梅雨のジメジメした気候は
昔と少し変わって、雨の重さが半端なく強いように思います
今週は雨は降らないような事を聞いておりましたが
今朝から…雨です
アガパンサスの蕾が夕日の隠れた西の空に 映えます♪
愛らしいお花の組み合わせ言葉の アガパンサス
愛の花という意味もあるそうです
まだ、蕾の姿ではありますが凛として 天を仰ぎます
しかし蕾の陰には少し憂いが漂っているようにも見えます
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数珠を返納しに出かけて
大比叡山頂まで登る事にしました
比叡山の山頂近くでお見かけしたお花の群生…
きゅうりぐさ?
ミズタビラコ?
小さな小さな そのお姿は
この老眼に病む私の眼には、辛いものがあります
でも、必死で
腰痛をこらえて 腰をかがめて 写真に納めます
枝先に複数の花序をつけて咲くあなた様は…
ミズタビラコ様では…?
お花の下に 若い果実をつけていますが
その姿も ミズタビ . . . 本文を読む
クリンソウ(九輪草) 別名:ナナカイソウ(七階草)・シチジュウソウ(七重草)
サクラソウ科サクラソウ属の多年草
春から初夏までに 山間地の、比較的湿潤な場所に生育します
金剛山の山腹では 群生を成しているところもあります
お花の名前の由来は、 段になって輪生する花の様子を
お寺の五重塔などの仏塔の先にたつ「九輪」に見立てたものだそうです
私は…楚々としているのに 艶やかで
江戸期の . . . 本文を読む
トキワハゼなのか ムラサキサギゴケなのか
わかりにくかったのですが
金剛山の山頂で群生している姿を撮りました
下唇の色はわずかに紫色を帯びた白色をしており
黄色と赤褐色の斑紋が目だったので トキワハゼかな?と思いましたが
それにしては…お花が大きいような気がして…
脇の方に 匐枝(ふくし)らしきものが延びているようにも見えます
他の植物の葉が邪魔をしてわかりにくく、しっかりと見れていません
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ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)
キジカクシ科アマドコロ属
花期:5~6月 分布:北海道、本州、四国、九州
鳴子は 田植えが終わると、田んぼに縄に板や竹を結び付けて 張り巡らせ
揺れると音が鳴るようになっています
稲を荒らす鳥などを追い払うものですが、時には森の入り口付近につけて
侵入者を知らせる道具として使用しているところもあります
よく、自然相手のアクション映画などでよく見かける . . . 本文を読む
トチバニンジン(栃葉人参)
ウコギ科トチバニンジン属
登山道の脇の樹林下で
掌状複葉の葉を五枚輪生してつけて
一つの花を囲むように
地面の少し上に広げている葉の姿が目を引きます
そのほぼ中央から伸びる茎は 直立不動の姿勢で
その背高のっぽの先に散形花序をつけ
まるで塔のように蕾が天を仰いでいます
今回は、まだ開花していませんが 時期が来れば
淡黄緑色の花が咲きだします
花一つ一つは華やか . . . 本文を読む
ハルジオン(春紫苑) 別名:ハルジョオン(春女苑) 貧乏草
キク科ムカシヨモギ属
4月5月になると
あちらこちらで見られるキク科のお花
見分けは難しいように思います
キク科のお花も お花だけでは見分けがつきにくいものが多いです
ハルジオン…
春に咲く紫苑の花からついたお名前
ハルジオンは
刷毛のような花で
柔らかく淑やかな
春を感じさせるお花のように思います
だけど、なぜ貧乏草とも . . . 本文を読む
オカタツナミソウ(丘立浪草) 別名:スイモノグサ ・ヒナノシャクシ(鄙の杓子)
シソ科タツナミソウ属
丘陵や森林の縁に生える多年草
見分けがつきにくいほどそっくりな同属のタツナミソウは
花が揃って全て一方向を向いていて、
その全体の姿が波が立っているように見えることから
そう呼ばれるようになったとの事です
確かに…
花穂がモアイみたいに垂直に同じ方向に向いて立っています
モアイ . . . 本文を読む
ムロウテンナンショウ(室生天南星) サトイモ科テンナンショウ属
呼び名は 室生寺のある奈良県室生村にちなむらしいです
最初に発見されたところなのでしょうか?
それとも、他にも謂れがあるのでしょうか?
でもなんだか地名を背負って…かっこいいです♪
今回お見かけしたのは
金剛山の谷筋の少し湿気のある林縁に咲いている姿です
全身緑色の姿なのに、茎の部分のマムシに似た模様は
わたしには…渋い . . . 本文を読む
フタリシズカ(二人静)
センリョウ科 センリョウ属
金剛山の山麓の樹林帯の中に
ひっそりと咲いている姿は 派手さはないも
四方に広げた緑の舞台の上で
佇む花序は 静かで 凛としています
二人のはずが
一人ぼっち…
もうひとつの片割れはどちらに…
今はまだ 現れず中に潜んでいるのでしょうか…
悲しき過去を押し隠し
一人でも凛と咲くのですか…それとも…
双子の様な花序を . . . 本文を読む