演奏会のご報告が出来ないままでした。少しずつご報告をしていきたいと思います。合間に日常話も挟めたら良いな。
まずは12月12日、ウィンズ南柏主催「ティータイムコンサート・クリスマス」のご報告。
演奏時間ががっつり二時間、クラシックに詳しい方もそうでない方も楽しめるように、というご依頼のコンサートでした。
というわけで、まず前半は、ピアノの伊藤友香ちゃんと音楽朗読劇を一時間、やらせて頂きました。
私が書き下ろした台本に、音楽を構成して挟み込んだ、〈スイート・ホーム~ある少女の物語~〉という作品です。
この作品は、いつもの音楽劇、創作オペラの派生形の朗読劇。ただ、衣装をつけて演技するのではなく、ドレス姿のまま朗読という形で一時間。
日本の懐かしい叙情歌を物語に挟み込み、語りながら演奏しました。
どこにでもいる少女と少年の、切なく、悲しい初恋の思い出話なんですが。結構私らしくないさわやかな話・・・笑
物語の佳境ではお客様がしっかり涙腺崩壊して下さっていて
ふふふ、嬉しい~!しかも1人2人ではなく何人もの方が泣いてらして、これまた嬉しい。
終わった後のアンケートに、「ミュージカルを観てるようだった」、「映画みたいだった」というお言葉を頂けて、すごく嬉しかったです。
この作品はいつもの創作オペラや音楽劇と違い、朗読だけなので、私が演じる少女と少年の顔、そしてその情景を想像して頂いて、涙して頂けたなんて、台本を書き、そして演じる人間としてはこんなに嬉しい事はありません。
それは音楽の力なしにはなし得ない事です。
プロの役者でもない私1人の朗読では、一時間はおろか、5分もしたら間延びしてしまいます。
でも音楽があれば、こうして知らない人にも音楽を伝えられ、そして力をもって物語も楽しんで頂ける。
改めて音楽というものの力を思い知らされます。
ただ演奏するだけでなく、台本を書いて色々作るのは大変な事もありますが、こうして心を動かして下さるお客様を見ていると、やはり嬉しいです。
こういった形のものも続けていきたいな。
さて、音楽朗読劇〈スイート・ホーム~ある少女の物語~〉での使用曲目はこちら。
中田喜直 「ちいさい秋みつけた」
山田耕筰 「ペチカ」
中田喜直 「夏の思い出」
中田喜直 「夜店の歌」
中山晋平 「ゴンドラの歌」
草川信 「ゆりかごの歌」
團伊玖磨 「花の街」
グリーグ「ソルヴェイグの歌」≪ペール・ギュント≫より
アイルランド民謡 「ロンドンデリー・エア」~ピアノ独奏~
フォーレ 「ピエ・イエズ」≪レクイエム≫より
ビショップ「埴生の宿」
でした!
さて、後半は普通のクラシックコンサートのプログラム。フルートの大和田真由ちゃんにも登場して頂き、バリエーションに富んだ内容となったと思います。
お陰様で後半も盛りだくさんの内容で、お客さまの空気もあたたかく、トークで笑いも放り込みながら進めさせて頂きました。
後半のプログラムは以下の通りです。
J・シュトラウス オペレッタ≪こうもり≫より
「前奏曲」~ピアノ独奏~
「侯爵さま、あなたのようなお方は」
プッチーニ オペラ≪ジャンニ・スキッキ≫より
「私のお父さん」
中田喜直 「こだまでしょうか」 「霧と話した」
フルート&ピアノ
「口笛吹きと犬」
フルート&ピアノ
ビゼー≪アルルの女≫より
「メヌエット」
ショパン 「子犬のワルツ」~ピアノ独奏~
フルート&ピアノ
モンティ 「チャルダッシュ」
ロッシーニ オペラ≪セヴィリヤの理髪師≫より
「今の歌声は」
★クリスマス・メドレー★
フルート&ピアノ
ハーライン「星に願いを」
ガーシュウィン「アイ・ガット・リズム」
~ピアノ独奏~
J・シュトラウス オペレッタ≪こうもり≫より
「田舎娘を演じる時は」
でした!
フルートの大和田真由ちゃんはアレンジの天才。
その上、フルートでチャルダッシュという荒技をちゃんと決めるからすごい
そしてピアノの伊藤友香ちゃんはアイガットリズムのクオリティの高さと、ノリの良さ故に、終わった途端に客席から大きな拍手と笑いを手に入れてましたw
妊婦ノリノリ 笑
私はと言いますと、「今の歌声は」を歌ってから、1月に出演する同じロッシーニ作のオペラ『絹のはしご』の宣伝をしたら、チケットを結構買って頂けました(感涙)
ありがたや~。お客様は神様です・・・!
皆さま、是非オペラにいらして下さいね
会場でお会いできるのを楽しみにしています~!
今回は皆で笑い合える、そんなコンサートになったのが嬉しかったです。もちろんお客様は知らない方ばかりだったけれど、笑顔で帰って下さった。
やっぱり笑顔になれるっていいな。私は、音楽家は、人を笑顔にするために存在すると思っているので。
左から、フルート大和田真由、私、ピアノ伊藤友香
いらして下さったお客様、そして主催のウィンズ南柏様!
どうもありがとうございました
さて、ピアノの友香ちゃんとの本番は、これでしばらくお休み~。彼女は産休。
良い子を産んでおくれ
ちなみに終演後のアンケートに一番書かれてた言葉が、「安産をお祈りしています」だったのよ 笑
コメント欄開きました♪一言下さるとうれしいです

ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


まずは12月12日、ウィンズ南柏主催「ティータイムコンサート・クリスマス」のご報告。
演奏時間ががっつり二時間、クラシックに詳しい方もそうでない方も楽しめるように、というご依頼のコンサートでした。
というわけで、まず前半は、ピアノの伊藤友香ちゃんと音楽朗読劇を一時間、やらせて頂きました。
私が書き下ろした台本に、音楽を構成して挟み込んだ、〈スイート・ホーム~ある少女の物語~〉という作品です。
この作品は、いつもの音楽劇、創作オペラの派生形の朗読劇。ただ、衣装をつけて演技するのではなく、ドレス姿のまま朗読という形で一時間。
日本の懐かしい叙情歌を物語に挟み込み、語りながら演奏しました。
どこにでもいる少女と少年の、切なく、悲しい初恋の思い出話なんですが。結構私らしくないさわやかな話・・・笑
物語の佳境ではお客様がしっかり涙腺崩壊して下さっていて

ふふふ、嬉しい~!しかも1人2人ではなく何人もの方が泣いてらして、これまた嬉しい。
終わった後のアンケートに、「ミュージカルを観てるようだった」、「映画みたいだった」というお言葉を頂けて、すごく嬉しかったです。
この作品はいつもの創作オペラや音楽劇と違い、朗読だけなので、私が演じる少女と少年の顔、そしてその情景を想像して頂いて、涙して頂けたなんて、台本を書き、そして演じる人間としてはこんなに嬉しい事はありません。
それは音楽の力なしにはなし得ない事です。
プロの役者でもない私1人の朗読では、一時間はおろか、5分もしたら間延びしてしまいます。
でも音楽があれば、こうして知らない人にも音楽を伝えられ、そして力をもって物語も楽しんで頂ける。
改めて音楽というものの力を思い知らされます。
ただ演奏するだけでなく、台本を書いて色々作るのは大変な事もありますが、こうして心を動かして下さるお客様を見ていると、やはり嬉しいです。
こういった形のものも続けていきたいな。
さて、音楽朗読劇〈スイート・ホーム~ある少女の物語~〉での使用曲目はこちら。
中田喜直 「ちいさい秋みつけた」
山田耕筰 「ペチカ」
中田喜直 「夏の思い出」
中田喜直 「夜店の歌」
中山晋平 「ゴンドラの歌」
草川信 「ゆりかごの歌」
團伊玖磨 「花の街」
グリーグ「ソルヴェイグの歌」≪ペール・ギュント≫より
アイルランド民謡 「ロンドンデリー・エア」~ピアノ独奏~
フォーレ 「ピエ・イエズ」≪レクイエム≫より
ビショップ「埴生の宿」
でした!
さて、後半は普通のクラシックコンサートのプログラム。フルートの大和田真由ちゃんにも登場して頂き、バリエーションに富んだ内容となったと思います。
お陰様で後半も盛りだくさんの内容で、お客さまの空気もあたたかく、トークで笑いも放り込みながら進めさせて頂きました。
後半のプログラムは以下の通りです。
J・シュトラウス オペレッタ≪こうもり≫より
「前奏曲」~ピアノ独奏~
「侯爵さま、あなたのようなお方は」
プッチーニ オペラ≪ジャンニ・スキッキ≫より
「私のお父さん」
中田喜直 「こだまでしょうか」 「霧と話した」


「口笛吹きと犬」


ビゼー≪アルルの女≫より
「メヌエット」
ショパン 「子犬のワルツ」~ピアノ独奏~


モンティ 「チャルダッシュ」
ロッシーニ オペラ≪セヴィリヤの理髪師≫より
「今の歌声は」
★クリスマス・メドレー★


ハーライン「星に願いを」
ガーシュウィン「アイ・ガット・リズム」
~ピアノ独奏~
J・シュトラウス オペレッタ≪こうもり≫より
「田舎娘を演じる時は」
でした!
フルートの大和田真由ちゃんはアレンジの天才。
その上、フルートでチャルダッシュという荒技をちゃんと決めるからすごい

そしてピアノの伊藤友香ちゃんはアイガットリズムのクオリティの高さと、ノリの良さ故に、終わった途端に客席から大きな拍手と笑いを手に入れてましたw
妊婦ノリノリ 笑
私はと言いますと、「今の歌声は」を歌ってから、1月に出演する同じロッシーニ作のオペラ『絹のはしご』の宣伝をしたら、チケットを結構買って頂けました(感涙)
ありがたや~。お客様は神様です・・・!
皆さま、是非オペラにいらして下さいね

今回は皆で笑い合える、そんなコンサートになったのが嬉しかったです。もちろんお客様は知らない方ばかりだったけれど、笑顔で帰って下さった。
やっぱり笑顔になれるっていいな。私は、音楽家は、人を笑顔にするために存在すると思っているので。
左から、フルート大和田真由、私、ピアノ伊藤友香

どうもありがとうございました

さて、ピアノの友香ちゃんとの本番は、これでしばらくお休み~。彼女は産休。
良い子を産んでおくれ

ちなみに終演後のアンケートに一番書かれてた言葉が、「安産をお祈りしています」だったのよ 笑
コメント欄開きました♪一言下さるとうれしいです





