今回は趣向を変えてみました。
テーマは高校野球における「私学一番乗り」です。
かつて、甲子園に出場する学校は公立学校が半数を占めていました。
以下は記念すべき、第1回中等学校野球選手権大会(1915年)の代表10校です。
カッコ内は現校名です。黄色は私学で、このときは早実1校のみでした。
しかし、昨年夏の第101回大会では、
49代表中35校が私学勢で占められています。
そこで、各都道府県で、私立学校が初めて甲子園に出場した年度と学校を、
以下に表してみました。
今回は東日本編です。
校名が変更となった学校は「現校名」を参照ください。
センバツ、選手権で先に出場した方を黄色にしています。
こうして見ると、第1回に出場している早実の東京をはじめ、
北海の北海道、東北の宮城、浅野の神奈川、中京商の愛知など、
現在に至るまで人口が多い地域ほど、早期に私学が台頭していることが分かります。
それだけ教育の機会が求められており、
公立学校だけでは補いきれない、という背景があるものと考えられます。
また、松商学園のある長野も教育熱が高い地域ですね。
一方で埼玉のように、昭和末期まで公立勢が優勢だった地域もあります。
新潟、富山も比較的、私学の甲子園出場が遅れていますね。
次回は西日本編です。
テーマは高校野球における「私学一番乗り」です。
かつて、甲子園に出場する学校は公立学校が半数を占めていました。
以下は記念すべき、第1回中等学校野球選手権大会(1915年)の代表10校です。
カッコ内は現校名です。黄色は私学で、このときは早実1校のみでした。
しかし、昨年夏の第101回大会では、
49代表中35校が私学勢で占められています。
そこで、各都道府県で、私立学校が初めて甲子園に出場した年度と学校を、
以下に表してみました。
今回は東日本編です。
校名が変更となった学校は「現校名」を参照ください。
センバツ、選手権で先に出場した方を黄色にしています。
こうして見ると、第1回に出場している早実の東京をはじめ、
北海の北海道、東北の宮城、浅野の神奈川、中京商の愛知など、
現在に至るまで人口が多い地域ほど、早期に私学が台頭していることが分かります。
それだけ教育の機会が求められており、
公立学校だけでは補いきれない、という背景があるものと考えられます。
また、松商学園のある長野も教育熱が高い地域ですね。
一方で埼玉のように、昭和末期まで公立勢が優勢だった地域もあります。
新潟、富山も比較的、私学の甲子園出場が遅れていますね。
次回は西日本編です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます