北斎の風景 富嶽三十六景と富嶽百景
午後 京都へ 美術館「えき」KYOTO
今日を逃しては見逃してしまいそうなのでお昼から出かけた
会場は多くの人で混み合っていたが作品はゆっくりと見ることが出来た
ただ作品保護のためなのか意地悪なのか
薄暗い赤っぽい照明で本来の色とはほど遠いものに
富嶽三十六景の全てを原寸大で見たのは初めて
今まで富士そのものを見るだけだったが
北斎漫画でも知られるように表現はち密で面白い
人や動物の表情やしぐさが絶妙に表現されている
当時の暮らしぶりや旅人の様子などを知ることが出来る
見てい行くうちに富士のことは忘れて人や動物に集注している
このあたりに北斎の魅力が有るのかも
北斎の富士に また新しい魅力と見方を見つけた