スポーツエトセトラ

スポーツ(主に野球・ラグビー)に関するさまざまな資料やデータをご紹介していくブログです。ぜひお楽しみください。

東北楽天ゴールデンイーグルス 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-03-12 09:56:00 | 2020年二軍スタメン
2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
第8弾は東北楽天ゴールデンイーグルス編です。






この中で目立つのは、主に3番で起用された黒川史陽ですね。
高卒ルーキーながら打率.297、6本塁打と結果を残し、一軍デビューも果たしています。
今季、ブレークが期待される一人です。

ただ村林一輝、渡邉佳明、和田恋、小郷裕哉など、
すでに一軍である程度起用されている選手たちの名前も目立ちます。
やや伸び悩んでいる選手が多いようにも感じますね。

FAで他球団の主力選手を積極的に獲得したり、
即戦力の野手をドラフト上位で指名していることもあり、
戦力補強に熱心なチームであることは間違いありません。

しかし鈴木大地、浅村栄斗、島内宏明、小深田大翔、茂木栄五郎、辰己涼介ら
一軍スタメンの顔ぶれがやや固定されている感があります。
若手たちがどう壁を突き破っていくのか、見ものですね。

投手陣ではルーキーの瀧中瞭太が後半戦にローテに定着。
そのほか巨人から移籍した髙田萌生、王彦程、西口直人あたりが
先発ローテ候補として起用されていることが分かります。

投手も涌井秀章、則本昂大、塩見貴洋、岸孝之など先発ローテ陣は強力です。
優勝を狙えるだけの戦力を誇るチームだと思いますので、
安定した布陣の一軍にどう若手が挑んでいくのか、楽しみですね。

横浜DeNAベイスターズ 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-02-14 11:14:41 | 2020年二軍スタメン
2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
第7弾は横浜DeNAベイスターズ編です。






昨季は佐野恵太がブレークするなど、活発なDeNAの攻撃陣。
梶谷隆幸やロペスが抜けましたが、その穴埋めとして期待されるのが
細川成也と伊藤裕季也です。

4番では将来の主砲候補・細川成也がメインで起用されています。
ファームでは2年連続で二ケタ本塁打をマークするなど十二分に結果を残していますので、
5年目の今季こそ一軍定着を果たしたいところです。

伊藤裕季也も主にクリーンナップを任されていますね。
ただし昨季は1年目より一軍での出場機会、二軍での成績ともにややトーンダウン。
大卒3年目の今季は一軍のレギュラー争いに加わるくらいの活躍が求められます。

高卒ドラ1ルーキーの森敬斗も、開幕から積極的にスタメン起用されています。
シーズン終盤には一軍デビューも果たしており、今季はファームを卒業、といきたいところです。

同じくルーキーの田部隼人もスタメンでよく使われました。
もう1~2年は二軍で経験を積む必要があるでしょうが、将来が楽しみです。

大卒ルーキーの蛯名達夫は開幕一軍入りも、定着は果たせず。
ファームでは32試合で6本塁打を放つなど、しっかり結果を残しています。

知野直人も上位でよく起用されています。
強打と俊足を武器に持つので、3年目の今季こそ一軍昇格を実現してほしいですね。

一方投手陣ですが、このチームは高卒の若手でも期待している選手には
早い段階から先発を任せる傾向があるようです。

2018年デビューの阪口皓亮、中川虎大、2019年の宮城滝太、そして昨季の浅田将汰などです。
砂田毅樹、飯塚悟史、京山将弥らもそうでした。
ただ、一軍の先発陣はほとんどが大卒で占められています。
中継ぎも大卒、社会人、外国人がメインですね。

野手は順調にレギュラー候補が揃いつつあるので、
三浦大輔新監督には、若手投手の意欲的な抜てきを期待したいところです。

埼玉西武ライオンズ 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-02-09 10:41:56 | 2020年二軍スタメン
2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
第6弾は埼玉西武ライオンズ編です。






昨季は自慢の山賊打線が不発だった西武ですが、
それでも山野辺翔、川越誠司、鈴木将平、柘植世那らが一軍に定着するなど
楽しみな若手が続々と育っているところ素晴らしいですね。

昨年のファームスタメンの一覧を見ると、
後半では高木渉、愛斗、中熊大智がクリーンナップを任されています。
愛斗は10本塁打、高木は9本塁打、中熊は打率.295をマークするなど、着実に力をつけています。

