2016年9月11日(日) 大峰山系 勝負塚山
土曜日は晴れ 登山日和…ですがお仕事…
日曜日は持っても午前中…午後から雨…
そんなお天気予報にも 大丈夫と思える私…
土曜日頑張ってお仕事したのですから
日曜日ぐらい愉しまなければ…と
チチが以前から気になっていたという
大峰のお山に行ってみる事にしました
秋らしい朝空
雲は多いけど 雨は大丈夫そう…
黄金色の朝焼けが
二上山のお山を浮き彫りに…
大峰の方も大丈夫そう…
期待を胸に
大峰奥駈道支脈にある孤峰のお山…
勝負塚山へと向かいます
道の駅の入口
西名阪自動車道郡山ICから国道24号経由国道169号を
熊野方面に向かう国道沿いの道の駅は 在ります
勝負塚山の登山届は 登山口には無く
その道の駅の中にある為 トイレ休憩も兼ねて立寄ります
登山届出所
杉の湯 川上道の駅
食券自販機の横に設置されております
登山届を提出します
そして おトイレ休憩♪
この先、トイレ場はありませんので
こちらで済ませておく方が良いと思います
更に国道169号線を進み 上多古集落から柏木へと向かい
伊壺谷出合まで車を走らせます
空は秋晴れの様に 青空を覗かせて
清々しい雰囲気を見せてくれています
柏木から 上谷分岐を更に 伊壺谷へと向かう道は
細く 対向があると離合が大変な道です
所々 落石跡などがあり
山に入るよりもドキドキハラハラの道です
勝負塚山(右奥)
その途中で 今日の目的のお山
勝負塚山が姿を現します
伝説を秘めた不遇の隠れ名山
あなたはどんな感じで迎えてくれるのでしょう♪
二つ峰の様に見える奥で 天を突く様な鋭鋒が
何か意味あり気に鎮座しているよう…
その姿から
決して軟な歩きとはならないであろう…と
想像させてくれます…
車は 伊壺谷出合から10mほど手前で
路上駐車出来るスペースを見つけて停めます
路駐した所に咲く白百合 舗装道路を歩いて登山口へ
車を降りると
大峰らしい湿気の含む空気が 絡んできます
苔の香りを感じながら 身支度をしてすぐに出発します
登山口へと 川沿いの舗装道路を歩いて行くと
赤い橋が見えてきます
伊壺谷出合です
伊壺谷出合 標識を確認します 上多古川(コウタコカワ)
伊壺谷の橋
伊壺谷の橋を渡って 入山?して行きます
上多古川は 大峰らしく
静寂な雰囲気の中で 静かな流れを湛えています
さぁ!いよいよ入山ね♪
気合を入れて 苔の付いた石段を登る私…
しかし これが取付きではなく
タダのアプローチであると知ったのは
もう少し先の事でした…
植林の道
伊壺谷の橋を渡り、しばらく右岸の植林の道を
簡易水源施設まで歩きます
滝?
簡易水源施設(取水口)
簡易水源施設の傍には滝があり
その横に階段が設置されております
それを登ると すぐに堰が見えます
柵をした道 ミズヒキ
堰を見ながら さらに柵をした道を進み
昔の木馬道(きんまみち)を行く事になるのですが
崩落しており、植林の山腹を迂回するように
登って行く事になります
道は急で
ゆっくりと九十九折りに登って行きます
倒木 崩壊 ガレ場の悪路
急登
植林の杣道は 決して楽なものではなく
倒木あり 崩壊ありで 足元が崩れやすく
勾配も急で悪路が続きます
何度も踏み崩れ バランスを崩しかけそうになります
咄嗟に掴んだ木や岩が崩れて
アワや 一緒に転落しそうになったり…
そして 目の前に 蛭ダンスを披露する蛭に出会います
今日は…何と
愛しの昼下がりのジョニーを
忘れてきてしまいました
蛭に気を使い…
足場に気を使い…
急な登りに喘ぎながら…
決して気を緩める事ができません…
一気に汗が吹き出し
体力が 急速に奪われていく感じです
前方に滝が見えてきた所で
一旦 滝の方へと下り その小滝を渡渉します
しかし…
小滝だからとて侮るなかれ…
チチが渉ります 後に続く私
黒光りする岩が
よ~く滑ります!と言っているよう…
その通り! 良く滑ります
以前は橋が有ったそうですが 朽ちて無くなり
ワイヤーを張っていたらしいのですが
それらしきものは見られません
ほんのちょっとの渡渉ですが
ヒヤヒヤものでした
滝を渡渉後の急な登り 旧木馬道に出ます
漸く道も緩やかになってホッとしますが
それも束の間…
穏やかな山腹の道の様に見えます…
しかし…
緩い山道は 足を置くと 崩れやすく
トラバースの道も 切れた斜面へと
何度も石や土が落ちていきます
木階段
途中 木の梯子が取り付けられている箇所に来ますが
苔の付いた年季を感じる梯子は
軋む…揺れる…朽ちている…上に 滑ります!
