WANABEさんの日記

wannabe=want to be
明日には! と生きてる私の日記です。
思いつくまま、気ままに書きました。

他のパソコンと比べて動作が遅い!どうして?

2022年12月03日 | 日記
サークルで、他の人のパソコンは快適に動作しているのに、何が原因で自分のは動作が遅いのかと、よく問われます。
それは、パソコンの性能の違いに起因しています。パソコンの性能は、CPU、記憶装置、メモリの違いです。
① 動作スピードに大きくかかわるメモリはパソコンの動作スピードに大きく関わる部品で、他の性能は同じで、搭載されているメモリが4GBのパソコンと、8GBのパソコンでは相当違います。パソコンのデータは記憶装置(HDDやSSD)に保存されていますが作業を行う時は、HDDやSSDからデータを取り出して、メモリ上で作業をします。メモリ上で作業を行うのは、主に使用しているワードやエクセルなどのソフト(アプリ)だけでなくパソコンを動かしている基本ソフト(Windows 10 など)や起動しているアプリや、バックグランドで動いているものなどがメモリを消費しています。メモリ容量に余裕があれば、同時に複数のことをやっても動作スピードに影響は出ませんが、メモリ容量が不足した状態ではタスクが順番待ち状態となり、パソコンの動作スピードが遅くなってしまいます。

② 記憶装置の違い、ノートパソコンの記憶装置には、従来からの HDD(ハードドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)があります。最近売り出しのノートパソコンは、ほとんど SSD(ソリッドステートドライブ) 搭載になっています。
HDD(ハードドライブ)は、ナノメートル程度の薄い空間内で微細な可動アームを使用して、1分間に7,200回転する円盤からデータを磁気的に読み書きしています。 HDDが読み込みや書き込みをしている時は小さい衝撃でも問題がおきることがあります。起動しているノートパソコンを持ち歩くのは控えた方がよい。)
ソリッドステートドライブ(SSD)は、ハードドライブと違って、データを読み書きするために機械的な可動部品を使用しないで電子を使用しますので、可動部分がないので振動や衝撃に強く、省電力でアクセス速度がHDD に比べて2~3倍速い。

自分のパソコンのメモリ容量や記憶装置(HDDかSDD)はタスク マネジャ(Ctrl+Shift+Esc)を起動して「パーフォーマンス」タブで確認できます。
これからのノート パソコンは、省電力で軽いSDD 搭載が主流になるようです。





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