松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

こんなのができました

2013年01月12日 | 日記
松本市民になってから、4度目の三九郎です。
今年はベテランのお父さんが多数参加して指導してくれたのと
子どもたちのお手伝いの手際もよく
初心者だった(うちの)お父さんもだいぶ慣れてきて
思っていたよりも短時間で立派な三九郎が出来上がりました。

作り方・手順はこんな感じ

①子どもたちは、町内を回って三九郎の材料となるものを集めて会場へ運びます。
 材料は、お正月の松飾り、しめ縄、だるま、神社のお札など。
②お父さんたちが足場をつくり、心棒となる竹を組み立てているあいだに
 子どもたちとお母さんたちが、材料を仕分けしたり、だるまに穴をあけたりします。
③段ボールや燃えるもの(ゴミ?)を土台として積み重ねた周りに
 松で囲って、最後にだるまを繋げたものを吊るして完成です。

お正月飾りについている鈴やプラスチック製のお飾りを取り外すのが一苦労ですが
小さい女の子たちには宝物さがしのようなおたのしみ。
娘と私は、繭でできた鈴と羽根つきの羽を拾ってきました。

2体の三九郎がだるまでつながると豪華な感じがします。

同じ川沿いに他の町会の大きな三九郎が2か所ありましたが、
2連のはうちのところだけだったので、ちょっと自慢できるかな。
本式は3体つなげるらしいのですが。


お昼前に一時解散して、3時に再び集合して点火。



勢いよく燃える三九郎を鑑賞したあと

それぞれ用意してきた繭玉を焼いたり、
子どもたちには、マシュマロが大人気だったり

お習字で書いた一年分を燃やしたり
近くに落ちている枯れ枝を拾ってきて燃やしたり

ふだんすることのない焚火を楽しんでいました。

子ども会の行事ですが、
大きいものを作ったり、火を扱うのには、断然お父さんの出番です。
お父さんの背中は大きいなあ、頼りになるなあ、と感じます。 
お父さんが見守ってくれているので、子どもたちも安心して楽しめます。

お父さんたちありがとうございました。


  *  *  *

お習字が上手になりますように。

風邪をひかずに
健康で過ごせますように。