実際 最初の足置き場に足を乗せた所で
ズボッ!
私…壊してしまいました…
透かさずチチが…
あれ…そんなに重たかった
…
チチの体重に何とか耐えたものの
耐えきれずに事切れてしまっていただけです
チチに聞こえない様に
ブチブチと言い訳をしつつ…
一歩一歩 確認しつつ必死に登る 私です
掛小屋跡(旧木馬道終点)
倒木と枝で行き止まりの印として置いてある 向こう側に
トタン屋根の残骸が残っております
ここが 掛小屋跡の様です
ここを左の山道へと進むように
後ろに延びる道へと進みますが…この時チチが
さぁ~
ここからが本番だよ♪
えっ…?
ここが取り付きなんだよ
では 今までのは?
んん…お前がブログでよく使っている
プロローグってところかな
これから本番って…
この先どうなってるの~
つづく
漸く 大峰のお山に向かう事が出来ました
久々の大峰のお山…
洞川温泉の方から登られる方は比較的多いようですが
こちらからですと、女人禁制の結界があり
そこを通らねばならなくなります
掟を破る事になりますので…私は通る事ができません…
その為、上多古からのコースを選ばなければなりませんでした…
ただ…このコースは 人も少なく
ルートファンティングが必要なコースの様です
さて…どんなコースであったか…
またまた お付き合い頂けると嬉しく思います♪
よろしくお願い致します♪
土曜日は晴れ 登山日和…ですがお仕事…
日曜日は持っても午前中…午後から雨…
そんなお天気予報にも 大丈夫と思える私…
土曜日頑張ってお仕事したのですから
日曜日ぐらい愉しまなければ…と
チチが以前から気になっていたという
大峰のお山に行ってみる事にしました
秋らしい朝空
雲は多いけど 雨は大丈夫そう…
黄金色の朝焼けが
二上山のお山を浮き彫りに…
大峰の方も大丈夫そう…
期待を胸に
大峰奥駈道支脈にある孤峰のお山…
勝負塚山へと向かいます
道の駅の入口
西名阪自動車道郡山ICから国道24号経由国道169号を
熊野方面に向かう国道沿いの道の駅は 在ります
勝負塚山の登山届は 登山口には無く
その道の駅の中にある為 トイレ休憩も兼ねて立寄ります
登山届出所
杉の湯 川上道の駅
食券自販機の横に設置されております
登山届を提出します
そして おトイレ休憩♪
この先、トイレ場はありませんので
こちらで済ませておく方が良いと思います
更に国道169号線を進み 上多古集落から柏木へと向かい
伊壺谷出合まで車を走らせます
空は秋晴れの様に 青空を覗かせて
清々しい雰囲気を見せてくれています
柏木から 上谷分岐を更に 伊壺谷へと向かう道は
細く 対向があると離合が大変な道です
所々 落石跡などがあり
山に入るよりもドキドキハラハラの道です
勝負塚山(右奥)
その途中で 今日の目的のお山
勝負塚山が姿を現します
伝説を秘めた不遇の隠れ名山
あなたはどんな感じで迎えてくれるのでしょう♪
二つ峰の様に見える奥で 天を突く様な鋭鋒が
何か意味あり気に鎮座しているよう…
その姿から
決して軟な歩きとはならないであろう…と
想像させてくれます…
車は 伊壺谷出合から10mほど手前で
路上駐車出来るスペースを見つけて停めます
路駐した所に咲く白百合 舗装道路を歩いて登山口へ
車を降りると
大峰らしい湿気の含む空気が 絡んできます
苔の香りを感じながら 身支度をしてすぐに出発します
登山口へと 川沿いの舗装道路を歩いて行くと
赤い橋が見えてきます
伊壺谷出合です
伊壺谷出合 標識を確認します 上多古川(コウタコカワ)
伊壺谷の橋
伊壺谷の橋を渡って 入山?して行きます
上多古川は 大峰らしく
静寂な雰囲気の中で 静かな流れを湛えています
さぁ!いよいよ入山ね♪
気合を入れて 苔の付いた石段を登る私…
しかし これが取付きではなく
タダのアプローチであると知ったのは
もう少し先の事でした…
植林の道
伊壺谷の橋を渡り、しばらく右岸の植林の道を
簡易水源施設まで歩きます
滝?
