仕事が忙しくなってしまったため、更新が大幅に遅れました。
今回は1958年から62年までの、千葉大会のベスト8進出校一覧です。
銚子商が安定して強さを発揮していることが分かります。
一方でこの時期、千葉県勢は甲子園ではまだあまり勝てていませんでした。
センバツは1953年に出たっきりですし、夏もベスト8には進めていません。
1959年から、夏の大会は茨城県勢との東関東大会で代表を争うことになりますが、
59年、60年と2年続けて甲子園を逃すなど、停滞期にあったといえるでしょう。
さて、県内に話を戻すと、千葉商大付や千葉経済(現・千葉経大付)といった私立勢が
少しずつ台頭してきています。
また、木更津一(現・木更津)や長生一(現・長生)などの公立勢も
上位進出をうかがうなど、 それなりに活気を感じますね。
追記:1961年からは、東関東大会へ2校が参加することになりました。
選手権という性質上、地方大会で敗れたチームが全国大会に参加することは好ましくないということでしょう。