憂鬱な雨が今にも降りそうな空
今回のお山は 訓練という2文字が重くのしかかるお山です
歩荷…
今まで苦手意識が強くて逃げてきた一つの課題
今度は逃げずに挑みます
待ち合わせをして 車に便乗させてもらいます
湿った空気が絡んできます…降りそう…
まるで、これから起こるであろう 出来事を
表しているかのようです
重く垂れた空の下 高速道路を走らせていると フ
ロントガラスに雨がかかり始めます…
途中予期せる事態が起こる今回の山歩き
追い打ちをかけるように 雨は容赦なく降り続け
試練を与えてくれる事に
さてさて…
どうなったのでしょう…
リーダー4名 + 8名 計12名のパーティー
3台の車で乗り合わせ、現地の岩屋橋に着くまでに、まず道迷い…
すでに 遭難状態の事態が起こります
公園での待ち合わせの場所は閉鎖されており
入園ができず、路駐のまま、皆が集まるのを待ちます
結局、岩屋橋バス停まで車を乗り入れる事になり、急遽予定変更です
ま~起きてからの移動がなくなったことで
よかった…と思える所もあり 暗い道を進んでいきます
岩屋橋のバス停は少し広くなっており、Uターンはできるものの
駐車してよいものか不明…
リーダーの方たちからの指示を待ちますが 何もなく
先頭車両に乗っているリーダーたちの動きを見て
自己判断して動くしかありません
どうも、このあたりで設営をして、
車は 開いたスペースに停めるようになったようです
雨の中の 6人用テント2張り設営します
初めての方もおられ、どうしたらよいのかわからないまま
その場の指示を貰いながら、何とか設営をして、
男女に分かれて テントの中に入る事になります
雨脚がひどくなったという事もあり
行き当たりばったりと思える混乱が起こっているようにしか見えません…
それでも設営する事が出来たことにホッとします
早速、車においていた荷物を取りに行って
テントに戻ると すでにリーダーの方は
中に入って中央に陣取って 座っています
雨の中、テントの中に入ろうとすると
6人のテント内はギュウギュウ…
びしょ濡れになりながら、しばらく外に出されたまま
中に入れてもらえない状況になってしまいます
冷たい雨は、容赦なく降り注がれ
ザックと共に体も冷えていきます
本当に冷たい…
明日の山が
不安になる夜でした…
闇夜の中で 雨の音だけが止むことなく耳に残ります
つづく
次の日も
自らパッキングを勝手にして
勝手にテントを出て行って
新人だけが残されて
あたふたする姿が目に留まります
今回…気になったこと…
リーダーとは…
すべきことをせずに
教えなければならない事はせずに
問題点が出ればそれを 感情的に指摘するにとどまり
何を持ってリーダーといえるのでしょう…
昔と今では
大きく変わっているのですね
山の会に入っていらっしゃるのね(微笑)
もう一度基礎をやり直そうと
山の会に入ってみました…が…
色々とありそうです
いつも二人で登っていたので
いい経験になりそうです(笑)
ある意味
愉しいお山でした♪
コメントありがとうございます♪