令和3年5月11日(火曜日)
コロナウイルスの感染拡大に伴い、市民の皆様から、いろいろな御意見・御要望をいただきます。PCR検査、ワクチン接種、各種支援策等々。
ありがとうございます。
それを担当各課にお届けし、市職員の皆さんも真摯に受け止めてくれているとは思います。ただ、刻々と状況が変化し、ニーズも一定ではないはずですので、現時点での対応の説明で終わるのではなく、ぜひ、話を上げてほしいと頼みました。「上からの指示」を待つばかりが仕事ではありません。
さて、午前10時に開かれた教育福祉委員会協議会に足を運び、「上・中津江地区公共福祉施設整備に関する説明会に向けた協議」の報告を聞きました。私の中で、いまだ終わっていない3月議会での最重要案件です。
いつの間に「上・中津江地区」の事業に戻っているのか? 議会の議決内容と異なる部分がないか?など、まだまだ、しっかり目を向ける必要があると感じました。間もなく、議会の委員会構成が変わりますが、本当であれば、これまでの経緯を詳しく知る委員全員が残ってでも、徹底的に審査してほしい案件です。
さて、本日の大分県でのPCR等検査の結果は、新規陽性者が59名。うち日田市は14名でした。
県全体ではありますが、病床利用率は依然として50%を超えています。昨日の53.8%が本日は51.1%と下がっており、いい傾向か?と思いましたが、病床数の分子は210床のまま変わらず、分母が390床から411床へと増えたことによるパーセンテージの減少でした。
夜、テレビを見ていて、「感染対策が変わるものではない。これまでの対策をより気を引き締めてやらなければ」との言葉が印象に残りました。
なお、大分県では、明日から大分市及び別府市の飲食店への営業時間短縮要請を行うことになっていますが、14日以降、県内全域を対象とすることが決まりました。
【大分県ホームページ】
また、明日から福岡「県」は、緊急事態宣言の対象となります。先輩とのやり取りの中で、福岡「圏」である日田市は、緊急事態宣言と捉えるとのコメントがありました。高い緊張感と危機感を持った取組には、いつも勉強させていただいています。