錆の種類は色々とありますが、今回は比較的一般に知られている4種類の錆を紹介します。
赤錆
多くの方が知っているであろう「錆」が赤錆です。黄色からこげ茶くらいまでの色で、主に「鉄」をボロボロに腐食させます。
水と酸素のある環境で鉄が酸化して錆になります。錆止め塗料は主にこの錆の予防に使われます。
黒錆
主に、鉄の表面に人工的(加熱)に作られる酸化被膜の事。 表面に黒錆ができると酸化被膜で赤錆の発生を抑える効果があります。
「鉄瓶」 や「中華鍋」などが黒いのはこの「黒錆」による酸化被膜によるものです。
白錆
住宅などでは、窓周りや手摺りなどアルミサッシや亜鉛メッキなどの「酸化被膜が破壊」された時に腐食し、溶けだした物が「白錆」と言われています。
緑青(ろくしょう)
銅板屋根や銅像、10円玉などに使われている、銅製品に出来る錆で、銅を守る保護被膜なので錆は錆でもあまり気にされてないですね。
こうしてみると錆は、私達の身近にあるものですね。(しまった、落ちを考えてない・・・・)
次は、錆の発生原因と対策を載せていきます。すこし、開けてからになると思います・・・・・・
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