あーリサイタルまであと一週かーん。
練習したりレッスンに行ったり合わせをしたりの繰り返し。
もうこの時期になると、自分の練習も、音楽もさることながら、どれだけそのアリアのキャラクターを感じられるか、にかかってきて。そうしないとうまく歌えない。
今回は、なかなかツェルビネッタが、扉を叩いても叩いても、中に入ったまま出てこない感じ。
でも諦めずに扉をたたき続けます。私は早くあなたに会いたいんだよ、と言い続けないと。
本番までにはきっと出てきてくれて、にっこり笑ってくれると信じて。
で、先日のリサイタルの伴奏合わせでは、ピアニストの田中健さんと、ピアノソロで弾いてもらう、「ナクソス島のアリアドネ」の序曲のアレンジを相談したりしました。
普段こういうアレンジは、ほとんど田中さんにまかせっきりなんですけれど。
さすがにナクソス島は自分でも勉強しておかなくてはならず、合わせ前日は、久しぶりにCDとスコアを引っ張り出して、首っ引き。…でも大好きな曲なもので、ついつい聴き入りそうになってしまったけれど…いかんいかん。
でも、序曲のアレンジも何とか出来あがりました。田中さんありがとう
さあ、うまくいくかな~?
で、リサイタルの準備話はさておきまして。
そんな中、先日、9月の「こうもり」の立ち稽古が始まりました
しかしまだ初めて、立ち(演技の段取り)をつけて頂いたばかりなので、緊張~(´∀`;)
しかも、アデーレの初登場シーンは、更に緊張しますね…
それにしても、オペレッタって本当にしみじみ、普通の演劇みたいですね。台詞の応酬が多いし。早く、もっともっと慣れて、緊張をとっていって、ちゃんと演技が楽しくいけるようになるといいなー。
ただ、今回初めての立ち稽古ではあったのですが。
アイゼンシュタイン役の川村敬一先生と、腕を組んで踊る場面があったんですけれど、内心すごーいハイテンションになって、本当に楽しかった…
私の師匠と同期だったというような、もうほんとにベテランの川村先生。
普段の時はどんなに嬉しい事があっても、そんなベテラン先生と、ノリノリ(死語?)で、腕組んで踊る事なんて、まあ、ないじゃないですか(笑)
先生方にとってはオペレッタをやるのなら当たり前の事なんでしょうけど、でも私にとっては、そうやって、同じオペラの役同士で、一緒に踊れる事が、ものすごーく嬉しかったんです。
川村先生のアイゼンシュタインと、私はアデーレとして腕を組んで、歌って、くるくる回って。その事が、馬鹿みたいに楽しくって、嬉しくって。本当に踊り出したいようなハイテンションで。
あの場面のアデーレもこんな気持ちだったのかな?
まだまだ課題が山積みで、本っっ当に!!これからなんですけれど。でもそんな事を感じたりもして、幸せだった
立ち稽古初日でした。
と、いうわけで、立ち稽古のワンシーンの写真を頂きました!
演出の古澤利人さん、お手数おかけしました~
撮影して下さったのは、川島廣子さんです。
奥がロザリンデ、神田沙央理さん。
手前で泣いてるのがアデーレの私。

…別にシリアスなシーンじゃありません。奥様のロザリンデに嘘を見抜かれて、アデーレの嘘泣き全開シーン。
嘘泣きとかも、もっと白々しくしたいな。てへぺろ。
みたいな。
リサイタルは、もう大詰めだけど、こうもりの方は、まだまだこれから。どっちもがんばりまっす!
コメント欄開きました♪一言下さるとうれしいです
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


練習したりレッスンに行ったり合わせをしたりの繰り返し。
もうこの時期になると、自分の練習も、音楽もさることながら、どれだけそのアリアのキャラクターを感じられるか、にかかってきて。そうしないとうまく歌えない。
今回は、なかなかツェルビネッタが、扉を叩いても叩いても、中に入ったまま出てこない感じ。
でも諦めずに扉をたたき続けます。私は早くあなたに会いたいんだよ、と言い続けないと。
本番までにはきっと出てきてくれて、にっこり笑ってくれると信じて。
で、先日のリサイタルの伴奏合わせでは、ピアニストの田中健さんと、ピアノソロで弾いてもらう、「ナクソス島のアリアドネ」の序曲のアレンジを相談したりしました。
普段こういうアレンジは、ほとんど田中さんにまかせっきりなんですけれど。
さすがにナクソス島は自分でも勉強しておかなくてはならず、合わせ前日は、久しぶりにCDとスコアを引っ張り出して、首っ引き。…でも大好きな曲なもので、ついつい聴き入りそうになってしまったけれど…いかんいかん。
でも、序曲のアレンジも何とか出来あがりました。田中さんありがとう

で、リサイタルの準備話はさておきまして。
そんな中、先日、9月の「こうもり」の立ち稽古が始まりました

しかしまだ初めて、立ち(演技の段取り)をつけて頂いたばかりなので、緊張~(´∀`;)
しかも、アデーレの初登場シーンは、更に緊張しますね…

それにしても、オペレッタって本当にしみじみ、普通の演劇みたいですね。台詞の応酬が多いし。早く、もっともっと慣れて、緊張をとっていって、ちゃんと演技が楽しくいけるようになるといいなー。
ただ、今回初めての立ち稽古ではあったのですが。
アイゼンシュタイン役の川村敬一先生と、腕を組んで踊る場面があったんですけれど、内心すごーいハイテンションになって、本当に楽しかった…
私の師匠と同期だったというような、もうほんとにベテランの川村先生。
普段の時はどんなに嬉しい事があっても、そんなベテラン先生と、ノリノリ(死語?)で、腕組んで踊る事なんて、まあ、ないじゃないですか(笑)
先生方にとってはオペレッタをやるのなら当たり前の事なんでしょうけど、でも私にとっては、そうやって、同じオペラの役同士で、一緒に踊れる事が、ものすごーく嬉しかったんです。
川村先生のアイゼンシュタインと、私はアデーレとして腕を組んで、歌って、くるくる回って。その事が、馬鹿みたいに楽しくって、嬉しくって。本当に踊り出したいようなハイテンションで。
あの場面のアデーレもこんな気持ちだったのかな?
まだまだ課題が山積みで、本っっ当に!!これからなんですけれど。でもそんな事を感じたりもして、幸せだった

と、いうわけで、立ち稽古のワンシーンの写真を頂きました!
演出の古澤利人さん、お手数おかけしました~

奥がロザリンデ、神田沙央理さん。
手前で泣いてるのがアデーレの私。

…別にシリアスなシーンじゃありません。奥様のロザリンデに嘘を見抜かれて、アデーレの嘘泣き全開シーン。
嘘泣きとかも、もっと白々しくしたいな。てへぺろ。

リサイタルは、もう大詰めだけど、こうもりの方は、まだまだこれから。どっちもがんばりまっす!
コメント欄開きました♪一言下さるとうれしいです





