笹子トンネルの開通

１２月２日に大事故を起こした笹子トンネルが、今日開通するという。
大事故を起こしたにしては開通が早すぎるという話もある。
また、被害を受けた人にとっても、早すぎるということも言われている。
しかしながら、山梨、長野などの観光には大打撃だったという。
先日も、姫木平のペンションやスキー場には、ほとんど客が来ないというのをテレビでやっていた。
私は、早期開通はよかったと思う。
被害者への賠償は別に考えたほうがよいと思う。
また、その他のトンネルの修理や保全についても、今後十分に注意しながら、早急に点検修理を行えばよいと思っている。

東電の調査妨害

国会の事故調査委員会が、福島原発の１号機の「非常用腹水器」の現地調査をしようとしたら、東電が照明も無く真っ暗で調査できないといったため、調査が断念されたという。
これが問題になってから、東電では、意図的に虚偽の説明をしたわけではないといっているけれど、国会関係の調査団が入るというのに、うろ覚えの記憶で、いい加減な説明をするだろうか。
これは逆に、意図的に調査を断念させるために、虚偽の説明をしたとしか思えない。

北方領土の日

昨日は、北方領土の日であり、国会でもその件について議論されたらしい。
その日に、ロシアが日本の領空を侵犯したという。
ロシア側は領空侵犯をしていないといっているけれど、領空侵犯をするつもりはないとは言っていない。
これは明らかに、北方領土の日にあわせて、領空侵犯をしたに違いない。
日本の国力が落ちてくれば、近隣諸国が少しでも領土を何とかしようとしてくることは当然のことである。
だからといって、日本の国力を急速に回復することは難しい。
そうなれば、多少は親日家？であるプーチンに特使でも派遣することぐらいしか出来ることはないのではないだろうか。

ＰＭ２．５の飛散

先に、中国の汚染物質ＰＭ２．５が西日本へ飛散してきていると書いた。
これは確かに、日本にとっては迷惑なことである。
しかし、日本は原発事故のときに、近隣諸国にどれだけの迷惑をかけたことか。
汚染水を海へ投棄する場合には、事前に近隣国へ通知する義務があるようだけれど、日本人すら知らされなかったのだから、それを知った韓国などが抗議するのは当然のことである。
さて、このように汚染のひどい中国では、日本製の優秀な空気清浄機がたくさん売れているという。
こうなれば、家庭への空気清浄機ばかりではなくて、工場での空気清浄機や、脱硫装置のような工場でもとから汚染物質を出さないようにすることに日本も協力すればよいのではないだろうか。