好きな言葉の一つ「覚えて忘れろ」。武道ではコレが本当に大事だなと感じています。
約束組手や形等、決められた動きを覚えて披露して競ったり進級したりしますが実際のところ相手は決められませんし当然相手の取る動きも決まっておりません。コレにはコレという式がないのです。
審査用の約束組手を見ていると毎回これで良いのかと不安になりますので、アレンジして解説したりする時もありますがその動きは次の日を待たずに忘れてしまってます(苦笑)
覚えて忘れろ。詰まりは理屈が必要なくなるまで体に染み込ませろって事でしょうか。
形にしても上手く見せられても応用と変化が利かねば存在意義も薄れてしまいます。
組手も本来はこれらを体現する機会でしかない筈ですが競い始めると価値観は現況のように崩壊しますね。即ちデカけりゃ強い。
長い事やってると、今の動きは良かった!こんなん閃いた!という瞬間が一番楽しいのであります。それも確認したら直ぐに忘れてしまうのですが出来る感覚があるだけで満足。
強い・弱い、上手・下手という単純な二元論を越えてからが武道の始まりかもしれません。
.
約束組手や形等、決められた動きを覚えて披露して競ったり進級したりしますが実際のところ相手は決められませんし当然相手の取る動きも決まっておりません。コレにはコレという式がないのです。
審査用の約束組手を見ていると毎回これで良いのかと不安になりますので、アレンジして解説したりする時もありますがその動きは次の日を待たずに忘れてしまってます(苦笑)
覚えて忘れろ。詰まりは理屈が必要なくなるまで体に染み込ませろって事でしょうか。
形にしても上手く見せられても応用と変化が利かねば存在意義も薄れてしまいます。
組手も本来はこれらを体現する機会でしかない筈ですが競い始めると価値観は現況のように崩壊しますね。即ちデカけりゃ強い。
長い事やってると、今の動きは良かった!こんなん閃いた!という瞬間が一番楽しいのであります。それも確認したら直ぐに忘れてしまうのですが出来る感覚があるだけで満足。
強い・弱い、上手・下手という単純な二元論を越えてからが武道の始まりかもしれません。
.