簡易水源施設(取水口)
簡易水源施設の傍には滝があり
その横に階段が設置されております
それを登ると すぐに堰が見えます
柵をした道 ミズヒキ
堰を見ながら さらに柵をした道を進み
昔の木馬道(きんまみち)を行く事になるのですが
崩落しており、植林の山腹を迂回するように
登って行く事になります
道は急で
ゆっくりと九十九折りに登って行きます
倒木 崩壊 ガレ場の悪路
急登
植林の杣道は 決して楽なものではなく
倒木あり 崩壊ありで 足元が崩れやすく
勾配も急で悪路が続きます
何度も踏み崩れ バランスを崩しかけそうになります
咄嗟に掴んだ木や岩が崩れて
アワや 一緒に転落しそうになったり…
そして 目の前に 蛭ダンスを披露する蛭に出会います
今日は…何と
愛しの昼下がりのジョニーを
忘れてきてしまいました
蛭に気を使い…
足場に気を使い…
急な登りに喘ぎながら…
決して気を緩める事ができません…
一気に汗が吹き出し
体力が 急速に奪われていく感じです
前方に滝が見えてきた所で
一旦 滝の方へと下り その小滝を渡渉します
しかし…
小滝だからとて侮るなかれ…
チチが渉ります 後に続く私
黒光りする岩が
よ~く滑ります!と言っているよう…
その通り! 良く滑ります
以前は橋が有ったそうですが 朽ちて無くなり
ワイヤーを張っていたらしいのですが
それらしきものは見られません
ほんのちょっとの渡渉ですが
ヒヤヒヤものでした
滝を渡渉後の急な登り 旧木馬道に出ます
漸く道も緩やかになってホッとしますが
それも束の間…
穏やかな山腹の道の様に見えます…
しかし…
緩い山道は 足を置くと 崩れやすく
トラバースの道も 切れた斜面へと
何度も石や土が落ちていきます
木階段
途中 木の梯子が取り付けられている箇所に来ますが
苔の付いた年季を感じる梯子は
軋む…揺れる…朽ちている…上に 滑ります!
実際 最初の足置き場に足を乗せた所で
ズボッ!
私…壊してしまいました…
透かさずチチが…
あれ…そんなに重たかった
…
チチの体重に何とか耐えたものの
耐えきれずに事切れてしまっていただけです
チチに聞こえない様に
ブチブチと言い訳をしつつ…
一歩一歩 確認しつつ必死に登る 私です
掛小屋跡(旧木馬道終点)
倒木と枝で行き止まりの印として置いてある 向こう側に
トタン屋根の残骸が残っております
ここが 掛小屋跡の様です
ここを左の山道へと進むように
後ろに延びる道へと進みますが…この時チチが
さぁ~
ここからが本番だよ♪
えっ…?
ここが取り付きなんだよ
では 今までのは?
んん…お前がブログでよく使っている
プロローグってところかな
これから本番って…
この先どうなってるの~
つづく
漸く 大峰のお山に向かう事が出来ました
久々の大峰のお山…
洞川温泉の方から登られる方は比較的多いようですが
こちらからですと、女人禁制の結界があり
そこを通らねばならなくなります
掟を破る事になりますので…私は通る事ができません…
その為、上多古からのコースを選ばなければなりませんでした…
ただ…このコースは 人も少なく
ルートファンティングが必要なコースの様です
さて…どんなコースであったか…
またまた お付き合い頂けると嬉しく思います♪
よろしくお願い致します♪
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