~ある小さな庭の出来事~

忘れんぼな私の庭づくりのこと、愛犬のこと、日々の出来事の備忘録

蝶の食卓

2009年06月10日 | ガーデン
梅雨空の中・・・
ルーとイングリッシュローズ「モーティマー・サックラー」
 
庭のルーに、アゲハの幼虫がついているのを見つけました。
息子に教えると
「お~っ、モンキーアゲハの3齢幼虫だ~。学校に持っていこ」
早速、虫かごにつめていました。
 
アゲハ蝶は4回脱皮して蛹になるそうで、脱皮するごとに2齢、3齢と変化していきます。
息子は「モンキーアゲハ」と言ってましたけど本当はモンキアゲハです。
(アゲハで検索したら、蝶じゃなくてアゲハ嬢が沢山ヒットました)
 
柚子やレモンなどの柑橘系の木によく見かけますが
ルーはミカン科の植物なのでモンキアゲハが卵を産んで行ったようです。
 
このルーが魔よけのハーブと言われているのはなぜだろう?
と思ってたら
花が十字の形を持つことから、魔よけとしてそして疫病から身を守ると伝えられ、神の恵みの薬草”、ハーブオブグレイスともいわれているそうです
 
強い香りがあり、庭の害虫やハエを防ぎます。
 
近くには、フェンネルも植えてあり、こちらはキアゲハの大好物です。
フェンネルについていた卵は、息子が学校へ持って行きました。
理科の授業で観察するため、
モンシロチョウの卵をみつけて持っていくことになっていたのですが、
先生からアゲハでもOKをもらったようです。
 
こんな感じで、息子が毎年蝶の幼虫を見つけて来ては飼うので
餌の確保が大変。
アゲハは決まった餌しか食べないので、家にあるものだけでは足らなくて。
 
今年は学校で飼っているので心配なし!
 
そんなわけで何度か家で飼育したのに、いまだに羽化の瞬間は見たことがありません。
いつも気がついたら成虫になっていて、放しています。
 
 
 
久々のミッケ!蝶の赤ちゃんの食卓です。
 
苦手な方は探さないでね
蝶の幼虫、よくみるとキモカワいい系
この中に何匹いるかな?