山に癒されて…♪

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妙高山

2019年11月06日 | 山登り 東海 甲信越
2019年11月3日(日)☁ 妙高山 燕登山道コース


仲冬の三連休に少し足を延ばして
新潟のお山に行ってみようという事になりました

スキーで訪れたことは数回ありますが
妙高山そのものに足を踏み入れたことはありません

スキー場から見ていた妙高山
一度登ってみたいと思いつつも
月日だけが流れ 
この歳になって漸く実現する事に・・・

当初はテント泊で考えておりました
しかし 天気予報と睨めっこしていると
どうも後半は雪になりそう・・・
雪ならまだしも 雨だったら
この季節・・・最悪です

妙高山と火打山 雨飾山・・・
どれも魅力的なお山でしたが 今回は諦めて 
妙高山のみを目指して登る事にしました




コースタイム

7:00 燕温泉登山者用駐車場 → 7:05 燕温泉登山口 → 7:50 赤倉温泉源泉 → 8:20 湯道分岐 → 9:05 天狗堂(六合目)1930m 9:15 → 10:38 妙高山 2454m → 10:47 妙高山北峰 2246m 11:17 → 11:25 妙高山 → 12:20 天狗堂 12:35 → 13:05 湯道分岐 → 13:42 燕温泉登山口 → 13:59 燕温泉登山者用駐車場



硫黄の匂いを漂わせながら
冷たい空気が絡んで来て
いつの間にか晩秋を通り越し 
冬に抱かれたような錯覚を覚えた朝でした

紅葉というより 落葉のセピアに近い景色・・・

遅かった・・・?

ふと 紅葉を期待していた心に
木枯らしが吹き込んだ感じを受けます


 燕温泉登山者用駐車場 WC付
 燕温泉街入口
 足湯

燕温泉


静かにたたずむ燕温泉
人通りも少なく 静々と迎えた朝です

そんな燕温泉街の坂道を 上がっていくと
途中に足湯があり 手を入れてみると
程よい湯熱が伝わってきます
硫黄泉の白色の濁り湯です

入りたい衝動を抑えて さらに上っていくと
妙高山 燕温泉登山口があり そこには
登山届用のポストが設置されております

登山口には約6台ほどの駐車スペースがありますが
関係者以外の車両進入禁止の立看板が置かれております



 妙高山 燕温泉登山口
 登山届ポスト 帰りは下山届も・・・
登山口左手の階段付き坂道



登山口分岐点になっております
直進すると燕新道
左折すると燕登山道です。

今日は燕登山道へと向かうため折します



 坂の上の薬師堂


階段を上っていくと御堂が設置されております
薬師堂と書かれたお堂は まだ閉じられたままです
手を合わせてその左脇の道を進んでいきます


開けた草原なり
その両サイドに山を抱えている感じで
一本の舗装道路が伸びています

左側に妙高山
右側に神奈山
真中に大倉山が見えてきます

その途中に 黄金の湯があります

燕温泉組合が運営管理している露天風呂で
無料で利用できる様です
入口から側が女性 が男性用
男性用は大らかにも開放的で
女性用は葦簀で覆われております
神奈山を見ながら紅葉も楽しめそうです


 シュウメイギク
 露天風呂
 切り株の標識
 標高1,150mの地点の天然温泉

冬は閉鎖される季節限定の露天風呂

泉質:硫黄泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉の美人湯
主な効能:切り傷・冷え症・アトピー性皮膚炎など


黄金の湯を過ぎてすぐの所に分岐が見え
左側の道を進むと
妙高山が誘う様に前方で手招いています



 妙高山へは左の道へ



末枯れるコンクリート舗装の道の先に見える
双峰の妙高山

草黄葉も枯れ色に変わりだし
仲冬の漫ろ寒さが肌を刺し始めます



 まだすっきり覚めぬ空
 小さな分岐を右に・・・
 マユミの赤い種子


秋声を感じつつ
今から向かう妙高山に想いを馳せ
暫く コンクリートの舗装道路を登っていきます

芒の穂が揺れ
雲の合間から漏れる弱い朝日を感じつつ
秋を押しのけてやってきた冬を間近に感じます


さてさて・・・まだ遠い妙高山へ
ゆっくりと ゆっくりと向かいましょう


マユミの花言葉:
真心 艶めき あなたの魅力を心に刻む


つづく


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