スポーツエトセトラ

スポーツ(主に野球・ラグビー)に関するさまざまな資料やデータをご紹介していくブログです。ぜひお楽しみください。

阪神タイガース 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-01-31 14:18:51 | 2020年二軍スタメン
2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
第3弾の阪神タイガース編をお送りいたします。






育成選手の獲得にあまり熱心ではなく、
基本的には支配下の枠内で選手を育てようという姿勢の阪神。

表をパッと見渡してみて感じたのは、
高卒新人の井上広大を、4番として粘り強く起用し続けていることです。

地元・大阪出身で甲子園でも活躍した期待の若トラですので、
将来の主砲候補として大きな期待を寄せていることが伺えます。
今季は一軍定着の可能性があり、楽しみです。

島田海吏も前半はトップとして積極的に起用されました。
後半戦では首脳陣の期待に応えて、
代走要員として見事一軍に定着を果たしています。

高卒ルーキーの遠藤成も、開幕からスタメンで使われていますね。
下位打線で起用されているのを見ても、まだまだパワー不足は否めません。
それでも今季はぜひとも一軍デビューといきたいところです。

育成では小野寺暖。大卒ということもありますが、
上位で起用されているところに、二軍首脳陣からの評価の高さがわかります。
今季は早期の支配下登録が期待されますね。

投手では西純矢(8試合)、及川雅貴(6試合)とこちらも高卒新人2名が
先発マウンドを任されており、将来のローテ候補として育てられています。
ともに高校時代から注目されていた逸材ですので、
早い段階で一軍に定着するのではないでしょうか。

一軍では世代交代が進んでいますので、
こうした若手選手たちが抜てきされていくかもしれません。
甲子園を沸かせるニューヒーローの誕生に期待したいですね。

福岡ソフトバンクホークス 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-01-24 11:56:53 | 2020年二軍スタメン
年末年始は仕事が立て込んだため、なかなか更新できませんでしたが、
1ケ月半ぶり、本年一発目の更新です。

今回は、2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
その第2弾として福岡ソフトバンクホークス編をお送りします。






ソフトバンクと言えば三軍制を敷き、分厚い選手層で知られています。
日本シリーズも圧倒的な戦力差で巨人を下したことは、記憶に新しいですね。

二軍も2位に6ゲーム差をつけてリーグ制覇を成し遂げました。

スタメン一覧を見ると、中村晃や長谷川、デスパイネ、バレンティン、上林など
一軍の主力クラスが“調整”という形で名を連ねています。
競争が激しく、多少不調になると二軍に回され、
調子を取り戻すとまた一軍…という流れが出来上がっているわけです。

一軍の顔ぶれがかっちり固定されるわけではないので、
若手にもチャンスが回っていき、一軍は常に活気があふれた状態となります。

二軍も同様で、レギュラークラスの選手とともにプレーすることで
大きな刺激を受けているのではないでしょうか。
リチャード、柳町、野村、佐藤らは今季、一軍でのブレークが期待されます。

投手陣も千賀、武田、岩嵜、二保らが調整で先発を任されていますが、
一軍の主力がリタイアしたときのために、
ローテを守って準備している大竹のような投手がいるのもソフトバンクの強みですね。

今季もソフトバンクの強さが揺らぐことはないでしょう。
黄金時代、まだまだ続きそうです。