愛斗はやや伸び悩んでいるのが気になりますが、
高木は昨季、一軍でも初アーチをマークしており、
中熊も大卒3年目となりますので、今季は一軍定着を果たしたいところです。

川野涼太は昨季、ルーキーながら積極的に起用されています。
“松井稼頭央二世”と称されており、一軍抜てきも夢ではありません。

綱島龍生は上位で起用されるケースが目立ちましたが、
ファームでは打率、本塁打ともに自己最多をマークしており成長を見せました。
また西川愛也も昨季、ようやく一軍デビューを飾っています。

一軍の打撃陣の壁は厚いですが、このあたりが台頭してくると競争が激しくなり
さらに楽しみな布陣となりそうです。

一方、投手陣はパッとしません。表を見ても中堅だらけ。
若手で目立つのは、渡邉勇太朗が4試合で先発を任されたくらいです。

しばらくは打高投低の傾向が続きそうですね。

中日ドラゴンズ 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-02-07 11:11:54 | 2020年二軍スタメン
2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
第5弾は中日ドラゴンズ編です。






大学・社会人出身者が目立っていた中日ですが、近年は高卒の選手を積極的に獲得し、
ファームで育てる方向に変換しているようですね。

中でも根尾昂(岐阜県)、石川昂弥(愛知県)という地元東海地区出身で、
ドラフト1位で複数の球団から指名を受けたこの2人が、
開幕からほぼ一貫して3番・4番として起用されていることが目を引きます。

「将来はクリーンナップを組んでほしい」という、
両名に対する球団からの非常に高い期待が伺えますね。
今季はともに一軍定着、といきたいところです。

岡林勇希も1年目ながら序盤からトップを任されるなど、積極的に起用されています。
ファームでは打率.285をマークし、一軍デビューも経験。
今季、ブレークが期待される一人です。

昨季、11盗塁をマークした高松渡も上位で起用されました。
打率が1割台と打力不足がネックですが、
足を活かしてまずは代走屋から一軍昇格を狙えれば、という感じです。

また、チームトップの12盗塁を記録した滝野要も、
大卒3年目の今季は満を持して一軍のレギュラー争いに加わりたいですね。

伊藤康祐も3年目の昨季は後半、上位で起用されています。
やや伸び悩んでいる印象ですが、好素材だと思いますので期待したいと思います。

捕手では中堅勢との併用ながら、石橋康太が打率.294をマーク。
着実にキャリアを積み上げています。

イキのいい若手の成長が目立つ野手陣に比べ、
投手陣はそこまでではないですね。
今季で4年目となる清水達也、山本拓実あたりも
そろそろ先発ローテに加わりたいところ。

中日は昨年、久しぶりにAクラス入りを果たしましたが、
全体として若手の成長株が多いので、今後も楽しみですね。

千葉ロッテマリーンズ 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-02-03 08:59:26 | 2020年二軍スタメン
2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
第4弾は千葉ロッテマリーンズ編です。






一覧を見ると、1番・藤原恭大、2番・平沢大河とこだわって起用されていることが分かります。
藤原は終盤にチーム事情で一軍に呼ばれて結果を残しましたが、平沢は一軍昇格を果たせず。
共に将来の主力として期待されていますが、明暗がくっきり分かれてしまいました。
藤原は今季、レギュラー争いに加わってきそうです。

大卒ルーキーの髙部瑛斗、福田光輝もファームでは主力として活躍しています。
特に高部は打率.344をマークしていますので、今季は一軍定着が期待されますね。

8月下旬以降は、山口航輝が4番に定着していることも目を引きます。
昨季はファームで7本塁打をマークしており、
ゆくゆくは一軍で中軸を任せたい、という首脳陣の想いがあるのかもしれません。

投手陣は育成の森遼大朗、本前郁也が積極的に先発として起用されています。
勝ち星さえ残せれば、支配下登録も夢ではありません。

また古谷拓郎が6試合で先発を任されています。
一軍初先発も果たしており(雨天延期でなかなかマウンドに立てませんでしたが)、
今季は先発ローテ定着も現実味を帯びてきそうです。

なかなか楽しみな若手が育ってきている千葉ロッテ。
佐々木朗希も今季はマウンドデビューするでしょう。
上り調子のチームだけに、さらなる逸材の台頭を待ちたいと思います。