ソプラノ歌手 中川美和のブログ

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ビートルズコンサート・終わりました!

2010-03-28 19:38:30 | コンサートのご案内&ご報告
ビートルズのコンサート、終わりました~。

私は
A Hard day's night
ノルウェイの森
Let it be
イエスタディ


を歌わせていただきましたー。
今回は、サックスのカルテットさんたちともご一緒させていただきました。サックスの方と一緒にやることは初めて。しかもビートルズ・・・つまりポップス、つまり地声なので、マイクをずっと使うことに。マイクは演奏会で何度か使った事はありますが、やはり慣れないですね

サックスカルテットさんたちはビートルズの他に、ジブリのメドレーも演奏されて。このジブリは、練習中から聴いてたんですけど、すごく素敵でっっっ!
ピアニストの津々見由里さんと、「私達も負けられないわーっっっ」と、盛り上がり。
なので、私達も、ビートルズ以外では、ディズニーメドレーで頑張らせて頂きましたっっ

ディズニーメドレーは

星に願いを(ピアノ・ソロ)

ビビデ・バビデ・ブウ

いつか王子様が

小さな世界(ピアノ・ソロ)

ハイホー(ピアノ・ソロ)

チムチム・チェリー

スーパー・カリフラジリスティック・エクスピアリドーシャス


で12分くらいだったかなー。
「ビビデバビデ・ブウ」と「いつか王子様が」を普通のドレスで歌い、引っ込んだと同時に、音響さんにも協力してもらっての早着替え~

チムチム・チェリーで煙突掃除の男の子になって歌いたかったので、ピアノがソロで「小さな世界」と「ハイホー」を弾いている間に、早着替えさせていただきました
ドレスから男の子の格好に着換えたうえ、ロングヘアもまとめ、しかもピンマイクに付け替えるので、もうもう、本当に、

時間との戦い・・・

スタッフさん方、私が言いだした早着替えを手伝って下さって、本当にありがとうございました!!
でもちゃーんと、間に合いましたよ!!やったねー。

男の子の格好、写真撮りたかったんですけど、その後、「Let it be」のために、またすぐに元のドレスに着換えてアクセサリーをつけて・・・とやっていたので、写真撮る暇なかったぁ・・・orz


そんなわけで、楽屋での一枚。サクソフォン・カルテットの皆さま~



左から、
いつもキュートな佐藤琴美さん
喋りとは裏腹に(笑)何気にシャイな、蓼沼雅紀さん
何故か変顔、鰐川大輔さん
静かにギャグを期待されていた細川紘希さん


差し入れのドーナツ、ゴチでした (`∀´)

これは終演後、みんなで。


後列左から細川さん、蓼沼さん、鰐川さん
前列、左からピアニストの津々見由里さん、私、佐藤さん


そしてそして、改めて、超~お世話になりました!!
細い体でスタミナの、ほんわかと癒し系ピアニスト、
津々見由里さん。アドリブにいっぱい合わせて下さってありがとう~!!
彼女とは来月もご一緒します。楽しみー

ちなみに私が抱えているのは、男の子になった時に使った、ホウキです。
実はこれ、先日の愛隣会コンサートで、杣友惠子ヘンゼル兄ちゃんが使っていたホウキです。今度は煙突掃除少年用。
よく働くのう~

チムチム・チェリーと、スーパー・・・では、これを持って走り回ってたわけなんですよ。結構重いんですよ、これ。
一応小道具ということになるのですが、私のサイズではもはや大道具に近い・・・
行き帰りの電車の車内では注目の的でした。うふ。

改めて、ご一緒させて頂いた皆さま、スタッフの皆さま、そしていらして下さったお客さま方。
本当にありがとうございました!!


さて、私が今回の演奏会で改めて感じたのは、ビートルズはクラシックに近いといわれますが、やはりロックなんだなあ、ということ。
とにかくリズム。リズムがものすごく強い。
ここまでのリズムの強さはクラシックにはない気がします。地声やマイクの使い方など、勉強になる事ありましたが、とにかく今回は、そのあまりのリズムの強さに衝撃を受けました。
でも、これはモーツァルトにものすごく通じるんじゃないかな。『フィガロの結婚』の2幕のフィナーレの最後なんて、そうなんじゃないかなあ。

そうえば昨日、マイケル・シェンカーのライブやってましたね。見とけばよかったかなあ・・・

さぁ、次の演奏会は4月6日のオペラサロン・トナカイです。今日感じた、このリズムの感覚を大事にして、それを生かせるモーツァルトを選曲したいと思います。何にしようかな・・・





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