなった。

Jの後輩のナリとの共演によって、今までの共演者とは、また違う、独特のコミュニケーションがあった。
あのGのマネの時だったら、不可能だった後輩との共演。

これもまた、ある意味、一線を越えた瞬間だったのだと思う、



「大スターだと思ってる。決まった時は信じられなかった。」
「30年間トップでずっと走り続けている人間とその時代の中で1度共演したかった。」
「こんなにいい人だとは思わなかった。もっと怖い人だと思ってた」という言葉に始まり
まっすぐで、男気があって、チャーミングな木村拓哉の姿が、一層多くの人に広がった。

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