「高齢でプロ野球入りした選手ランキング」のシリーズ最終回は、1位から25位です。
全員が28歳以上でプロ1年目を迎えています。
入った時点ですでに中堅、ベテランに片足突っ込んでいる感じですね。
ただマイケル中村と多田野数人はメジャー経由ですので、別格です。
ともに日本ハムというのが面白いですね。
さて、私が高齢プロ入り選手に興味を持ったきっかけ。それは、ランキング1位である市村則紀です。
当時は子どもでしたが、若手選手と言えば20代というイメージがあったため、
「こんなおっさんみたいな年で、よくプロの世界に飛び込めるなあ」という感じを受けました。
その時点で確か「子連れ」だったと思います。
プロでは即戦力の左の中継ぎとして、1年目から44試合に登板するなど期待に応えています。
竹下慎太郎も30歳越えでのプロスタートでしたが、
こちらも左の中継ぎとして1年目から積極的に起用され、53試合に登板するなど
オールドルーキーとしてチームの期待に応えています。
三瀬幸司も同じく左のセットアッパー。1年目から55試合に登板するなど、フル回転でチームに貢献。
セーブ王と新人王に輝く、華々しいデビューを飾りました。
その後も中継ぎとして11年間、しぶとく投げ続けています。
以上の3名はいずれもサウスポー。
左ですぐに一軍に通用しそうだと判断されると、年齢に関係なく起用されるようですね。
立石尚行も思い出深い投手です。高校時代から有名で、NTT関東でも長いことエースとして活躍。
当時、都市対抗の千葉予選をよく見に行ってましたが、たいてい先発で出てきましたね。
NTT東日本への統合に伴う廃部によりプロ入りとなりましたが、それがなければ最後まで社会人だったでしょう。
プロでも9年間、先発にリリーフにと頑張っていました。
年齢の割に右サイドから勢いよく押し込むような、若々しいピッチングだったのがよかったのかもしれません。
野手では草野大輔が印象に残ります。
社会人では小柄ながら好守・強打の内野手として長く活躍していました。
プロでも4年目の09年に、クリーンナップに座り打率3割をマーク。
抜群の打撃センスを活かし、草創期の楽天にあってチームを支えました。
沖原佳典は立石とチームメイトで、三拍子そろった安定したプレーが魅力の内野手でした。
阪神、楽天ではレギュラーにあと一歩のところまで迫りましたね。
ここに出ているほとんどの選手は、妻子持ちでのプロ入り。
勇気ある決断が迫られたと思いますが、
それだけに覚悟を決めていたのでしょう。
年齢を感じさせない、印象的な活躍を残した選手が多かったように思います。
今回でのこのシリーズも終了です。
若いころからコツコツ記録してきたデータが日の目を見ることができ、
個人的には満足しています。
全員が28歳以上でプロ1年目を迎えています。
入った時点ですでに中堅、ベテランに片足突っ込んでいる感じですね。
ただマイケル中村と多田野数人はメジャー経由ですので、別格です。
ともに日本ハムというのが面白いですね。
さて、私が高齢プロ入り選手に興味を持ったきっかけ。それは、ランキング1位である市村則紀です。
当時は子どもでしたが、若手選手と言えば20代というイメージがあったため、
「こんなおっさんみたいな年で、よくプロの世界に飛び込めるなあ」という感じを受けました。
その時点で確か「子連れ」だったと思います。
プロでは即戦力の左の中継ぎとして、1年目から44試合に登板するなど期待に応えています。
竹下慎太郎も30歳越えでのプロスタートでしたが、
こちらも左の中継ぎとして1年目から積極的に起用され、53試合に登板するなど
オールドルーキーとしてチームの期待に応えています。
三瀬幸司も同じく左のセットアッパー。1年目から55試合に登板するなど、フル回転でチームに貢献。
セーブ王と新人王に輝く、華々しいデビューを飾りました。
その後も中継ぎとして11年間、しぶとく投げ続けています。
以上の3名はいずれもサウスポー。
左ですぐに一軍に通用しそうだと判断されると、年齢に関係なく起用されるようですね。
立石尚行も思い出深い投手です。高校時代から有名で、NTT関東でも長いことエースとして活躍。
当時、都市対抗の千葉予選をよく見に行ってましたが、たいてい先発で出てきましたね。
NTT東日本への統合に伴う廃部によりプロ入りとなりましたが、それがなければ最後まで社会人だったでしょう。
プロでも9年間、先発にリリーフにと頑張っていました。
年齢の割に右サイドから勢いよく押し込むような、若々しいピッチングだったのがよかったのかもしれません。
野手では草野大輔が印象に残ります。
社会人では小柄ながら好守・強打の内野手として長く活躍していました。
プロでも4年目の09年に、クリーンナップに座り打率3割をマーク。
抜群の打撃センスを活かし、草創期の楽天にあってチームを支えました。
沖原佳典は立石とチームメイトで、三拍子そろった安定したプレーが魅力の内野手でした。
阪神、楽天ではレギュラーにあと一歩のところまで迫りましたね。
ここに出ているほとんどの選手は、妻子持ちでのプロ入り。
勇気ある決断が迫られたと思いますが、
それだけに覚悟を決めていたのでしょう。
年齢を感じさせない、印象的な活躍を残した選手が多かったように思います。
今回でのこのシリーズも終了です。
若いころからコツコツ記録してきたデータが日の目を見ることができ、
個人的には満足しています。