初当選以来、6回目の一般質問が終わりました! 今回は、これまでで最多の5項目に挑戦しましたが、やはりというべきか、消化不良でした(>_<)
1.地方創生について
まず、政策論や手続き論ではない熱意・誠意・創意など市長の想いを聞き、自主・自立の気概という表現がありました。次に、3月議会で議決した補正予算の中の「地方創生加速化交付金(国庫補助金)」事業が不採択となり、その分の財源を市の一般財源に振り替えたにもかかわらず、議会に説明がなかったことを質しました。市長からは陳謝があり、総務部長からは今後同様の事例が生じた場合は議会に報告する旨の答弁がありました。
2.防災対策について
市民・行政・議会が一体となって、早急に取り組むべき防災対策は何かとの問いに、短期的・中期的に取り組む内容が示されました。再質問では、災害時の市役所業務の「トリアージ」(優先順位の決定)ができているか、日田市においては県が策定している「業務継続計画」(BCP)の必要性をどう考えるかを聞きました。今年度末の策定を目指す考えが示されました。
3.災害復旧について
「査定前着工」という制度について、この活用を日田市ではどう考えるかという質問をしました。また、熊本地震の影響により、いまだ全面通行止めとなっている市道5路線の復旧見通しを確認しました。再質問では、防災対策と絡め、昭和28年の大水害で甚大な影響を受けた三隈川右岸(三芳・若宮地区)の堤防機能の低下、空洞化等の心配はないのかを確認しました。
4.教育の政治的中立の確保について
7月に執行された参院選にあたり、市教委が学校現場に対してどのような指導をしたのか質問しました。また、前回(3年前)の参院選から、いわゆるネット選挙が解禁されていますが、こうした媒体を用いて、教職員がその立場や学校名を明らかにした上で「政治的目的」をもって「政治的行為」を行うことについて、公選法の解釈と教育上の見解を質問しました。
5.児童生徒の学力について
4月に実施された大分県の学力定着状況調査について、対象となる日田市の小学5年・中学2年が、ほとんどの項目で偏差値50を上回った結果の分析と「学力向上アクションプラン」による取組みの成果と課題を尋ねました。また、日田市の偏差値が大分県を上回るとしても、県が全国でどの水準にあるのかを知りたくて確認しました。
正午に、60分をフルに使い果たしたところで、共産党議員から「ネット選挙にかかわる部分のやりとりで、憲法違反に当たる思想・信条の自由を侵すような発言があったと感じたので、議運で確認してほしい」との「緊急動議」が出されました。
私は思いつきやでっちあげで質問したわけではなく、文部科学省の通達等を根拠に、今後発生しうる課題に対する問題提起として質問しました。また、教育長と選挙管理委員会事務局長の答弁には特段の問題があるようには感じませんでした。議会運営委員会での協議の結果は、質問、答弁ともに問題なし。本会議が再開されたのは、午後2時40分でした。
したがって、本会議が終了したのは、予定を大幅にオーバーした午後6時。すみませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/4e/fa42258ac3cc95f0630dbe42454ac6d9.jpg)
1.地方創生について
まず、政策論や手続き論ではない熱意・誠意・創意など市長の想いを聞き、自主・自立の気概という表現がありました。次に、3月議会で議決した補正予算の中の「地方創生加速化交付金(国庫補助金)」事業が不採択となり、その分の財源を市の一般財源に振り替えたにもかかわらず、議会に説明がなかったことを質しました。市長からは陳謝があり、総務部長からは今後同様の事例が生じた場合は議会に報告する旨の答弁がありました。
2.防災対策について
市民・行政・議会が一体となって、早急に取り組むべき防災対策は何かとの問いに、短期的・中期的に取り組む内容が示されました。再質問では、災害時の市役所業務の「トリアージ」(優先順位の決定)ができているか、日田市においては県が策定している「業務継続計画」(BCP)の必要性をどう考えるかを聞きました。今年度末の策定を目指す考えが示されました。
3.災害復旧について
「査定前着工」という制度について、この活用を日田市ではどう考えるかという質問をしました。また、熊本地震の影響により、いまだ全面通行止めとなっている市道5路線の復旧見通しを確認しました。再質問では、防災対策と絡め、昭和28年の大水害で甚大な影響を受けた三隈川右岸(三芳・若宮地区)の堤防機能の低下、空洞化等の心配はないのかを確認しました。
4.教育の政治的中立の確保について
7月に執行された参院選にあたり、市教委が学校現場に対してどのような指導をしたのか質問しました。また、前回(3年前)の参院選から、いわゆるネット選挙が解禁されていますが、こうした媒体を用いて、教職員がその立場や学校名を明らかにした上で「政治的目的」をもって「政治的行為」を行うことについて、公選法の解釈と教育上の見解を質問しました。
5.児童生徒の学力について
4月に実施された大分県の学力定着状況調査について、対象となる日田市の小学5年・中学2年が、ほとんどの項目で偏差値50を上回った結果の分析と「学力向上アクションプラン」による取組みの成果と課題を尋ねました。また、日田市の偏差値が大分県を上回るとしても、県が全国でどの水準にあるのかを知りたくて確認しました。
正午に、60分をフルに使い果たしたところで、共産党議員から「ネット選挙にかかわる部分のやりとりで、憲法違反に当たる思想・信条の自由を侵すような発言があったと感じたので、議運で確認してほしい」との「緊急動議」が出されました。
私は思いつきやでっちあげで質問したわけではなく、文部科学省の通達等を根拠に、今後発生しうる課題に対する問題提起として質問しました。また、教育長と選挙管理委員会事務局長の答弁には特段の問題があるようには感じませんでした。議会運営委員会での協議の結果は、質問、答弁ともに問題なし。本会議が再開されたのは、午後2時40分でした。
したがって、本会議が終了したのは、予定を大幅にオーバーした午後6時。すみませんでした
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